第十一話 「期待、不安、そして予兆」
ヤな予感どおりだった。 でも、あとでまたじっくり観る。
今回は未完結の前編、正直今回の内容よりも、続きのほうが気になっちゃうし、ほかにもいろいろあってかなり感想書きにくい。
ついにライブの仕事キターと思ったけど、サブタイがサブタイだし、そううまくいはかないんだろうなって。
開催しても竜宮小町がメイン扱いだし、あんま盛り上がらないとか、アクシデント起きるかもなぁとか、不安要素を思い浮かべつつ。 しかも新曲。
ゲームだったらどんな曲でも初週だろうがレッスンしてなくても難なく歌って踊っちゃうように見えるけど、実際は見えないだけでそんなことありえないし。 かなりテンポ早い曲ってのも不安。
しかも9人での歌だから、ダンスが得意な子・苦手な子、歌が得意な子・苦手な子、みんな得手不得手あるから合わせるのが難しそう。 それでも支え合って励ましあって力合わせて、とりあえず形には出来たみたいで一安心。 記者さんもついてるからこれならいけると思う。
なんだけど、6話でやっちまった適当な受け答えの件、いままではいい方向に効いてたけど、ついに悪い方で効いてきた。
美希自身もまわりの反応で気づけたか、もしかしたらなんとなく気づいてたかもしれないから、案外さらっと誤解が解けたりするといいんだけど、それよりも、思いが強かっただけに再びやる気になる理由を取り戻すところまで持っていくのはそれなりの動機を用意しないとダメだろうから、まあ簡単じゃないんだろうな。 これで美希はまた大きく変わるだろうから、次回以降が怖いようで楽しみ。 ここでアニメ前半の山場になるのかな。
ちょっと追記。 サブジェクトの「Re:Re:本当に?」 最初は、美希のことだから新規メールで送信先選ぶのが面倒だからって(着歴の一番上にあったあずさに電話かけた、と同じノリで)一番手近にあったP宛のメールに返信しただけで、もとのメールとは関係なくいきなり「うそつき」送ったのかと思ったけど、サブジェクトどおり、美希からPへの質問→Pの返信→「うそつき」送ったのかもしれない。
以上今回、美希回のあらすじ、と見せかけて前半は春香の回でもあって後半からはさらに千早との回でもあって、他にも気にかかることがたくさんあるのに、一方でよく分からない部分もあったり。
前半、試験勉強で大変な時期、ライブでの新曲の準備でレッスンもいつも以上に大変。 こなさなきゃならないことたくさん。 帰りの電車でも、空いてる席があっても座らず、睡眠よりも勉強、でもうとうと。 そこでの挿入歌、「笑って!」 実のところ、この曲あんまりちゃんと聴いてないから、ここで流れる意味はいまいちティンと来なかった。 この後に続くシーン、あわてて足ひねる春香、諦めかけて弱音を吐く雪歩、それを見て叱る貴音、励ます真、私も頑張るからと声をかけるやよい。 この辺とその先の流れに掛かってくるんだろうけど。 はっと気づいて電車からあわてて降りた後、何を想ってたのか、これも今回観た時はよく分からなかったから、宿題。
後半、電車無くなって帰れなくなった春香が千早の家に泊めてもらう。 一緒に夕食作って、両親の話になって表情が曇る千早と、料理番組の思い出に話題変えて和ます春香。 「春香はどうしてアイドルになろうと思ったの?」「憧れだったから」の会話。 春香なら千早を笑顔にしてあげられる、ピースサインで楽しそうに笑ってる幼い頃の千早の写真見て、そんな風に思ってこの辺りはなんか自分の無力さ感じて少しもやっとした気分。
雪歩もプレッシャーで予告やりづらそうだったねえ、気持ちは分かる。 今回始まる前からだいぶ身構えてたけど、次回も緊張しそう。
今回一番好きなシーン。
っても話は終わってないこともあってどこか一ヶ所だけ選ぶのは難しいとこなんだけど、今回は宿題ともやっとした感情が残って気分が遠くに向いたってこともあって一番印象に残ったから、美希がどっかいっちゃって暗転した後のこのシーンをとりあえずで。