アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 すぷりんぐふぇすてぃばる 2018 (1日目)

落ち着いたトークをしつつまったりな雰囲気のイベントなので、気軽に楽しめていいイベントだったね。

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今回は現地に行ってフラスタ見たりできなかったし、ゆえに他に撮った写真もないので、「画像はイメージです」みたいな写真。 舞浜は地味に遠いんだよなあ。



普段のライブとかのイベントからするとノリと雰囲気は多少違うし、1日目ということもあってかなんとなく不慣れというか客席の反応を伺いがちな様子には見えたけど、今回は周年ライブとは位置づけが違うし、そもそもライブでもないから勝手が変わるのは当然なのでそれで悪いということはないし、そもそも作品の雰囲気に合わせたゆるめでまったりな内容になってたから、「そうそうこういう感じのイベントも見たかったんだよ」っていう最近の希望にあうイベントだったので満足だね。

公演時間がだいたい2時間半と短めであったのは、やっぱりちょっと物足りなさがあって、もう少し見てたいなあって思ったりもしたけど、もう1日分あるし、アニメに絡めたトーク中心で組むならこれ以上やっても間延びになってしまうだろうから、まぁ仕方ないかなといったところ。 しんげき曲もそれなりに曲数はあるけれど、それ中心で組むにはまだちょっと足りないからね。

公演時間と雰囲気についてはそんな感じで、特にライブと同じようなノリで来た人からしたら不完全燃焼感はあっただろうけど、私としては最近の大型ライブは長時間化してしんどいというのもあり、そこに伴う熱量にもついていけなさもあり、もっとライトに楽しみたいという気分が強くなってきてるので、こういった規模が小さめのイベントの方が気構え的には楽しみやすい。 今回のすぷふぇすに関しては、長さか内容はもう少し欲しいにしても、こういうイベントがあるという点でまず満足してるので、今後もこのくらいの規模のイベントを増やしてほしいなと思う次第。



前半はトーク中心で進んだから、話を聞きながら衣装をじっくり見ることが出来たのもよかったね。 今回の衣装は(というか今回も)可愛いくてよいのでデレステの課金衣装で出してほしいくらい。 CoとPaの衣装は肩が出ててセクシーでよいし、Cuの方は露出は少ない分、長めの丈のスカートがゆらゆら揺れて可愛い。 身長小さめのそらそらはその分丈も長く見えたのが更に可愛いかった。 頭に乗ってるちっちゃいティアラ以外に、Paはネックレスが共通アクセになってるのかなと思ったら、れいちゃまが用意したアイテムと聞いて流石。


コーナーをはじめ主な部分ではそらそらが司会をやってたから、今回はそらそらを中心に面白いものが見れるだろうなと期待してたし、実際序盤では「あたしが司会だから権限あんのよー」とか言いながら越権行為してたりしてたから、こりゃ期待通り面白いもの見れるなあとワクワクしてたんだけど、終わってみたらそれ以上にあっちゃんが楽しかった印象が強いねw

えりぴょんに「Yes!セレンディピティ!」のネタを掘り起こされて、むっとした表情をしながら「ユッコを演じる役を選んで仕返しする」と言い出した一連も面白かったけど、そのあとユッコ役を演じるはずなのに「ハハッ!」とか言いながら舞浜特有のネズミ声を出してふざけてたの超笑ったし、やったあとになって「どうしよう・・・今のダメかな・・・ゴメンナサイ・・・」とか小さい声でビビリながら言ってたのほんとに笑った。 ほかにも何か言い出そうとするときの独特の間でいちいち可笑しくなって笑いが起きるし、あっちゃんほんと面白くて可愛いなって思う。



スペシャルアニメ上映会として放送時と同じくらいの尺の新作が1本上映されたけど、あの大きなスクリーンでみんなと一緒にしんげきを見るのは楽しかったね。 「劇場で見るシンデレラガールズ劇場」というシチュエーションに楓さん感を感じてフフってなったけど、劇場版シンデレラガールズ劇場はやってほしさある。 まあ単体で一本は難しそうだから、やるなら同時上映にはなるだろうけど。

内容に関しては公演日に合わせて「ひなまつり」がテーマ。 お雛様の格好した智絵里ちゃんめっちゃ可愛かった。 他の子もお雛様の格好をしてたけど、和装かつそこに千枝もきらりもいたので、しんげきで京町編が見たかったなって願望がちょっと叶った感じもして嬉しかったね。 でもやっぱ京町は京町でアニメでやってほしい。



ライブパートではみつやすさんとあさかさんの溢れ出る色気が期待通りで最高だなって感じだったけど、そのあとの感想トークでCuチームは2曲ともそのあさかさんから指導を頂いたと聞いて驚いたね。 振り付けを可愛く見せるやり方とその実践を見て、CoもCuも出来るあさかさんすげーってなった。 肝心のCu3人がそのとおりやろうとしてもなんだかお笑いっぽくなるのも、どうしてなんだか、それもまた可愛いw

今回のおねしんの間奏部分では、全員が一列縦に並んで順にカメラアピールしていくというのをやってたのが良かったね。 出演者が全部で9人という多すぎず少なすぎずの絶妙な人数だからできたものだろうし、Cu・Co・Paそれぞれ属性に合わせたアピールを順々に見れるというのもまたいい演出だった。 おねしんも、まだまだいろんな見せ方があるんだなあって気がしたね。

えりぴょんが「四季の歌を歌うのは風情を感じる」的なことを言って、風情ってワードに対して笑いが起きてたけど、しんげき曲の好きなところはまさにそこなので、私としては「それな!」って感じだった。 そのあと続けて「これからもたくさんの季節を一緒に過ごせて行けたらいいな」というような感想を述べてたけど、意図してかせずか『Blooming Days』の歌詞の一番好きなところと似た言葉をえりぴょんが言ってくれたのが、今回一番嬉しかった言葉になるかな。





公演に関しては以上。 すぷふぇすの個人的位置づけは、先にも書いたように周年ライブ等とは違う雰囲気でライトなイベントがあってほしいっていう希望に沿う形のものになるし、実際体験してみてやっぱりこういう形態のイベントは良いなと思ったのでまたやって欲しい。

それに今回は、はっきりとセンターというわけではないにしても、メンバーの中で智絵里が代表として置かれてる感があったのでそれも嬉しかったね。 シンデレラは人数多いんだから、周年ライブみたいに一箇所に集める形態を少ない回数やるよりは、今ある以外の活躍の場を増やしてそれぞれ場に合わせた人を当てていく流れになってほしいなってのが最近の考えだけど、今回のすぷふぇすはまさに新しくできた場だと思うし、そこに智絵里が選ばれて、はっきりではないにしても特筆すべき役割が与えられたのは光栄で意義深いことだなと思う。 今年もこの先開催されるだろうシンデレラガール総選挙に関しても、それとは違う在り方の枠を増やして、そこに合う子を探していくほうがよいのではと思う中での今回のイベントだったので、そういうった最近の考えと絡めても意義あるイベントだったなと思う。 ようするに「誰もがシンデレラ」になれる場所はひとつに限る必要はないし、いろんな子に合わせた場があって、それぞれに役割を見つけたほうが楽しいよね的な話。



今回「すぷりんぐ」ということなので、ふぇすてぃばるを4シーズン続けて開催していってほしいね。 といっても別のイベントも発表されたタイミングで次は夏というのは無理だろうから、次は秋ぐらいにやって、来年夏冬と2年がかりで、あるいは毎年1回の4年がかりとかでもいいので、4シーズン制覇めざして続けて欲しいところ。 先にも書いたようにシンデレラは人数多いんだし、大規模イベントでまとめて出すのもいいけど、もっと小規模イベントをこまめにやればいいと思う。 最近デビューした子たちもCDのリリイベとかもやればいいと思うし。