本当は甘えたいのは俺の方

First Stepを一つの到達点としてここまでの約二年を雪歩とともに過ごしてきたわけだけれど、CDとライブでFirst Stepをついに聴くことができて、はてさて最初の一歩を踏み出したその先はどうなるんだろう、どうすればいいんだろうってところは未だにこれといった答えが出せず、でも雪歩はそれまでの間に一歩一歩成長してイメージを塗り替えて、いつのまにかもう次に進んでて、もしかしたら雪歩だけ先に行って手の届かないところ追いつけないところまで進んでるんじゃないか、First Stepで雪歩はいよいよ本当に変わってしまったんだって気がして、自分の中での雪歩のプロデュースはFirst Stepまでで終わっちゃったんじゃないか、そんな寂しさがふつふつ浮かんできて、小さいけど大きなその一歩を踏み出した瞬間、それまで居た場所は過去になってしまって、雪歩が少しずつ変わっていくのを見守っていけるのが嬉しかったのに、ずっと見たかったはずのものを見た今となってはそこにはもう戻れないことを改めて思い知って、どうしようもなくもやもやして、これまでの約二年はアイマス2の二年って言っていいようなものでその間は目的がはっきりしてたから良かったけど、今度は俺が次に進むための理由を探さないとなぁとか、これまで雪歩の背中を押すのが自分の存在意義だったんなら雪歩が居ないとなにも出来ないじゃんそれじゃ立場が逆になってしまってて全くおかしいねとか、出来る事ならあの時のままにして閉じ込めておきたいとも思うけどもう止まれないわけで、俺も変わらないとだめなんだろうと思いつつ、でもそれってアイマス2だけの話でミリオンライブ始まったらそっちはまた元通りなんじゃないという逃げ道を作ってみたり。

ぽっかり穴が空いたような感覚ってのはあるもんで、アイマス2と、雪歩にいろんな想い重ねて入れ込み過ぎたせいで、First Stepでそれが一区切りとなった今がそんな感覚。 とりあえずミリオンライブはよ。