第11話 「Can you hear my voice from the heart?」
もうこの二人の可愛さったらないね。 楽しい話、ワクワクする話、少し感動する話であったけど、とにかく二人共可愛かった。
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感想
見てる間はだいぶ9話の時と似たテンションだったな。 終始「こいつら可愛いなぁ」と思いながら見てた。 ユニットとして団結していくまでの流れを見ていくという点でも9話と似てたけど、それ以上に9話とリンクするなと思ったのがみくの言った言葉。 レッスン場で李衣菜と方向性について話すところで、みくが「見ただけで幸せになれちゃうキュートさがアイドルの魅力なの」って言ってたけど、前々回9話のサブタイトルと“Sweet”の意味をそう捉えてる私としては、まさに思ってたことをみくが言ってくれたように思えた。
李衣菜とみく、二人とも思い描く理想型はあるけど、相容れないし譲れない。 仕事のときはしっかりこなすけど、でも終わると元通り。 最終的には互いに尊重しつつもそのまま妥協はしない、自分に素直なところが可愛くて愛おしい。 二人は以前も何度かぶつかりあってたから、二人を組ませるとなると反目することになるのかもなと思ってたけど、こうにまで相性が悪いというか、お互い譲らないとは正直思わなかったね。 それを含めて面白おかしく見てたけど。
李衣菜と言い合ってきゃんきゃん喚きちらすみくを見てたら、アニマスでの伊織、特に真と言い合ってる様を思い出したね。 シンデレラプロジェクトのメンバーは765プロだとそれぞれ誰に相当するかななんてことは考えてたけど、李衣菜を真と見ることは無かったなぁ。
余った二人をユニットにしたのではと、ぶつけられた疑問をPは即座にはっきりと否定してたけど、余った結果この二人が最後になったのではなく、この二人でやることは決めてたけど二人が自ら気づいたようにコミニュケーションが不足していると見て、デビューの時期を見極めていた結果最後になった、ってことなんだろうか。
私が伊織と真に似てると気づいたのは見終わったあとだったけど、伊織と真がなんだかんだいいコンビなのと同じことを、Pはだいぶ前からこの二人の持ち味と気づいてたのかな。
今日のにゃんこ。
お魚きらい。 李衣菜も猫だから好きだろうと思ったんだろうけど、残念ながら地雷を踏んでしまった模様。 それ俺もやったわ。 思わないよな、魚嫌いなんて。 生魚がダメなのかと思ってたけど煮付けでもダメなのかって以上に、そんな顔するほどにまで嫌いなのかw
みくにゃんのお部屋。
猫グッズが多いのは予想通りだけど、それが綺麗に並べられてたりキッチンもちゃんと掛けられてて、意外と几帳面な感じだよね。
これを見た多田さん、「意外とロック」。 もうロックが何なのかわからないぜ…。
猫の朝は早い。
猫どもは日が昇ると餌食わせろってにゃーにゃー騒いで起こしに来るからなぁ。 みくにゃんは早寝早起き、規則正しくを心がけてるようだし、食事もしっかり自分で作れるし、ほんとしっかりしてる。
お風呂きたあああと思ったら、100まで数えてあったまれとか、ほんとおかんかよw
気分や表情がころころ変わるのはほんと猫っぽい。
李衣菜が作詞をやるって言い出したのは少し驚きがあったな。 ロックロック言ってばっかりだから口だけっぽく見えがちだった分ね。 学校の屋上でじっくり考えてるシーンは、すごく青春って感じで好き。
動きのないシーンだったけど、もし別の日にこういう風に放課後夕焼けの下で作詞をしてたんだとして、その時の思い出が『Twilight Sky』に繋がったりしたらなんて妄想するとすごく捗る。 印象的な絵だね。
みくがもしダメなら先にデビューを譲ってもいいと言ったのも、一緒の部屋で共同生活していくうちに李衣菜のそういうロックなハートを垣間見たからってのもあるのかな。 ぶつけあう内にお互い認められる部分を見つけられたならそれこそ青春だ。
あとはその他の部分。 まずニュージェネ3人。
ずっと事務所に居ることが多くて、ユニット活動の様子が見えなかったからもしかしてあんまりお仕事ないのかなぁなんて少し気になってたんだけど、そうでも無いみたいでよかった。 ただ、新田ちゃんはおそらくラブライカのCDにサイン入れてるのかなと思うけど、対してニュージェネレーションズがそういうことをしてないあたり、やっぱりラブライカほどの結果には繋がらなかったように思える。
アイドルフェス。
どんなイベントやるんだろう。 346productionとなってるから、シンデレラプロジェクト以外もいっぱい出てくるのかもね、楽しみだ。
CMから。 今回地味に嬉しくてニヤッとなったのが、ユニット名の「*(Asterisk)」。
アイマスOFAでは「asterica*」というユニット名を付けて割と気に入って使ってるんだけど、それと似た名前が出てきたからだったからテンション上がったね。 Pが仮で付けたものが正式採用されたから偶然の産物ではあるけど、なんにせよいい名前だなと思う。
IDOLM@STERの後ろ5文字がasterでもあるし、ちひろさんが「小さな星」と説明してたように星にちなむ名前だから、Star!!という曲名と掛けてシンデレラプロジェクト全体としてのユニット名だったらもっと良かったかなとも思ったけど、シンデレラプロジェクトはもうシンデレラプロジェクトで馴染んじゃってるからな。 この先また星にちなんだ要素が出てきたらいいなぁと思う。
そしてデビュー曲の『ØωØver!!』
ユニット名も曲名もググりにくい気がするんだけど、346プロ広報担当的にはそれでいいんだろうかw 書く方としても*だけだと読みづらいよ。 まぁそれは別として、最近は公式Twitterがすぐに情報出してくれて助かるね、斜線付きのゼロなのかストローク付きのオーなのかで揉めなくて済む。
*(Asterisk) [前川みく×多田李衣菜]のデビューシングル「ØωØver!!」が
— アイドルマスター コロムビア公式 (@imas_columbia) 2015年3月27日
4月15日に発売決定!
応援宜しくお願い致します!!#imas_cg pic.twitter.com/sdZeXC4Npr
でだ、なによりいいなと思ったのは、作詞がちゃんとみくと李衣菜であるというところ。 アニマスの『約束』の場合、ストーリー上はみんなで作った歌詞ってことになってるけど、クレジットは本業の作詞家の名前になってるところに少し不完全さを感じてはいたんだけど、今度の『ØωØver!!』についてはちゃんとみく・李衣菜の二人になってるあたりにものすごくこだわりを感じる。 今回の放送前、なつ姉のツイートがいつになくテンション高い感じだったけど、こういう形で発表されるとなるとそりゃテンション高くなってただろうし、実際こうして出てきたのはさぞかし嬉しかっただろうなと思う。
初作詞で初合作です!瑠璃子と頑張りました!! RT @imas_anime: 第11話いかがでしたでしょうか?本日の*(アスタリスク)によるエンディング楽曲「ØωØver!!」は、多田李衣菜役の青木瑠璃子さんと、前川みく役の高森奈津美さんが作詞なのです! #imas_cg
— 高森奈津美 (@takamori_723) 2015年3月27日
曲も楽しく盛り上がれる曲だったね。 にゃあにゃあコールは最高にロックで楽しい、一緒になってテレビの前でにゃあ!にゃあ!って叫んでたわ。
今回の挿入歌だった『We're the friends!』も、歌詞と今回のストーリーとぴったしで良かったわ。 これも9話で流れたCANDY ISLANDの『アタシポンコツアンドロイド』と同様、デビューシングルには収録されないようだけど、挿入歌はどのCDに収録されるんだろう。 早く聞きたいのでCD収録お願いします。
次回予告
「そして、花開く」に必要なもの。
今回一番好きなシーン
飴でつんつんってする仕草がこの上なく猫っぽくて可愛かった。 おなか見せて甘えてくるような感じ。 機嫌直して、ってつもりだったのに上手く行かなくてまた言い争うことになる二人のやりとりがほんと可愛かった。