第13話 「It's about time to become Cinderella girls!」 追記分
第13話 「It's about time to become Cinderella girls!」 - star light, star brightの続き。
まずは、新田ちゃん。
進行の確認とかはリーダーの役割として全体をまとめる意味でもやってたんだろうけど、それ以上に一人ひとりの様子を気遣って声を掛けたりしてて、息をつく間もなく慌ただしく動いてる様子を見て危ういなぁとは思った。 これまで一番近くで美波を見てきたアーニャも同様だったようで、少し背負い過ぎじゃないかと不安な表情。
フェスということで何かしらトラブルは起きるかもしれないけど、この局面でステージに出られなくなるほどの出来事が起こるとは考えて無かったというのが正直な所だけど、それもシーズン最終話なのに流石にそんなことしないだろうっていう希望的観測であって、一方6話を見たときも似たような感想を持ったのにそこまで考えてなかった自分は未央ほど学んでないなぁと思った。
Pと美波の会話。
ここではっきりと「出演は許可できない」というPも、それに即座に拒否するでもなく、ただぐっと飲み込む美波も、双方つらい決断をしたなと思うと同時に、それを言える・受け入れられる程度には相互に理解があって信頼感が培われてたんだなと感じた。 告げられてから美波が顔を落とすまで泣きそうになりながらの数秒の間があるけど、その間のとり方にものすごい葛藤を感じる。
楓さん。
まーたダジャレですかってところだけど、おそらく自分のダジャレがどういう受け止め方されるか分かった上で、大きなステージに出るにあたって固くなってないか、それをほぐせたらと思って放っただじゃれなんだろうね。 わかるわ。 新田ちゃんが気がかりでしょうがなかった私もここで多少ほぐれた。 もしシンデレラプロジェクトに新田ちゃんがいなかったとしたら誰がこういう役割を担うかな、もしかしたらきらりがリーダーになってたのかなと見てて思った。
蘭子。
最初に言いかけた第二形態ってのは曲の2番を指すのかな。 それはそれとして、ラブライカ美波の代役としての出演を「やってみたい」と言い出す蘭子。 いつもの中二口調じゃなく、みんなと同じ言葉で自分の気持ちを伝えるところは成長という一つの変化という意味でも胸が熱くなるし、そうできたのもみんなを仲間と思ってる、素直な想いをぶつけても受けとめてくれると思えるからなんだろうなと感じられて、これまで何度か描かれてきた「心を通わせる」ということの一つの象徴としても、とてもいいシーン。 言葉だけじゃなく、この後のアーニャが手を握る部分、ステージに出る時に手をつなぐ部分でも「心を通わせる」が強調されてるように思う。
蘭子とアーニャでの『Memories』。
なんだかこの二人の組み合わせがピッタリすぎて、新田ちゃんには悪いけど最初からこういうものだったんじゃないかってくらいに見えてくる。
ここを見てる間、先日のAP02&03リリースイベントであやっペが「アーニャの霊圧を感じながら歌った」と言ってたことを思い出してしまったので初めは少し可笑しくなっちゃったけど、蘭子とアーニャが手をつないでるところが映された直後に、美波がぎゅっと手を結んでるところを見て「霊圧」みたいなものを本気で感じてた/送ってたんだろうなと思った。 3人とも気持ちは一つだったと思う。
みくと李衣菜。
前回の合宿で進行を任された*(Asterisk)の二人、今回も窮地にあって「MCでバッチリつなぐ」と言ってて、合宿がこういう形で生かされるとは驚いた。 前回も合宿でスペシャルプログラムを組んだ新田ちゃんは色々と考えてたようですごいなと思ったけど、今回ここでもやっぱりすごいなと思った。
流石にこういう事態を見越して合宿では進行を任せたということはないだろうけど、二人の持ち味・適所を把握した上で進行という役割をやらせた結果、それが今回生きることになったということにはなると思う。 新田ちゃんPになれるんじゃないかな。 半分冗談だけどもう半分は割と本気で思う。
そういえばだけど、熱中症に注意しましょうと書かれたポスターが貼られてるにも関わらず、Pはこんな日でもスーツなのな。 流石に上着は脱いでたけど。 レインコート着てる時も、ネクタイ外せばいいのに。
どんな状況に置かれても杏は冷静だね。
智絵里「せめて自分のやれること、ちゃんとやらないと」、杏「それでいいんじゃん」のやりとりに、赤羽根Pの「未来は今の延長だ。 だからこそ、今を大切に、悔いのないように。」を思い出した。 その後の未央から始まるハイタッチの連鎖もグッと来る。 一人ひとりが役割を果たして次に繋げていくことで着実に輝く未来ができていったように思う。
ニュージェネレーションズが挨拶の時「はじめまして」と言った事、ここが少し気になった。
他のユニットがどんな自己紹介をしたかは省略されてしまったのでわからないから、他のユニットも「はじめまして」だったかもしれないけど、「はじめまして」だった意味について少し。 11話でもCDにサインを入れる美波に見る推測を書いたけど、前々からデビュー以降のニュージェネレーションズのセールスや認知度はあんまり振るわなかったんじゃないかなぁと思ってて、ここで「はじめまして」と言ったことでやはりそういう風に感じた。
これに加えて、終盤ファンレターやアンケートを受け取った未央は涙ながらに「アイドルやめなくてよかった」って言ったり、嬉しくなって卯月にファンレターを見せに行ったりしてたけど、この反応を見るにやはりこのフェス以前にはファンからファンレターのような目に見える形での反応があまりなかったからこそ、ここで涙や「やめなくてよかった」といった大きい反応が現れたのかなあと思った。 ただ、他にも出演者が多いイベントでわたしたちを初めて見る人が多いかもしれないから、ということを意識しての「はじめまして」ということも考えられるし、「やめなくてよかった」もリリースイベントのリベンジに掛かってる部分が大きいだろうし、はっきりとは断言できない。
とはいえ仮にこのフェスまでの活動が奮わなかったのだったとしても、今回最終的にファンレターをもらえて喜べたんだからなによりだなと思う。 これまでの努力は実を結んだと言えるわけだし。
ジャンプしての後ろ姿。 3話のポップアップで飛び出して見えた世界ほど輝かしい光景ではないけれど、でもきっとこの3人には同じくらい輝いて見えてたんだと思う。 見える景色は全然違っても、感じられたであろうものは同じくらいだったんじゃないかな。
今回は細かく描かれてるなあと思うところが何箇所かあったけど、この決めポーズとかも細かいのにちゃんと描いてあってすごい。
他にも輪郭線がいつもより細い(ほそい)ことが多いように感じたけど、具体的に比較とかはしてないので分からず。 描写が細かったからいつも以上に輪郭線に目が向いて自然とそう見えただけかもしれない。
シンデレラプロジェクト全員でのステージ。 『GOIN'!!!』
『READY!!』→『CHANGE!!!!』の変化のように『GOIN'!!!』は"!"が4つじゃないんだなって思ったところから、もしかしてこの後更に"!"が4つの曲出てくる、つまり後期OPとして出てくるのかもと思ったのがまず一つ。 もうひとつ、ここで"!"が3つだった意味を考えるなら、4つ目の"!"は観客、俺らかななんて思った。 "!"を4つにするにはアポストロフィー'で点は足りてても、あと縦棒が足りなくて、そこで俺らがサイリウムを振り上げれば"!"が出来上がるから、そんな意味合いかなとか。 サビに入る時も、1!・2!・3!・4!の掛け声でサイリウムが映ったからね。 まあそうだったら面白いね程度の話。
前回合宿での練習で踊ってたのを見てたとき、なんだか振付が『Star!!』とは違うなと思ってたけど、正解は新曲だった。 13話では『Star!!』を歌うのかなと2話の頃から思ってたので新曲が意外だったと同時に、合宿の練習を見て感じた違和感の理由はそこだったかと気付かされた。 決めポーズのとき、顔の向きが違ってたんだね。 『Star!!』では左上に向けた指先と同じ先を見てるけど、『GOIN'!!!』では指先は同じく左上だけど、顔は客席の方向。
奈緒と加蓮。
一つへぇと思ったのは、加蓮は凛と同じ中学だということ。 そういう情報は知らなかったから意外だった。 もしかしてここで初めて明らかになったことになるのかな。
奈緒と加蓮が出てきて、そのうえ加蓮が凛に言及したということはつまりそういうことなんだろうし、他の大多数もそこに期待するところだと思うけど、それはそれとして個人的には奈緒の登場によってまた一つ京町フラグが確固たるものとなったと見て密かにニヤッとなった。 1stシーズンが夏で終わったということは、2ndシーズンは季節を飛ばさなければ秋から始まるわけで、タイミング的にもばっちし。 同時に、キュートのキービジュアルに出てきてこれまでの13話で一度も登場していない桃華ちゃまの出番がそこまで焦らされてるところもその補強材料足りえると思う。 奈緒・智絵里・きらり・千枝、役者はあと桃華ちゃまだけなので、満を持して登場してもらえればと思う。 ま、実際やるかどうかわからないから、あんまりハードルを上げ過ぎないようにはしておくけどね。
智絵里宛のファンレターにグリーンを選ぶあたりあっちのファンも智絵里のクローバー好きをよく知ってるんだろうか。 「シロツメクサ」と答えてたことをきっかけに知られ始めたとか。 いずれにせよファンレターを読んでる智絵里が嬉しそうで可愛い。 よかったね。
最初見た時は3人の脚が綺麗だなぁってところばっか見てたので気づいたときには次のカットに変わってたんだけど、水たまりにキラキラ光が反射してるところは『お願い!シンデレラ』のPV、水面に反射したお城や湖面を見つめるシンデレラたちの姿を思い出すね。 でも今日はまだドレスじゃない。 ドレスを着てお城に行く日はまだ先。
その他。 髪をアップにまとめたみくにゃんの可愛さよ。 その髪型で藍子ちゃんと二人ならんで欲しい。
智絵里ちゃん、ぺたんとしている。
凛ちゃんもぺたん。
いいね。
吉澤さん。
アイドルの輝くところにはいつもいる。 今回智絵里はラッキーアイテムである四つ葉のクローバーを肌身離さず持ってるということは無かったようだけど、この人も四つ葉のクローバー並に幸運、というか輝かしい未来を呼び寄せるラッキーパーソンみたいなもんだよなあとか思った。
謎の女性。
最初はまた961プロみたいな悪の事務所登場かなと思ったけど、武内Pの上司、あるいは社長あたりと考えるのが妥当かな。 奈緒と加蓮同様、2ndシーズンでどんな関わり方をしてくるのか。
PCで確認してたライブ映像がちょうどみくとCANDY ISLANDのシーンだったからこの人はCuPか!?と思ったので、PaP・CoPも出てきたら面白いな。 無いだろうけど。
最後の集合写真。 2話の「やったね!」以降ちえりーなの絡みがほとんど無くて寂しかったから、ここで二人が隣に居るのが嬉しい。 「やったね!」はシンデレラガールズのアニメが始まって新たな関係性が見えた印象的な部分だったし、想像しなかった組み合わせでもあるのでちえりーなの絡みはもっと増えて欲しい。
どうでもいい話。 本日の天気予測。 最初「本日」が「柏」にみえてびっくりした。 柏でフェスやれるとこあったかなーと思いつつ、近所だしやってくれたら嬉しいなーと思った。 無いだろうけどね。
締りは悪いけど、とりあえず以上。 13話以外の話しも含めた上でまた改めて書くかも。