BEYOND THE STARLIGHT

ようやく楽しみにしてたCDがリリースされた。 1周年記念の新しい主題歌という意味でも楽しみだったし、先日もちらっと書いたように、智絵里としても新しい一歩を踏んだイベントで披露され、その時の姿にいろんな感情があふれて何度も胸が熱くなりながら聞いた曲だったから、早くリリースされいないかと楽しみにしてた。

試聴が出たときにもまず思ったことだけど、最初のサビのあとのソロパートで、智絵里が先頭を切って歌い出しを務める、それも失敗したっていいさっていうフレーズを任されているというのが嬉しい。 これのせいでアイマスP特有の歌い出しで即泣くやつを惜しげもなく披露する羽目になった。 智絵里自身も「失敗を恐れてちゃ進めない」という趣旨のことは過去何度か言ってたけど、それを自分に言い聞かせるために言うのではなく、この歌では他の誰かに向けて歌ってるというところに今までとは違う新しい智絵里を感じる。

M@STER VERSIONではGAME VERSIONとは歌唱パートが何箇所かいくつか変わってるけど、この歌い出しに関してはこのように変えてくれたことがとても嬉しい。 イベントが開催されてたときも新しい主題歌を担当させてもらえるということが智絵里担当として光栄に感じたけど、M@STER VERSIONでも智絵里はいい歌詞を歌わせて貰えたなあと改めてありがたく思う。 この嬉しさと感謝のために3枚くらい買ってもいいくらいの気分なんだけど、残念ながらもう一枚beyondがタイトルに付いてるCDも買わなきゃならなかったという資金の都合もあるので、いつもどおり1枚ですいません…。



イントロ数秒はタイトル画面で毎日聞いててさすがにもう聞き慣れたものであるけど、やっぱ聞く環境が変わると聞こえが全然違うね。 CDで再生して、少し音を大きめにして鳴らしたら、感動した。 なんて言っていいか難しいけど、デレステイベントで最初に聞いた時と同じような驚きとか興奮がもう一度やってきたような感覚だった。 そしてやはり元気になれる、前向きな気持ちになる曲だね。 自然と気分が高揚するし、聞いているうちにライブの1曲目で歌われる光景が浮かんで来たから、『お願い!シンデレラ』や『Star!!』に並ぶ曲になれるようなポテンシャルを感じる、まさしく主題歌って曲だなと思う。 曲の長さとしてもほぼ5分くらいの長めの曲なので、主題歌や盛り上がる曲としてはやはりこれくらいの長さがあるとそれだけ曲に浸れる時間も長くなるので嬉しい。

フルサイズを聞いて誰よりも光れ 誰よりも強く光れ…!って歌詞がすごく気に入った。 たくさんアイドルがいる中であの子に一番星になって欲しいという願いはどのアイドルも抱かれるだろうから、「誰よりも光れ」というのはそういうファン側・プロデューサー側の応援の言葉としても捉えられるし、逆にそういう気持ちに答えようと自らを鼓舞するアイドルたち自身の言葉としても捉えられる。 ともにそこを目指して、更にその先へ、という歌なのかもなあと思うと、『お願い!シンデレラ』・『Star!!』・『BEYOND THE STARLIGHT』の三曲はひと繋がりのような、これまでとこれからが象徴されてるように思えて不思議な気持ちになる。 今でも十分お気に入りの曲だけど、またしばらく経ってから振り返ったときにこの曲がどんな意味を持ってるかというのは、考えるだけで期待感でいっぱいになる。