第13話 「It's about time to become Cinderella girls!」
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感想
またたくさんの輝く星が見られて良かったなと思う。
アニマスの時からのお決まりで、これまで毎回放送が始まる前は外に出て願掛けみたいな気分で星を見に行ってたけど、今日は雨で見れなかった。 シンデレラガールズの放送時に雨になったのは今日が初めてで、あんまり縁起良くないなぁと思いながら、2周年記念イベントや1stライブの帰りに見た星空を思い出しながら『Star!!』と『お願い!シンデレラ』を聴いてた。 今日はどんな光景が見られるか、またたくさんの星が見れたらいいなと期待を膨らませながら始まる放送を待ってたら、OPの『Star!!』も今日は流れなくて少し不安になった。 美波が熱を出して倒れてしまって、フェスも雷雨で中断になってしまった。 そういうアクシデントはあったけど、先に結末から言ってしまえばこれまで練習してきた歌をみんな揃って一緒に歌うことが出来て、星空の下でみんな笑顔で終わることができた。
アンケートに書かれてたファンからの言葉に「来てよかった」というものががあったけど、それと同じ気分だった。 最初に見たものが忘れられなくて、また見たいと思ってそこに来て、見たかったものが見れたという嬉しさを持って帰る。 シンデレラガールズではこのアニメが始まるまでにも何度かそういう体験をしてきたけど、今日も同じだった。
シンデレラガールズはシンデレラをモチーフとした物語ではあるけれど、魔法やガラスの靴よりも星の物語と思ってる。*1 『お願い!シンデレラ』と『Star!!』でも一貫して「星」が出てくるけど、『お願い!シンデレラ』を聴いた時に感じたことが次の期待、見たいと思う星を生み出して、それが現実になって返ってくる。*2 ファンの一人がアンケートに書いたように、あの時見た星をもう一度見たいと願って、それが見れたことが嬉しくてまた見たいと願う。 私の見る「星」であるあちら側もそんな輝く星のようになりたいと願う。 でも「叶えるよ 星に願いをかけたなら」だけじゃなく、「夢は夢で終われない」。 少しずつ一歩ずつせいいっぱい進んで、夢を夢じゃなくしていく。
今夜の星空と、キラキラ光ってたシンデレラプロジェクトのみんなを見て、あの時見たもの感じたもの、そこから思い描いたものを見ることが出来て、そこだけをとってもこの物語で見たかったものは見れたなと思う。 魔法をかけるのはこっちの仕事だとは思っていても、いつも魔法にかけられるのはこっちだなと思う。
ここで一区切りにはなるけど、先のファンの言葉の「来てよかった」の後に「これからも応援してます」が続くのと同じように、少し間を置いて続くこの先の物語が待ち遠しいね。 また星空に輝くたくさんの星が見られたらいいなというのが、今日たくさんの星を見て思ったこと。
今回見る前にいろいろ遡って考え事してたら今回の13話単体での感想にするのが難しくなってしまったので、それは後日あらためてにする。
(2015-04-12追記)書いた→第13話 「It's about time to become Cinderella girls!」 追記分 - star light, star bright
次回予告
分割2クールの作品を見ることになるのはこれが初めてなので3ヶ月空くとなると熱が保てるかなど見る側としての不安は多少ある。 でも期待するところは変わらずなので楽しみに待つ。
今週のちえりん
美波に代わり蘭子とアーニャのラブライカに気合を送る智絵里。 少しでも自分も力になりたいっていう気持ち。 かな子にツッコミ入れられたりしてコミカルなシーンではあるけど、智絵里の人を思う気持ちがよく表れてる部分だと思う。 美波が倒れた時に涙を流した後の出来事だからより際立つ。
バンジージャンプの後にも泣き笑いだったけど、今回もまた。
前回12話の合宿でもクローバーの出番は無かったけど、これまで以上のプレッシャーであろう今回においても一度もクローバーに頼らなかった。 相変わらず緊張はしててステージに出る前は「かえるさん、かえるさん」と何度も唱えてたけど、それでもクローバーに幸運を願うのではなく、自分とCANDY ISLANDの二人と、シンデレラプロジェクトのみんなと支えあって笑顔でステージに出て、無事やり遂げた。 このフェスまでの間に四つ葉のクローバー以上に大事なものを見つけられたんだと思う。 「叶えるよ 星に願いをかけたなら」、「小さな一歩だけど キミがいるから」、クローバーが無くても頑張れた。