THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 Day 1

もう10日近く経っちゃったしもうすぐサマフェスだけど、10th! 行ってきた!

プロデューサー始めたてのころは、ライブとか行ったことないけど楽しいのってレベルだったけど、あれからだいぶたった今、ナチュラルにドームライブに行ってきたってのはよくよく考えてみると不思議なもんだ。 アイマスが無かったらライブなんてものには今も行ってなかったと思う。 以下、行ってきた感想などなど。

いつもどおり当日の記憶をベースに感想を書いてるので、ライブでの出来事や発表された内容に関して正しい情報が欲しい人はニュースサイトとかを当たってください。

入場〜開演まで

導入代わりに開演までの話を書くので、公演自体の話がみたいって人はここは飛ばしてね。

入場口から入ってアリーナの座席につくまでに、ゆっくり歩いて20分くらいはかかったと思う。 球場内に見えるステージの全貌を横目に眺めながら球場のまわりをぐるーっと回ってアリーナ入場口まで行って、そこから何度かスタッフさんに座席の場所を確認してもらいながら、ようやく自分の座席に到着。 2014SSAでアリーナ席だったときでも入場から10〜15分くらいで辿りつけたし、席もほとんど迷うこと無く見つけられたけど、今回はそれ以上に距離があったし座席の並びも複雑で席につくまで大変だった。 SSAもでかいなとは思ったけど、それ以上に広さを実感した。 球場に入ったこと自体が初めてだったし、加えてグラウンドに下りることなんて機会も滅多にないだろうから、席について球場全体を見渡した時は不思議な気分だった。

ここで自分の座席からの視界について。 席はアリーナAブロックだった。 メインステージと一塁側のステージの2つを頂点にした三角形になるような位置。 メインステージ・一塁側ステージよりはその間の花道のほうが近くてよく見えた。 もちろんメインステージも視界に大きく入る場所だけど、ステージの中心からその四隅にある柱を結んだ延長線上に位置した場所だったので、中心に立たれると柱の影に入ってほとんど見えなくなるし、加えていつもどおり周りみんなの背が自分よりも高いので起立した状態だとステージが頭に隠されてやっぱり見えなくなる。 というわけでメインステージよりは一塁側のステージ、さらにそれよりは花道で歌ってる姿が一番よく見えた。

座席に座って、ひと通りの準備と軽食をとってる最中に開演前諸注意の場内アナウンスが始まった。 おにぎり食べながら、「綺麗で落ち着く声だなー」となんとなくアナウンスを聞いてたら、突然アナウンスのテンション変わって「以上、松嵜麗と!」「渡部優衣でしたー!」と自己紹介。 「今のアナウンスお前らだったのかよwww」と笑ったしここで一気に歓声が上がってたね。 れいちゃまゆい㌧のやきうのおねえさん二人組がアナウンスやってるってことにまず笑って、誰の声か分かった瞬間の会場の手のひらの返しっぷりにも笑った。 そのアナウンスが終わったあともしばらくは会場がざわざわしてたね。 そりゃ驚くし面白かった。

その後トイレに行ったのだけど、トイレがアリーナ席付近には無かったし、そのトイレもすでに列ができてたので行って戻ってくるまでに15分以上かかってたと思う。 用を済ませて戻ろうとしたときにはちょうどダンス審査員軽口さんによる"スターティングメンバー"の紹介が始まってて、会場は再び盛り上がってた。 戻る途中、早足で戻りながら横目でスクリーンに映しだされる紹介映像を見つつ、それに合わせて「うおおお!いぇえええ!」と拳あげて叫んでた。 この時はもう開演直前だったから、会場を移動するPちゃんたちは自分含めてみんないそいそとしてた。 その後再び席について、あとは開演を待つだけ。

公演自体の話に移る前に、暑さ対策と持ち込んだものの話をさらっと。 暑さ対策は公式からも出演者からも何度も言われてたから水をたくさん持っていった。 0.5リットル×5本の計2.5リットルを用意していったけど、そのうち公演中で計1.5リットル、行き帰りを含めるとさらに0.5リットルを飲んだ。 それ以外に、塩タブレット1袋、ドリンクゼリー2つ、汗拭き用にライブタオルと替えを2枚、身体を冷やせるように大きめの扇子を持っていった。 使わなかったけど念のために冷却パックも持っていった。 行き帰りは靴を履いていって、会場では持ち込んだサンダルに履き替えたのだけど、自分の場合これが一番効果があったと思う。 夏は普段裸足だし、頭含めた上半身よりも足に暑さを感じるので。 上はTシャツ一枚、下は長ズボンだったけど、公演中は捲り上げて肌面積を増やすようにした。 この日は曇り時々雨で若干気温は低めだったけど湿度は高くて、アリーナにいるだけで汗がずっと滲んでた。 使わないものはあったけど、これで体調を崩すこと無く最後まで見れたので、用意としては十分だった。 ちなみに最後にトイレに行った15時すぎから次にトイレ行ったのが帰る途中の24時すぎだったので、約9時間くらいは行かなかった事になる。 その後も疲れ以外は体調的に全く問題なかったけど、もう少し水を飲んでおいても良かったかなと思う。



以下、公演内容の話。 今回はセットリスト順で。 もう結構時間がたってしまったしよく覚えてない部分も多いので、あっさり目な書き方になる。

#01 THE IDOLM@STER / 765PRO ALLSTARS+

一曲目はたいていテンションが良くわからないことになってるね。 今回はこの曲が始まる前にメインスクリーンに映されてた2005年7月から2015年7月までのカウントアップの映像の時点でもううるうるしてたので、その後春香の「ドームですよ!ドーム!」に続けてこの曲が始まったときには余計にわけわからないテンションになってた。

#02 READY!! / 765PRO ALLSTARS+

メインステージから花道を通って一塁側のステージ、一番近いところにあずみんがやってきたので勝利を確信した。 目があったよ。 幻覚でも勘違いでもない。 絶対目があった。 あったはず。

MC

ひとりひとりの挨拶に移る前、一瞬スクリーンに映ったぬーさんがどう見ても汗だらだらで、ちょっと心配になるレベルだった。 こっちは薄着だし扇子でぱたぱた冷やしながらで見ればいいけど、ステージ上ではブーツに衣装を着てなきゃいけないし、しかも歌とダンスで全力のあとだから、こっちへの気遣いはありがたいけど、そっちも十分気をつけてくれーって気分だった。

#03 START!! / 中村繪里子

サビの「START!! START!! START!!」の歌詞に合わせてワイパーをやるって知らなかったので焦った。 一人だけ周りと違う動きしててしょっぱなからにわか765Pぷりを発揮してしまったねw そらCDならずっと聞いてたけど、ライブ参加は7th以降の新参だからなあ。 「四つ葉のクローバー」って歌詞があるのも意識してたはずなのにね、緑はちえりウムを二本持ってったのにここでクローバー作れなかったのはしくじったわ。 前席の人が素早く緑二本を用意したのに気づいて「あっ、そうだ、クローバー!」と思った時には手遅れだった。 この曲は初見だったからところどころまごついた。 だからといって楽しくなかったってことは全くなく、そういうあわあわ感含めて楽しかったね。

#04 ラムネ色 青春 / 下田麻美たかはし智秋釘宮理恵

劇場版では竜宮小町としての登場がなかったから、そのメンバーで劇場版楽曲というところが嬉しかったね。 海が似合うユニットだからその点でもこの曲を竜宮が歌うのは涼しげでいいなあと思いながら聞いてた。 気分的には小休止になった。

#05 Pon De Beach / 沼倉愛美

水鉄砲! 亜美真美でタオル曲が出来てきたりと、最近はこういう楽しい仕掛けが用意されるようになってきていいね。 花道から水を打ち出すぬーさんは楽しそうだった。 さっき見た汗だくな様子で心配だったけど、楽しめてるなら大丈夫そうだなと思った。

先日、水かけをやったライブイベントに参加したときは、演出の都合により水にぬれるかもと事前に注意があったからそれで何をやるか予想ができちゃったけど、今回はなかったよね、曲を聴きこんでたPなら予測できた(?)かもだけど私は全くのサプライズだった。 水鉄砲に打たれた人は涼しかっただろうなあ、私のところはあとちょっとの距離で水が届かなかったので羨ましかった。

この曲はみんななんでそんなに楽しみにしてるのかがわからなかったけど、実際ぬーといっしょに「おーおーおー」ってしながらの水鉄砲をみてたら楽しさがわかったね。 ミリオン2nd1日目の『ユニゾン☆ビート』ではライブで聞いたらすごく楽しかったと言ってた人を結構みたけど、今自分が感じてる楽しさはその人らが感じたのと似たものなんだろうなと思った。

#06 待ち受けプリンス / 今井麻美原由実

サインボールをぶっぱなしてた以外の記憶が飛んでるw 一度、自分のすぐ近くまでサインボール(色は確かピンクかオレンジ)が飛んできたのだけど、もし今バスケ選手以上に跳躍できたらってくらいの高さを通りすぎていって、結局2つ先の座席のPがキャッチした。 キャッチしたボールを見せびらかして自慢してきたので、うらやましいぞこのやろう大事にしやがれと思いながら拍手した。

#07 YOU往MY進! / 下田麻美

タオル曲! 9th東京でこの曲がタオル曲になって大盛り上がりしてるのを見てたから、今回はこの曲じゃなくてもタオル曲はあるかもなとタオルを用意しておいたら、予想通りやってくれたね。 実のところライブタオルってたくさんあっても使い道に困るし、記念品としてなら他のグッズを選ぶからこれまで買ったことがなくて、でも今回は汗対策も兼ねて一個くらい持っててもいいかなと事前物販で買ったんだけど、汗ふきとしてもすごく役だったし、ここでぶんぶん振り回す用としても買っておいてよかったわ。 タオル回しすげえ楽しかったw

#08 ALRIGHT* / 浅倉杏美

まず触れるべきは歌に入る前のMCだね。 「応援してくれるんですよね?」とか、あれはずるい、あずとい。 5thでの登場時の言葉をあえてここで再び言う、それをやるのはいい意味であずといなあと思った。 そう言われて応えないわけねーだろが。 そういう言葉が出てきた理由が少しでもなくなればいいなと思いながら今日までやってきたけど、今はわざわざそんなことは言わなくてもいいくらいに変わっただろうに、わざわざ改めてそれを言うもんだからずるいわ。 今それを言われても答えはおんなじだよ。

この5年間応援しつづけてきたのは、その言葉にNOを言うわけなんてないからだし、一方でその言葉を言ったあの場に居なかったという後悔があったからというのが主な理由になる。 5thは興味があっても自分なんかが行っていい場所なのかという感があったし、5thで起きるかもしれないことを考えると迷いがあっても行くべきなんじゃないかと思った頃にはチケットはもう入手できない時期だしで、そうこうしてるうちに5thが始まってしまい、やっぱ行くべきだったと壮絶に後悔して、後日、登場したときに「応援してくれるんですよね?」と言ってたことも知って、それで再び何も出来なかったことに悔しさを感じた。 その時はその場に居なかったけど、だからこそあの時出来なかった分、以降は出来る限り応えたかったし、今日も同じ。 あの時振れなかった分もここで折るつもりで、今日持ってきた白の半分くらいはここで折った。

#09 自転車 / 平田宏美

「好きだー!」をまた叫べて楽しかった。 のだけど、この二曲はSSAでもやってたあず得な流れじゃねーかと気づいて曲が終わったあとちょっと面白くなってた。

#10 DIAMOND / 釘宮理恵

やってほしいが本当に来るとは思わなかった曲。 イントロのウィンドベルの音が聞こえた瞬間、(DIAMONDきたああああ!!)と思って急いでピンクを折ろうとしたけど、つい勢い余って自分の親指を自分の爪でえぐってしまって軽く切り傷作った。 名誉の負傷ならかっこいいけどただのドジ。

自分はめっちゃテンションあがってたけど、周りはコールに慣れてないような、乗り切れてないような雰囲気を感じたのは気のせいかなあ。 なんか思ったよりは静かに見えた。 見入ってたとかならそれでいいのだけど。

#11 空 / 滝田樹里

DIAMONDのテンション引きずってたから思い出せない…

#12 THE 愛 / 中村繪里子浅倉杏美滝田樹里

最後にスクリーンにハートマークが映しだされて、その中心に『THE 愛』って文字が出てきたのは覚えてるけど、それくらい。

#13 西武プリンスドームスペシャルメドレー

ここから始まるメドレーでようやくシンデレラガールズとミリオンスターズが出てきたけど、自分の席からはだいぶ遠くだったから最初はどこにいるのか全然わからなかった。 スクリーンに映ってる映像はどこなんだろうなあと思いながら見回してもなかなか見つけられなかった。 周りもみんなぐるぐると見回してた。

曲はたくさん披露されたけど、その中で良かったもの思ったこととして、まずは『First Stage』。 メドレーではなく一曲単体で、かつ後半で歌って欲しかったけど、他の曲の扱いと変えてまでそうして欲しいものではなかったのでこれでよかったかな。 メインステージで歌うあずみんの姿がよく見えなかったのが残念。 映像待ちだわ。

『Here we go!!』と『ポジティブ!』あたりは、何度も聞いたけどライブでの歌唱はほとんど印象がなかったから、「あれ、この曲こんなコールだったっけ…」と思った。 昔からのPと思しき人は完璧にこなしてたけど、自分は『START!!』のときと同じく周りを見ながらな感じだった。

『蒼い鳥』も、『First Stage』と同様に歌ってる姿はあまり見れなかったけど、それでも唯一間奏からラスサビに入るまでの、一歩々々ゆっくりと歩みを進めてふっと振り返る姿、無印やL4U!で何度も見てきた姿をここで見れたときは無性に泣けた。 千早の姿が重なった。

休憩

休憩ではまずは座って補給をして、汗を吹いて身体を冷やしてたけど、『スマイル体操』や『いっぱいいっぱい』『Day of the future』が流れてたので座ってることを除けば休憩前後とあんまり変わらないテンションで緑の棒振ってた。 てってってーもやってた記憶があるけど、ほんとにここだったか覚えてないねw

ところで、両隣の座席の人はこの休憩が始まってすぐ席を立っていったけど、休憩タイムが終わっても一向に戻って来ず、次に戻ってきたときには休憩終了から1時間くらいたったころだった。 アリーナA席は花道に囲まれたところで公演中は通路が閉ざされて通行規制されてたのだけど、そのせいで休憩終了後もなかなか戻ってこれなかった模様。 おかげで休憩後しばらくの間は両隣が空席となったので、かわいそうだなと思いつつもぶつかることを気にせず大はしゃぎできたのでありがたかった。

ここで休憩に行くべきかは少し迷ったけど、水を十分取ってる状態でもさほどトイレに行きたいとは思わなかったし、このまま後半を駆け抜けても大丈夫そうだったので行かなかった。 結果的にはそれで正解だったし体調的にも問題なかった。 アリーナA席はステージが近かった分、人によってはなかなか過酷な席だったかもね。

#14 DREAM / 今井麻美原由実釘宮理恵

ここで衣装が変わってたってのを後々知った。 衣装とか細かいところはほとんど見れてなかったな。 映像待ちだわ。

#15 嘆きのFRACTION / たかはし智秋

現地では異様というか異質な盛り上がり方をしてた印象。 2014SSAでの『Mythmaker』の時と似てたと思う。 曲の雰囲気もあってのことだと思うけど、やっぱりパフォーマンスがすごかったんだろうなと思う。 ホーム側のステージで歌ってるときは目視では確認できないし、かといってメインスクリーンを見ようとするとホーム側ステージには背中を向ける形になるので、この曲含めてどっちで見るかで迷うことが多かった。

#16 Rebellion / 沼倉愛美

この曲を映像で見ると一気に色が変わって綺麗だけど、それをやる側として現地で見てると曲が始まった瞬間からちらほら赤を隠し持つ人がみえて、その様子はちょっと笑えるねw ぬーもステージ上から赤がちらっと見えるみたいな話をしてたと思うけど、「真実の赤」の真実が見えちゃうのは現地だけで見れる可笑しさだねw

#17 relations / 下田麻美滝田樹里

実の所この曲を10thで歌うのであれば、やっぱり美希か千早で歌って欲しかったってのはある。 そうならなかった理由はあるだろうけど、そういうもやもやがずっとあったのでせっかく近いところで歌ってるのが見れたのにあんまり印象が残らなかった。 さらに言っちゃうと、あさぽんがこの曲を歌うとなるとどうしてもニコマスネタを思い出してしまってね。 ただ全部が全部満足できる内容だったらそれで終わってしまって次に繋がらないだろうから、今回はこの曲がそれだったという意味では悪くはないなと思う。

あと、この曲を小鳥さんが歌う姿はこの先も含めてここでしか見れないだろうから、そういう意味では貴重だったのかなと思う。 じゅり吉は反対側で歌ってたので姿は全然見れなかったけど。

#18 絶険、あるいは逃げられぬ恋 / 平田宏美

この曲に関しては先の『Pon De Beach』と違って結局自分は最後までティンと来なかったままで終わってしまったけど、まわりはみんな盛り上がってたなあ。 自分のまわりはデュンヌが多くなかったけど、このときは特にその存在感が大きくなった。 姿は見えないのに黄色い声が大きくたくさん聞こえた。

#19 オーバーマスター / 沼倉愛美原由実浅倉杏美

もうこのときはUOが足りなかった。 もっと持ってけば良かった*1。 はらみーが一塁側ステージで歌ってたけど、その後ろ姿をずっとかっこいいなあと思いながら見てた。 スタンド席から照明が当てられてたんだけど、それがちょうど逆光になって、光に包まれながらビシッと振りを決めるはらみーはすごくカッコ良かった。

#20 Fate of the World / 今井麻美

この曲をソロでというのが自分にとっては意外だった。 周りも青一色になってミンゴスかっけー!と思った以降はもう覚えてない。

#21 KisS / 原由実

#22 笑って! / 中村繪里子

このへんも記憶が飛んでる。 聞き入ってたんだとは思う。

#23 またね / 釘宮理恵

歌い出しから崩れる姿には驚いたけど、その話は当人のブログをはじめ方方で語られてるだろうからあえて流すとして、それ以外で一つ感じるものがあったのが歌詞にある「いま、大切な人はいますか?」の箇所。

ライブでのお約束という点でも、本心としても「この中で一番可愛いアイドルは?」と聞いてきたときには「伊織!」と答えたし、ライブじゃなくても誰が一番だとか伊織からそういうことを聞かれるときには真っ先に「伊織」とは答えてきた。 以前はそうだったんだけど、今回この曲この歌詞で「いま、大切な人はいますか?」と問われたときに自然と浮かんできたのは伊織でも目の前で歌ってるくぎゅでもなくて、智絵里だった。 もうだいぶ前からそうだったけど、やっぱりいつのまにか変わってしまったなーと思った。 そういう自分の心境の変化と歌詞で歌われてる時の流れ、そして泣きながらも歌ってるくぎゅの姿、同じ場所にいるのにそれぞれに違う方を向いて違うことを思ってることになんとも言えない気持ちになった。

#24 First Step / 浅倉杏美

今回は今までで一番近くで見れてるわけだし、ならばじっくり見たいなとライトは振らずに静かに見てたから、ここでFirst Stepを歌ってる姿を見る俺は完全に彼氏だった的な感じになればかっこよかったのに、浅倉さんは多少揺らぐことがあっても歌いきった一方で、こっちはイントロ聞こえてきたときからずっと肩ぷるぷるさせてたし、汗が目に入って痛かったし、それが更に垂れて涙と混じったしょっぱいのが口に入ってうええってなってたし全然かっこよくなかった。 浅倉さんはすごく綺麗だったのに、それを見てた俺Pはぐっちゃぐちゃだった。

#25 君が選ぶ道 / 滝田樹里

小鳥さんの歌は何か感想を書くってのが難しいね、それを聞いて何か思うというよりはゆったり聞いてあったかい気持ちになるとか、歌に込められた気持ちをそのまま受け止めるというか。

#26 風花 / 原由実

やっぱこういう曲ではらみーが作る雰囲気は独特のもので、ただ見てるというよりは一種の緊迫感が作り出す空気に引き込まれた。

#27 細氷 / 今井麻美

MA3の曲はどれも試聴程度にしかほとんど聞いてなくて、この曲も今ひとつわからなかった。 どちらかというと悪い意味でのぽかーんだったかな。 イントロが始まったときの周囲の高揚感、「遂に来たか」みたいな反応から始まって、歌い終わるまでの間ずっと『風花』とは違った緊迫感に会場全体が包まれたかのような雰囲気だったのはすごかったなあと思うんだけど、自分はそれに飲み込まれることなく、同じ場所にいるのにひとり自分だけその外からそれを傍観してたような感覚。 曲にこそ入り込めなかったけど、それはそれで不思議な体験だった。

同時に、曲を聞いてみて好きになって、また次の曲が楽しみになるっていうサイクルはこのMA3のシリーズで途絶えてしまったかもしれないなあと思った。 それというのも他のCDシリーズとか展開を優先した結果だけど、この曲を聞いてる間の自分自身の反応を見てそんなことを考えてた。

#28 LOST / 下田麻美沼倉愛美たかはし智秋平田宏美

『THE 愛』『DREAM』と来てこの『LOST』、最後に曲名が並び替えられて「THE IDOLM@STER」と表示される演出には「おぉっ」と驚いたね。 『THE 愛』で何か映像演出がされたのは見てたけど、『DREAM』の時は見た記憶が無くて単に見落としてたと思うし、だからここに繋がるものとは当初考えてなかった。 ここはBDだとどういう映像で収録されるのかな、スクリーンに表示されたままになるかな。 演出としては悪くなかったけど顔に映像を重ねる形で映しだされてたのはちょっと微妙かなとは思った。

#29 私たちはずっと…でしょう? / 今井麻美中村繪里子

公演中、ところどころでえりりんミンゴスのペアが妙に目立つような見せ方があったような気はしてたけど、ここでようやく意図的だったんだろうなと気づいた。 最初っから気づいてた人にとっては、ここまでで自分よりももっと感じるものがあったんだろうなと思う。

#30 Destiny / 765PRO ALLSTARS+

『細氷』と同じような感想になるけど、この曲もOFAで何度か見たにも関わらず今ひとつティンとこなかった。 765はOFAあたりを境にわからなくなってるなあと改めて思った。 メインステージがほとんど見えなかったのでOFAの再現になるような振り付けをやってたらしいということは全然見えなかった。 これはLV会場などで映像として見たほうが感動が大きかったのかもしれないなあと思う。

#31 アイ MUST GO! / 765PRO ALLSTARS+

ここまで続いてきた傍観してるような気分はこの曲の時もそうで、集中力もだいぶ途切れてたと思う。 1日目の『アイ MUST GO!』に関しては、自分のことというよりはどこか他人ごとに感じた。 曲自体は好きだから楽しくないってことは当然なかったけど、ぼーっとしてた。

MC

社長の紹介で登場したガミP・ディレ1と小山P。 実の所、小山Pは名前を聞いても顔を見ても誰か分からなくて、アケ時代のプロデューサーと紹介されて初めてへぇとなった。 てか誰だか分からない人がライブグッズフル装備な姿で登場したもんだから最初はちょっと笑ったw 後日、アケマスオフライン化イベントにも出てたと聞いて、ああそういえばあのUstream放送見てたなあってことを思い出した。 思い出したと言っても若林神の印象くらいしか記憶に残ってなかったからこの時まったく分からなかったのだけど。

告知映像等もここで流れたけど、それについては省略。

#32 M@STERPIECE / THE IDOLM@STER THREE STARS!!!

ぴょん吉を中心にしたミリオンスターズが一塁側ステージに来た時の光景が今回のライブを通して特に覚えてる光景の一つになる。 『オーバーマスター』のときに見たはらみーと同じように、ここに立ってたみんながライトに照らされて、こちら側からは後ろに光を背負い、光に包まれたような姿になってた。 こっちを向いて手を振ってたから、それに応えて振り返してたけど、眩しくて表情は見えなかった。 比喩ではなく見たままの意味でだけど、比喩としても眩しくて、輝きの向こう側、未来からさした光って感じだったね。 今はまだ「背負ってる」感があるけど、そのうち自ら放つ光になるんだろうなとか思いながら見てた。 シンデレラガールズはこの時逆側のステージにいたと思うけど、そっち側でもきっと同じように見えた人がいたことと思う。 その人たちにはどう見えてどう思ったかってのはぜひ聞いてみたいところだね。

#33 虹色ミラクル / 765PRO ALLSTARS+

ここで『虹色ミラクル』が歌われたことが自分にとってしっくりきたのは、もちろん1曲前が『M@STERPIECE』だったからってのもあるだろうけど、それとは別に自分の中では765のストーリーとしては劇場版で完結したように感じてることが一因かなと思う。 劇場版EDだったこの曲が1日目の締めに近い位置づけで歌われたことは、一つの物語の完結ということで自分の感覚・認識と合致したんだと思う。

#34 THE IDOLM@STER / THE IDOLM@STER THREE STARS!!!

全力だったから何があったか、どんな風だったか、覚えてることがない。 花道を誰かが通る度にとにかく手を振ってた。

終演

省いた箇所もあるけど公演内容に関してはざっと以上。 2日通しての感想は2日目の方で書く。

この後出口に近い側から案内にしたがって順次退場、それまでは座席でしばらく待機となったのだけど、自分がいたアリーナ席では退場できるまでに終演から1時間近く待たされた。 ようやく会場から出て駅にたどりついても、改札で入場制限があって更に30分くらい待機させられた。 当初21時終演なら十分帰れる余裕はあるかと思ってたけど、結局帰りはギリギリ終電一歩手前、家についた時は日付が変わってた。 ちょっと危なかった。 行き帰りの距離や暑さ対策での荷物の多さ、長時間に渡る公演、これまで参加したライブの中では段違いに大変だったからかなり疲れはしたけど、もう行きたくないって思うことは全然無かったね、楽しかったし次の2日目も楽しみだった。

2日目に続く→THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 Day 2 - star light, star bright

*1:ただ2日目ではもっと足りなくなるんだけども