第6話 「Finally, our day has come!」

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過去の成功体験が想像してたものと違うというギャップを生み出したって点では、未央だけじゃなく6話を見てた自分も同じと言えるかも。 池袋サンシャインシティでのミニライブというシチュエーションから自然と過去アイマスで同じ場所でやってきたイベントを想起したから、それなりに多くの人が見に来るんだろうなと考えてしまったからね。 サブタイトルから少なからず成功を収める話になるかと想像してたってのもある。 完璧ではないにせよ、今回のラブライカのようになるかなと。 想像とは違った展開だったね。 上手くいったと捉えたラブライカと、こんなんじゃなかったと感じた未央、その対比が描かれた分、見終わった今は複雑な気分だ。

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感想

今回のPと同じように私も未央の考えてることが十分読めてなかったな。 あそこまで楽観的とは思ってなかった。 3話で美嘉ねえのイベントに出たことがいい経験になって、自信も付けたように見えたけど、残念ながら、悪い意味でまだ夢を見てたんだろうね。 3人で取材の反省をしてる時、「その分ライブでがんばろう」と言ってて、ライブ、本番で上手く行けばいいと思ってた節もあったようだし。

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一方で「今日の結果は当然のものです」っていうPの言葉も、ここで掛けるべき言葉ではなかったけれど、その言葉を発した意図はわからないではない。 前回は、Pの立場・みくを始めとするアイドルの立場、そのどっちにもわかる部分・共感できる部分があったし、それが最終的にはいい方向に向かったから「めでたし」だったけど、今回も同様にPと未央そのどっちの気持ちもわかる一方で、結果としてはすれ違いになってしまったことは見ててつらかった。

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前回Pが「本田さんたち」と呼んでたのは未央がリーダーだったからってのは今回見てて分かったことだけど、Pは未央をどういう風に見て、どういう理由でリーダーに選んだんだろう。 選んだからにはそれなりに理由はあったんだろうし。

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とにかく今回は見ててしんどい回だった。



とりあえずこの後の話、気になる部分がどう明かされるかは次回以降を楽しみに待つとして、それ以外の部分について。

まずは最初にも書いたけど、ミニライブの舞台。 具体的な場所は言及されてなかったけど、モデルになったのは池袋サンシャインシティの噴水広場だね。

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シンデレラガールズでは『お願い!シンデレラ』の発売記念イベントで行った場所だし、アニマス『READY!!』『CHANGE!!!!』の発売記念の時にも言った場所だから思い出深い。 あの時は3階までたくさんの人で埋まっててすごく盛り上がってた様子をこの目で見てたわけだけど、だからこそ今回の話は余計に胸が苦しくなる。 本音を言えば、あの時と同じようにたくさんの人に応援される姿が見たかったし、現実として体感した出来事をアニメで追体験が出来るかもしれないことを一つの楽しみにこれまで見てたけど、こっちでは残念ながら苦い思い出になってしまったね。

一方のラブライカ

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こっちの二人は初の舞台をひとまず成功として受け止められたようで良かった。 新曲もかっこよかったし。

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『Memories』 イントロの90年代アイドルソング感のあるシンセサイザーといい、氷の様な冷たさときらめきのあるサウンドといい、ラブライカのイメージにぴったりだし、ESTi先生の曲はほんと大好きだ。 そろそろESTi先生の新曲が聞きたいと思ってたところで、まさかラブライカの曲で来るとは思ってなかったから驚いたと同時に聞いた時は興奮したわ。

これはアニメ本編の映像ではないけど、TV放送だと本編終了直後のCMでラブライカのCD発売決定のCMが流れてたね。

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このタイミングでCMを持ってくるのは流石よく考えてて現実とのリンクのさせ方が上手いなぁと思ったけど、一方でニュージェネレーションズ3人のことを考えると手放しに喜べなくもある。 『できたてEvo!Revo!Generation!』はこの先どのタイミングで表に出るんだろうか。



部長さんとのやりとりや、終盤未央との会話での反応とかから、なんとなくプロデューサーの過去が見えてきた感じはするね。 部長さんは今回のミニライブを「転機となれば」と言ってたし。

今回未央に向けた言葉は、結果としては未央を傷つけることになってしまったけど、ただ一方で、これまでよりもアイドルに気持ちを寄せるという態度を取ろうとしてるようにも見えなくない。

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3話でもライトを持ってステージ袖にいたけど、今回もちゃんとチェックした上でライトを持っていってたし、アイドルたちがステージに出るまでを照らして導く様子も描かれてた。 次回のタイトルと、光を当てる道具ってところで、このライトは意味ありげで地味に気になるアイテム。



今日のアイドルさんたち。 誰が誰だか全員はちゃんと確認してないけど、シンデレラプロジェクトメンバー以外もたくさん居るw

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ここでも、ラブライカとニュージェネレーションズのポスターを見る李衣菜と蘭子を見て、プロデューサーは何か思ってた様子だし。

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6話にしてようやく見えた、346プロダクション、理念の全貌。

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アイドルの理想像。 今回は未央に関して、その理想と現実のギャップが描かれたわけだけど、この標語に則って言えば1つ目と2つ目に続く「心を通わせる、感動の共有」のところがまだ十分じゃないんだろうね。 「花開く」までにはまだかかりそうだ。

しまむーは自分の部屋にユニットのポスターを貼ると同時に、346プロのポスターも貼ってる。

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凛はもとより自分の置かれてる状況をしっかり把握してる様子だけど、しまむーも自分に課せられたことでいっぱいいっぱいではありながらも、自分がどうあるべきか、どう進むべきか、しまむーなりに考えてるように見える。



吉澤さん!

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まさかこういう形で出てくるとは予想してなかったわ。 765・876・315プロは今の所声付きでは出てきてないけど、吉澤さんが声付きで、しかも346プロのメンバーと会話をしてるっていう形で出てきたのは地味に嬉しいポイントだ。 てかこの人ほんと何者なんだろうな、新人アイドルの居るところには必ず現れる。

そして藍子ちゃん!
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藍子ちゃんも地味に出番待ってたけど、今回ようやく。 カメラ持ち込んでるしw 番組中にゲストとぱしゃりしたりするのかな。



今回は見ててしんどい結末ではあったけど、一方でCDリリースに向けて、Pやアイドルだけじゃなくいろんな人たちが動き初めて、それがだんだんと組み上がって形になっていく様子は見ててじんわり来たね。 このアニメも、今見るまでの間にいろんな人が関わってんだよなぁとか、そんなようなこと考えながら見てた。

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次回予告

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曇天、迷いの回だね。 今回の話を見るとそう上手くばっかりは行かないような流れだけど、また晴れて早く光がさすといいね。

今回一番好きなシーン

プロデューサー、ニュージェネレーションズ、ラブライカ。 今回はそれぞれでいいなと思ったところはあったけど、どれか一つを挙げづらいのでそれ以外から。

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かな子。 お菓子の差し入れ持ち込んだり、いつもどおり雰囲気を和ませてる中で見せたこの真っ直ぐな表情。 この先かな子も表に立つことになるだろうけど、ちゃんとそれを意識してるんだろう。 普段から笑顔でふわふわした雰囲気なかな子だけど、それだけじゃない、ただ夢見てるだけじゃなく心は動き初めてるところが見れたのが嬉しかったね。