横顔が好き。 立ち絵とかCDジャケット、ポスターではだいたいが正面向いてるから、横顔に希少性・真新しさを感じるっていうのも理由の一つとしてあるとは思うんだけど、今いる場所から次へ向かっていくその瞬間、一歩踏み出そうとするその瞬間がそこに固定されてる気がするからというのも大きい。 あるいは何かを見つけてそちらに向かって行こうとするその瞬間。
「静と動」で言えば静である智絵里が動に転じる瞬間、智絵里が変わっていく瞬間を横顔に見出す、あるいは感じる、概ねそういう感じ。 今年の智絵里は動であることが多かった分、そういうことに意識が向いたのもあると思う。 実際、いつかここを過ぎ去って行くかもしれないから、どうにかして今を固定したい、というような心理はずっとあった。 固定といっても引きとどめるというよりは、今が過ぎ去っていってしまう前に今見て感じてるものを記録・記憶したい。 今のまま留めておきたいという気持ちも無いわけではないけど。
智絵里がよく言う、「見ててください」「見ててくれましたか」みたいな言葉に現れる可愛さが感じられるという意味でも好き。 「行ってきます」と言った瞬間、身体は既に向かう先に向いてるけど、言う時に顔を少しこちらに向けて言うような感じ。 こないだこのエントリでちょっと触れた、資料集の後ろを振り向いた智絵里のラフイラストがすごく好きなのも、理由としては同じ。 同じ場所に立って向き合って見つめるよりは、どこかに向かおうとするところを見守るほうが好き、という感じでもある。
片付けたきり上げてなかったG4U!写真をあげときたかったついでに、今年最初のエントリが智絵里だったから最後も智絵里にするかと、横顔まとめってテーマにして最後に締めの挨拶いれようと書き始めたはいいけど、盛りすぎてよくわかんないことになった。 とりあえず今年はここまで。 2016年の智絵里ちゃんの活躍にご期待下さい。