Welcome!!
と見せかけてThank You!あっての話になるので、一応Welcome!!の話がメインだけど結構な割合でThank You!が出てくる。
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 01 Thank You!
- アーティスト: 765 MILLIONSTARS,765PRO ALLSTARS,765THEATER ALLSTARS,NBSI(モモキエイジ),NBSI(佐藤貴文)
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2013/04/24
- メディア: CD
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Thank You!はなんか違くて、対してWelcome!!の方はこれだ!って感じなんだけど、よくよく考えてみればThank You!はミリオンスターズとしてはほとんど積み重ねがない状態の時に出てきたものだからで、Welcome!!はそれから1年以上経っていろいろ積み重ねてきた上で出てきたものだから当然なわけだ。 最初こそ、Thank You!の「後ろまでも ちゃんと見えているからね」の歌詞にはグッと来るものを感じたけど、しばらくすると名ゼリフをそのまま使ってるだけ、違う人が同じことをやってる、ようは真似っこみたいな感じがしてた。 君たちらしさはどこなのと。 その後のWelcome!!では、そういう疑問なくすんなり受け入れられてる。
Thank You!っていう歌の役割は、積み重ねはまだないから、とりあえず同じことをやってみようっていうところ、言うなれば「765イズム」*1はこういうものだという事を一緒にやってみるところまで。 Welcome!!ではそれをあの子らなりに噛み砕いて再解釈しなおした結果として出てきたもの。 そう見ればこれまでなんとなく釈然としなかった部分がしっくりくるようになった。 そういう解釈ができるというよりは、そう見ると自分の中では綺麗にはまる。 単に先輩と同じことやってるのではない、ミリオンスターズらしさを感じるからWelcome!!が好きなんだと思う。 なおかつ、Thank You!も別にダメじゃなくて、あの子らなりにやった結果として出てくるものならそれでよくて、だから初めてWelcome!!を聞いた時、メロディーと歌詞が自然な形で引き継がれてると感じたときには胸が熱くなったんだと思う。 「自分たちのものにしたんだなぁ」って。
シンデレラの「お願い!シンデレラ」とミリオンの「Thank You!」を並べると、Thank You!はどうしても負けちゃうなぁと思ってたけど、765メンバーと歌った「THE IDOLM@STER」を経たあとに出てきた「お願い!シンデレラ」、それと同じようにまず先輩と一緒の「Thank You!」があってそこから時間を経て出てきた「Welcome!!」、そういう経緯の共通点も含めて考えると「お願い!シンデレラ」と「Welcome!!」ならぶつけあってもいい勝負になるかなと思う。
というわけでThank You!を歌い継いでいくのもいいけど、個人的にはそれよりはらしさが出てるWelcome!!の方をもっとプッシュしてほしいし、早いところ全員verを出してほしい。 Welcome!!の全員verは出してさえくれればまずOKだけど、形態としてはLTHシリーズ最後のトラックにちょんと入れるよりは、Thank You!とおなじように個別に1枚のCDにちゃんとWelcome!!ってタイトル付けて出して欲しい。 そういうこと書くとソロバージョン全員分+全員バージョン含めたCDをライブ限定版とかで出してきそうな気がするからやぁね。 それも欲しいけどさ。
*1:このワードあんま好きじゃないんだけど分かりやすいから使う