第十二話 「一方通行の終着点」
よくわからなかった。 でも、あとでまたじっくり観る。
美希もやる気取り戻していちおう着地の後編、ライブはこれからだからその点では中編。 とりあえず美希が悲しまなくってよかった、ひと安心。
相変わらず美希はよくわかんなかったってのが今回の感想。 最初の印象もそんな感じで、ステージ上の美希は一際格好良く可愛く輝いてるから大好きなんだけど、一方で普段の美希は何考えてんのかよくわかんない子で軽くイライラしつつも付き合ったけど、まあ相性は良くなかったなあって。
ノート見返したらソロでランクAまでは行ってたけど信頼はE-だった。 これとにかくレッスンとオーディションって感じじゃなかったかのな、覚えて無いけど、結構ひどかった気がする。 小鳥さんも言ってたけど、当時14で今もまだ15の子だもんなあ。 美希は特に、そのこと忘れる。
今になってやっちまったこと気づいてあちゃーってなってたけど、なんだかんだで美希が行きそうなところことごとく当ててるあたりこのPは少なくとも俺よりはだいぶ美希のこと分かってるよ。 美希も意外と鋭いって驚いてたし。 渋谷で美希を探し出せる自信全く無え、だいたい行ったことないしなあ。 つか思いっきり太鼓の達人でワラタ。
今回は挿入歌もいまいちしっくり来ない感じがした。 ちょっと歌っただけだけど、Do-Daiのほうは、プロデューサー付き合わせていろんなお店回って夕方までふらついて、まあ後から振り返ればとっておきのコイバナみたいな一日だったねって見方すれば悪くないけど。
一方の「ふるふるフューチャー☆」のほうは、「逃避行」っちゃそりゃ逃避行だけどさ、ハニーと一緒かそうじゃないかじゃ意味全然ちげえ的な、EDはショッキングな彼だったし、まだかっこいい曲もあるからその点も除くと入れるならこの回ってことなんだろうけど、ちょっと無理やりっぽい印象はあった。
走って逃げる美希を追いかけるシーンでED_Morning流れた時はリレ展開頭よぎってちょっと怖かった。 その前のショーウィンドウ覗き込んで前髪整えるシーンもあったから、だけど。 腕つかんだ後、全く聴く耳もたずでまた走り出したらどうしようかとハラハラした。 もちろんこの展開で安心したんだけど、もしかしたらrelations来るかな、来るならどんな話かなって多少は考えてたところで今回の、思ったよりも軽めの展開だったから、挿入歌にズレを感じたのかもしれない。
で、先生登場。 プロデューサーが何に気づいて美希がどういう答えを見つけたのかはいまいち分かんないけど、またやる気になったみたいでよかった。 なんか色々見落としてるんだろうかな。
その他。 新しいお衣装、ピンクダイアモンド。 バイタルサンフラワーは使わないのか。 デフォ衣装飽きちゃってエクステンドばっか使ってたけど、雪歩のタイツがエロすぎるって最近また思うようになった。 ふとももチェック。
千早。 美希のこと信じてるってのもあったんだろうけど、あんまり立ち入って欲しくないから美希の事情に立ち入らないってのもあるのかな、とか、ライブの成功にこだわるのは焦りもあんのかな、とか。 No Make!聴けばわかるんだろうけど、BDのおまけで付けてくんないかなあ、似たようなこと前も書いた気がする。 あと、今回美希が千早の一言で感化されったっぽいあたりも先につながりそうで気になる。
あとは、犬にビビるPとか、気を遣うはるるんとか、心配してるいおりんとかもよかったなあ。 EDの絵コンテ杏仁豆腐先生でちょっとビックリ、でもいつも以上に可愛い絵だなあと思いながら観てたところだったからクレジット見て納得。
次回予告はサブタイだけでぐっときた。 まだ色々ありそうだけど、ついにステージかぁ。 つか、またなのか、まだなのか、よく分からんけど予告で飛行機飛んでる。 ハリウッドフラグかなぁ、やだなあ。
今回一番好きなシーン。
単純に、画面全体が深い青で、目の前を泳いでくおさかな綺麗だなってのと、あんまり見ない美希の浮かない表情との対比と、この後の「今どこだ?」「おさかな屋さん」「魚屋?買い物か?」のやりとりで和んだのと、ああ話はこうやってこじれていくんだなって後で思ったのとで、美希的には全く面白くないんだろうけど、見てるだけのこっちはいろいろ面白かった。