THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! 東京公演2日目(LV)

今回は純粋に歌だけのライブだったけど、それでもいつもと同じように楽しかった。 毎回新しく発表される情報に沸いて新たに約束された未来に胸踊らせながら家に帰ってくるってのがいつもの流れだったけど、今回は特に新しい告知はなかったから新たに約束された未来は無かったんだけど、それがなくても十分未来を感じた。 765プロの底力を見せるって誰かが言ってたと思うけど、全員は揃ってなくても、新しい展開が発表されなくても、それでも5時間っていう長い時間飽きずに最後まで楽しめたっていうのは、それを存分に示してたと思う。 これまで積み上げてきたものはとても大きくて、今やありきたりになって意識しなくなったようなものでも、改めて見せられるとそれがどれほど心に深く残ってたものだったかを意識し直すような、そんな気分を味わった。 あさぽんが言った「曲は成長する」って言葉が、自分にとって今回一番大きな意味を持つ言葉だと思う。 ともかくテーマに偽りは無かった。 今度の9thはだいぶ興味が薄れてて、その状態で見に行って何か心に残るかどうかってのを試しに行った節があるんだけど、予想通りというか当たり前というか、行ってみたらやっぱりすごく楽しかった。 見てきたものは確かにM@STERPIECEだった。



てことで9th最終日、LVで見てきた。 いつもどおり当日のメモと記憶だけをベースに書いたもののため間違い等もあるかもしれないので、セットリストほか正しい情報が欲しい人はニュースメディアのライブレポとかを当たってください。 過去の記事とかはこちらから。

以下本編。 今回は時系列じゃなくて、一人ひとりずつで。

繪里子さん

『太陽のジェラシー』 ネタ的な意味ではなく、繪里子さんが綺麗なのは今さら言うまでもないんだけど、これを歌ってるときはほんとに綺麗になったなぁって感想だった。 なんで今更そんな感想が出てきたのかはよくわからない。 でもほんとに綺麗だったんだよ。 これを聞くのは久々だったけど、歌い終わった後に作詞家挨拶コミュと絡めた話もあってね、それもまたよかった。

『I want』 途中背中を反らしてマイクを天に向けてシャウトするところがあったんだけど、それを見た時は『arcadia』でミンゴスが上半身反らしてたのとダブって見えた。 今日はエリンゴスなシーンがたくさんあったけど、終わった今振り返るとこれがその一つ目だったように思う。

あさぽん

お化粧。 まつげが長くて目の演技に艶っぽさがあった。 髪型もふわっとさせてて今日はいつもと違った雰囲気、お姉さんって感じ。 そんな雰囲気で『Honey Heartbeat』を歌うわけだから、非常にセクシー。

『ジェミー』 これはライブで聞くの初めてになる。 カメラめいっぱいまで近づいてくるし、カメラ切り替えに合わせたダブルピース二連発と、最後に投げキッスで締めなわけよ。 LVではそれがスクリーンいっぱいに映ってて、テンションめっちゃあがる。 歌自体に加えてあさぽんのカメラアピールの合わせ技ですごい楽しかった。

ひろりん

『迷走Mind』 これも生で聞くのは初めてだったはず。 イントロ聞こえた瞬間、なぜか「来たか」と思った。 この曲来るとは思ってなかったのにね。 半ば条件反射的に動いたわけだけど、その時黒のライトじゃなくて青のライトを自然と手に持ったんだよね。 この曲の色のイメージが昔のままだったみたい。

『チアリングレター』は前口上から入ったんだけど、アイマスでは前口上があることなんてほとんどないのに、これは全く違和感無かったな。 気づいたら歌いだしになってた。 間奏のところのステップと振付が流れるようで綺麗だったなあ、ひろりんは激しくて勢いある曲ばっか歌ってるイメージ強いから、逆に印象的だった。

あずみん

『Kosmos, Cosmos』 白リウムは一本だけ残って持って帰ってくるのが毎度のことだったけど、今度は使い残すことなく帰ってこれた、やっと聞けた。 今日歌うか歌わないかは半々くらいに思ってたから、イントロ聴こえてきたときは本当に嬉しかった。 一番を歌ってる間は、やっと聞けたってことばっかり考えてた。 2番にさしかかるころにはやっと冷静になってきて、ちょうど聴こえてきた「access to the future」のコーラスに合わせて周りに聞こえない程度にこっそり歌ってたんだけど、これもいつかやれたらなと思ってたことだったから、ここでまた改めて嬉しさがこみ上げてきて、その時に見えた画面の向こうに映ってる雪原のような星空のような世界は涙で滲んでた。 この曲に関してはどうしても感傷的でポエミーな気分になってしまう。 終演後のテンションで書いたメモに「ずっと君と見たかった光景」とか書いてあって、これを冷静になった今読んでうわああああってなってる。

一日目の時点でコーラスに関してあれこれ推測されてたけど、私が聞いた限りだとどちらか一人とは確証が持てなかったのと、なにより違う声が二つ聞こえた、ゆりしーの声とあずみんの声の重なってるように聞こえた。 どちらか一人じゃなくて、二人分合わさってたんじゃないかと思う。 まあ二人であって欲しいっていう願望が3割くらい入ってるから、それが理由でそう聴こえさせたのかもしれないけど。

『First Step』 客席を背景にして階段を上がっていく姿が映しだされてたんだけど、これを見た時は5thの初登場時に階段を降りてくるシーンと、2013年冬フェスの背中ごしに客席全体が映るシーンが蘇ってきてね、今見てるものはこれまでの約四年に見てきたものの総まとめみたいに思えて、それが理由で涙が出てきた。 あとはちょっと茶化した話になるけど、直前のMCではあんなにあずとくてそれを見てゲラゲラ笑ってたのに、今スクリーンに映ってる人はこんなにも綺麗で儚げですぐ泣いちゃう可愛い人で、やっぱこの人好きだわと思った。

ぬー

『しあわせのレシピ』 途中でキーボードを鳴らしにいったり、持ちだしたおたまでドラム叩いてウィンドベル鳴らして、お茶目で可愛かった。 どうせならエプロンも付ければと思ったけど、あの衣装だと似合わないか。 この歌を歌ってるぬーさんは新婚さんって感じだったわ。

『初恋 ~一章 片想いの桜~』 8thのまっすぐもだけど、この人の歌にはやたらと胸を打たれることがままある。 底知れないパワーが秘められてる感じがする、惹きつける力がすごい。 それとLVでこれを歌ってるところを静かにじっとみてたけど、他の曲と違ってライブというよりは演劇とかミュージカルみたいな感覚があった。 今回のライブで感じた特異な雰囲気。 今回最も感動した曲は何かっていったら『約束』なんだけど、それは演出も相まってな面が大きいってのが私の感想で、演出抜きで単に歌のみで最も感動した曲、惹かれた曲はどれかというとこの曲になる。

くぎゅ

『君はメロディ』 歌の話じゃないのがアレなんだけど、歌い終わったあと息切らしたくぎゅが可愛かったのはまあいい思い出なんだけど、そのあとくぎゅごしに関係者席が映ったときにピンクに光る棒を持った笑顔のブンケイPが映ってたのが妙に目に焼き付いてて、もにょる。

『my song』 今回のmy songもいつものように感動はしたけど、いつもと違って楽しいとか、嬉しいって雰囲気を感じたかな。 くぎゅの表情からそんな気分になった。 もともと悲しい歌ではないけど、今回のは満ち足りた気分から沸いてくる感動だったように思う。

『DIAMOND』が聴けなかったのが今回唯一の心残り。 白は使いきったけど、ピンクが余った。 君メロとSentimental Venusとアップテンポな曲が続いたから、こりゃ無いだろうなとは思ったけど、やっぱ聞きたかったな。

はらみー

『風花』 これも歌自体の話ではなくなるけど、『初恋』ではぬーが舞い散る桜を手のひらに、『風花』でははらみーが雪を掴んでで、そこに繋がりを感じたな。 だから何だって言われると困るけど。

『ふたつの月』 曲の特にベースがラルクっぽいなと思って、そう思ったらもしかしてはらみーはこの歌は歌ってて相当楽しいんじゃないかなと思った。 まあどの曲も歌ってて楽しいんだろうけど、曲に入り込んでる時のはらみーはほんとに普段のはらみーと同じ人とは思えないくらいの雰囲気が出てて、相変わらずすごい。 振付も滅茶苦茶かっこよかったし。

ミンゴス

Fate of the world』 拳突き上げたりステージ駆けまわったり飛び跳ねたり、ものすごく動くミンゴスを見たように思う。 安い感想になっちゃうけど、カッコ良かった。

『蒼い鳥』と『約束』 千早の歌は強烈すぎるほどの感動を覚えるけど、その分すぐには言葉にするのが難しい。 だから今回は何も書かないで今は胸にとどめておく。 数カ月、数年たって思い出したときにでも書く。

みのりん

『アクセルレーション』 最初は緑振るか青振るか迷ってたんだよね、961カラーかみのりん個人カラーか。 イントロ聞こえてきてもどっちを折るか迷ってたんだけど、イヤモニと蝶の髪留めが青だと分かった瞬間、青を折った。 みんなUOだったから青もだいぶ少なかったけど、緑にしてたら途中で心折れて下げてたかもねw UOはマスピ用しか持ってきて無かった。 みのりんは歌しか聞いたことなかったし、パフォーマンスも動きの少ないものしか見たこと無かったんだけど、この曲を歌うみのりんむちゃくちゃカッコ良かった。 一曲があっという間だったわ。 これも今にして思えば、歌われたのが『ONLY MY NOTE』の次だったから、ともに同じCDに収録されてた曲繋がりってことで十分フラグは成立してたのかな。

カバー曲

『Day of the future』 ジュピター来た時用に持ってきてた緑はここで発火。 これもライブで聞くのは初めてだったけど、最初はやっぱアッキーのものを聞きたかった、なんて感想になることはならなくて、それもこれも腕ぐるぐるする振付の再現度の高さが理由だね、あれをぬーとえりりんの二人がやってくれたのを見れて、いいもん見たわって気分だった。

『9:02pm』 歌ったのはあさぽんとはらみーで、デュオでの9:02pmだったから自然とM@STER MOVIEで見たキングとひろりんを思い出しながらみてたんだけど、間奏での濃厚に絡み合う振り付けをこの二人にもぜひやってもらいたかったなぁと思った。 文句の付け所はそれくらい。

『チクタク』 か細いくぎゅの声があって、強めのミンゴスの声がそれを下から支える感じって言えばいいかな、この二人で歌うチクタクは切なさと真っ直ぐさの重なり合いが綺麗だった。 っていう感想だけが残れば綺麗な思い出になったのに、歌の途中、まやこの歌をくぎゅミンゴスのペアが歌ってることについて考えてたら、まやこの取り合いした挙句「まややんないよ 二人でやんなよ」っていうやりとりがあったのではっていう妄想をするに至り、一人で可笑しくなってた。 それはともかく、くぎゅはバラードで歌のないパートでは会場全体を見渡す仕草をすることがあるけど、あれを見てると無性に心を打たれる。

『livE』 あずみんとひろりん。 最初はなんでこの二人って思ったけど、白と黒っていう相反する二つになってることに気づいてああなるほどと思った。 まぁそれに気づいたのもだいぶ遅かったけどね、長いことめがみんとめがりんに気を取らてれた。 二人共律子っぽいメガネかけて歌ってた。

MC

あさぽんの「お・も・て・な・し」から始まったオリンピックネタ、そこで使われた「TOKYO」と書かれたフリップが後々にまで禍根を残すことに。 あさぽんの置土産をそのままスルーすればよかったのにまずひろりんが拾い上げちゃって、以降続けて「TOKYO」フリップでひとネタやる流れ。 禍根とは書いたけど、これがあったおかげであずみんの美しいふとももを堪能することができたし、「ネタとかマジでいやなの…」って子供みたいに嫌がるくぎゅも見れたし、それどころか「ばっかじゃないの!!」って罵って頂いた上に、言ったあとに照れて両手で顔を隠すくぎゅめっちゃ可愛かったし。 今回また病気になった人増えたんじゃね、かく言う私も再発してね。 これまでも過去に何度か、あさぽんのアシストによって良きものを見ることが出来たわけですが、今回もまた下田麻美さんのおかげでとても素晴らしいものを観ることができたので、たくさんの感謝をしたい気持ちでいっぱいです。

あとMCは水飲み休憩タイムでもあったわけだけど、水取りに行く時はカメラに背中を向けるわけで、そうすると裏ももがよく見えるわけです。 これは今回の公演で良かったこと・LVで良かったことだね。

あずみんのふとももが映ったとき、ミンゴスが「LVでは未成年も見てるのに…」って言ったときは超笑った。 あずみんのふとももはR指定かよw やはり今回は貴重なものを見れたな…。

まとめ

怒涛のふともも話で終わるのはアレだなと思うけど、一番言いたかったことは最初に書いたし、最後のふとももパートまで読みきる前にさよならが大多数だから問題ないだろうな。

いつも通りおみやげ写真で終わるよ。 つってもパンフだけ。 ちゃんと買えて良かったわ。 おもて。

うら。

風呂入って寝ろよ!!(©あさぽん)