時期が来ると毎年思い出す話

そんな話をちらっと見かけて、ふと思い出したらもう7年も前の話なんだよな。 思わず「!?」ってなったわ。 何かと言えば、千早のカバーなら私は鳥の詩だなって話。 単にそれだけなら軽く流しても良かったんだけど、全く別のこと考えてたらそれも結局この話に繋がったりして書きたくなった。

夏が来れば思い出すって歌もあるけど、それに似たもんだと思う。

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 05 如月千早

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 05 如月千早

この話は前もしたことあるような気がするけど、でも一度としてちゃんと書ききれた記憶が無い。 毎年この時期になると思い出して、「アイマスと私」的なテーマでちゃんとまとめたいとは思うんだけど、年数を重ねるにつれて書きたいものの量が増えて、個別に解きほぐすのも面倒で、結局途中で挫折するの繰り返し。 今年もどうせ時間も無いしはなから諦めてるけど、書きたいことは書いとく。

こないだ2005-2006年は超絶つまらなかったって書いたけど、そこから抜け出せるきっかけがこれ↓だった。 ちょうど今みたいな時期、2007年の5月末頃、なんか憂鬱でつまらない気分の時に綺麗な歌を聞きたくて鳥の詩のタグで動画漁ってる時に見つけたんだったと思う。

アイドルマスター 如月千早バースデー記念コンサート(架空) Gratitude? - ニコニコ動画

この動画見たときの気分の変化が、そのままアイマスに対する見方の変化になってるって点でも思い出深い。 最初は草生やしながら「なんだこれwww」って思ってたらガチなクオリティの歌が聞こえてきて、それが終わる頃にはいつの間にか泣いてて。 原曲とのユニゾンが神懸ってて、最初っからユニゾンとして録ったんじゃないのって思うくらいだった。 これが私にとってのアイマスの入り口だった。 別に熱心な鍵っ子ってわけではないから、鳥の詩は普通にいい歌くらいなもんだったんだけど、この動画で聞いて心打たれたもんだからどうしてもCD音源で聞きたくてMA5買ったんだけど、それがアイマスで最初に買ったCDだった。 公式コンテンツでアイマスに触れるのもこれが最初。 それで一緒に収録されてたrelationsを聞いたらこれもすごく気に入って、それがきっかけで他の子のCDも買ってみようと、そのあと雪歩と伊織のも買うことになって、あとはズルズルと沼にはまっていった次第でございます。 セクハラさんとかで既にアイマスの存在は知ってはいたけど、最初はネタゲーだと思ってたのに鳥の詩聞いて以降はまり込んでいつの間にか今に至るまでになってるし、だからこれを以って「アイマスは歌から入った」ってことにしてる。

毎年ね、この動画を見てなくて鳥の詩のカバーを知らずにいたらどうなってたかなって思う。 たぶん、アイマスってなんかやたら盛り上がってるけど原作のゲームはよくわからない、ってくらいの認識で終わってただろうし、たぶんアニマスが始まるまでは遠巻きに見るだけで終わってたんじゃないかなって思う。 アニマスは見てただろうけど、終わったらそれっきりになってそう気がする。 そういう風に、これがなかったら今どうなってたかわからないって意味で、ここが原点、あるいは分岐点だったよなあって。 あんまり聖地聖地言うのは好きじゃないけど、この動画はそういう場所なんだろうなと思う。

そんでまた来年になったら違う切り口で似たようなこと書くんだろうなと思う。 来年は10thだしね。