第9話 「“Sweet” is a magical word to make you happy!」
この言葉はここぞという時用にとっておくべきものと思ってるから使うのはできるだけ控えてたけど、今回にこそ使うべき言葉と思う。 神回だったわ。 始まる前から無駄に緊張してたし、始まってからは楽しく笑いながら見て、Bパートで途中雲行きが怪しくなって来てからはハラハラさせられたし、終始落ち着いてなんて見れはしなかったけど、終わった時には満足感しかなくて、とても幸せな気持ちだった。 最高かよ!!!
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感想
未央が「子供を見守る母親の気分」っていってたけどまさにそれ。 早起きしてシート引いて場所取りしてカメラ準備して、気分は運動会にやってきた来た父兄ですよ。 可愛い可愛いうちの智絵里が普段346プロではどんなことをやっているのか、仲間やPとは上手くいってるのかをこれまで以上に知ることができる機会。 そういう意味で今日は参観日でした。 今回ばかりは冷静には見れなかったね、これまでだって思わず何度もテンション上がるような回はあったけど、今回はそれ以上だったわ。
早速、今回デビューしたCANDY ISLAND。 これまで見てきた様子だと、この3人ならかな子が先頭に立つ形になるのかなと思ってたけど、実際そうみたいだね。 智絵里はどちらかといえば引っ張られる側のタイプだし、杏はそもそも自ら動くことがほとんどないしw
ただそれも最初のうちだけだったね。 杏も最初はユニットの掛け声の時、かな子と智絵里に遅れてて、いまひとつユニットメンバーとしての自覚がないようだったけど、今回番組の収録が進んでいくうちに仲間意識が芽生えたというか、自然とそうなっていったというか、掛け声も一緒になってたしね。
かな子と智絵里はこれまでも一緒に居ることが多くてその姉妹のような姿が微笑ましかったから、一緒のユニットになったのは素直に嬉しかった一方で、そこに杏ちゃんが加わると可愛らしいユニットにはなるんだろうとは思ってたけど、「働いたら負け」がスローガンな以上それがちょっぴり不安要素ではあった。 いざ仕事となったときにもし頑として動こうとしなかったらどうしようかと冗談半分真面目半分で心配だったんだけど、杞憂だったね。 よくある王道パターンではあるけど、窮地に至ってそれを乗り越える過程で友情が芽生える盛り上がりはやっぱいい。 動機がやりたくないことを避けるためだったとしてもね。 そのへんは杏ちゃんらしさってところかな。
といった感じで、杏ちゃんの見え方が変わるいい話だったね。 智絵里ばっかに目が行きがちなのはそれとして、今回見てる間に「杏ちゃんいいやつじゃんか」って度々思った。 番組収録が始まってもなかなか緊張が解けない智絵里に「あれだ、かえるだよ」っていって収録前のアドバイスを思い出させたり。
「ここはまかせたよ」ってキャンディーガンの担当を智絵里にやらせたり。
これの動機もサボりたかっただけみたいだけど、そういう意図もあってか、単に結果的にか、ここまで見せ所を作れなかった智絵里に役割を持たせてあげることになったし。
てか智絵里はめちゃくちゃ緊張してたね。 登場するときも一人だけカメラアピールどころじゃなく素通りだったし。
一方の杏ちゃんはだいぶ余裕だなw
話それるけど客席では未央までばっちしカメラ目線。
話戻って、マイク渡されても固まっちゃってたし。 可愛い。
収録が進んで、緊張とプレッシャーがピークに達して倒れちゃったときにはもう心臓が痛かったわ。
このまま収録中止になっちゃったりしたらどうしようかと気が気じゃなかった。 でも智絵里は頑張れる子だからね。 かな子と杏の応援に勇気をもらって、最後まで頑張れた。 「笑顔で収録を続けられますか?」っていうPの問いかけも、それがあったから応えられて、乗り越えられた。 か弱くても自信なさげでも、諦めない健気なその姿に惹かれて応援したくなるんだよ。
杏が「スペシャルの30」の問題を選んで、設問が読み上げられたときには勝利を確信したね。
静かに拳を握ったよ。 そこまで正解続きだったからもしかしたら杏ちゃんがまた答えられるかもと思ったけど、杏ちゃんは知らなかった。 でも智絵里なら答えられるはずと思った。 智絵里に花言葉は調べないでって言われてたとき、そのあとこっそり調べた時に緩衝材として使われてたことを知ったんだ。 それまで緊張でいっぱいいっぱいで番組の流れにもうまく乗れてない智絵里だったけど、きっと智絵里なら答えらるし、杏ちゃんが答えられなかったとなると智絵里しかいない。 智絵里がその口を開くのを信じて固唾を呑んで見守ったね。 「言える、智絵里なら答えられる、頑張れ!」って心の中で叫んだよ。
「シロツメクサ」 その言葉が聞こえた瞬間、「よっしゃあああ!」って叫んだね。 今日もずっと握りしめてた四つ葉のクローバー、2話のときと違って葉っぱは一度ももげなかったからね。 CANDY ISLANDの3人と、Pを加えた4人、しっかり一つのクローバーになってた。
そして流れる『Happy×2 Days』。 途中もしかして今日はお預けになっちゃわないか心配だったけど、無事披露できてホントよかった。 それと忘れちゃいけない挿入歌の『アタシポンコツアンドロイド』。 前からかな子と智絵里にも歌って欲しかったこの曲、思いがけず望みが叶っちゃったわ。 智絵里が頑張ったから、歌と一緒に幸せを運んできてくれたよ。
CMから。
早く聞きたいもんだ。 てか毎週リリースになるんだな、嬉しいけどペースはええ。
あとは細々とした話。 まずはデビューイベント。 本音をいうと、もう少しユニット結成からデビューまでの流れが見れたらよかったな。 この3人と決まったときの様子や心境とか見てみたかった。
てか、お渡し会やってたなんて知ってたら絶対行ってたわ。 告知してくれよ…
本日のアイドルさん。 今回はアニマス十話のようにたくさんの子が出てきて騒がしくも楽しい回だったね。 まずは司会のお二人。 川島さんととときん。
とときんのふともも、いいね。
で、幸子・紗枝はん・ユッキの3人で「可愛い僕と野球どすえ」。 ゼッケンに書かれたKBYDって何の略かなと思ってたらそういうことかw
アニマス十話でも新幹少女やジュピターなど765プロ以外のアイドルユニットが出てきて、765プロの少し外の世界が見えた回だったけど、今回のシンデレラ9話も同様だね。 シルエットだけとはいえ、ジュピターが出てきた。
アニマス終盤でジュピターは961プロから離反して再始動したわけだけど、その少し後になる今もこうして活動続いてるようなのでなんとも嬉しい限り。 まぁ、1話とかでもポスターで出てきたけどね、具体的に劇中で言及された、ほかのアイドルユニットにも認識されている存在という点で。 個人的には新幹少女も出てきたらなぁなんて考えてたんだけど、この番組は346プロのみの番組みたいだから仕方ないね。 そういえば紗枝はんはこの問題答えられたけど、実はジュピターの隠れファンだったりするのかな。
セーラー服姿の紗枝はん、お美しや…。
恥ずかしくなって赤面するところまで含めて超可愛いね。 CANDY ISLAND応援してるとはいえ、流石にこれだけはKDBYチームに一票入れさせていただく。
で、要所要所で美味しいところを持っていきやがるP。 かえる。 げろっぱ!
こもってコーホーした声がダースベイダーっぽくて笑った。
序盤のツッコミ練習とかも楽しかったけど、時間切れなのでここまで。
次回予告
やったぜ、またfull of joyな回だ! どうやらどこかお出かけっぽい様子。 タイトル的にもみんなでどこか行く話かな。 熱海駅がこんな様子だったような記憶なんだけど、記憶が定かじゃない。 もし熱海だとしたら待ちにまった海回?
今回一番好きなシーン
いっぱいあるけどやっぱり一番最後のこの一枚だね。 嬉し泣きの智絵里ちゃん、なんだかんだいい顔してる杏ちゃん、二人を見て嬉しそうなかな子。 一つのタオルにくるまって片寄せあった3人、いいユニットだわ。
今週のちえりん
と見せかけて、今回全部が今週のちえりんみたいなもんだから、まず今週のPとして一つ。 未央にカエルの着ぐるみ着せられてたけど、その前にはちゃんとPCで緊張のほぐし方調べてたんだよな。
あとはいつもどおり今週の智絵里。 細々としたところ。 その1。 チョップきたあああああああ。
チョップではなく「なんでやねん!」の練習だけど。 この経験が将来ちえりチョップを生み出すことになるんだろう。
その2。 ガッツポーズ智絵里ちゃん。 控えめなのが可愛い。 でもあんまりぎゅっとするとまたクローバーもげちゃうよ。
目ぎゅってしてて可愛い。
その3。 ><
今回は観客をかえるさんと見ることでなんとか乗り切ったけど、少しずつでも、カメラの向こうに居るたくさんの人たちに少しでもそのがんばろうとする姿を見せてあげて欲しいね。 そういう健気ながらも可愛らしい姿を見るだけで幸せな気持ちにさせてくれる。 それが智絵里の魅力だからね。 この先もたくさん可愛い智絵里が見れたらなと、今よりもたくさんの笑顔を見せてくれたらなと思う次第です。
追記:第9話 「“Sweet” is a magical word to make you happy!」 追記分 - star light, star bright