テンダーピューリティーちえりん特訓

先日ちょうど6周年記念日の日に肩書が交換できるようになったこともあり、タイミングとしてはいい日だと思い立ってテンダーピューリティーの智絵里を特訓した。

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実のところ、プロダクションマッチフェス終了してからそう時間が経たないうちに特訓できるところまでは整ってて、やろうと思えばいつでも特訓は出来たんだけども、なんとなく迷ってたというか機を伺ってた。 以前にも書いたけど、モバマスにおいては長らく智絵里アルバムの完成をひとつのモチベとしきたので、いざ完成できそうとなると、すべきかどうか迷う。 例えるならRPGのラスボス前、ストーリーが結末を迎えるのを前にしてそれが終わることに躊躇する、的なやつ。

なので特訓するかどうか踏ん切りが付かなかったんだけど、先に書いたとおり6周年記念日に肩書が交換できるようになったので、それなら今がちょうどいいタイミングだなと思っていざ特訓という次第。

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アルバムも再び完成の状態に。

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やっぱ空いてる時間のが長かったから、埋まってしまうとなんとなくもうちょっと待てば良かったかなみたいな気分にはなる。 というわけで次の智絵里登場はよはよ。 シンデレラドリームももう登場してしまったし、デレステの方でSSRも来ちゃったから、またしばらく無いかもしれないけど。



ちょうどデレステで智絵里コミュ5も公開されたタイミングだったのでほぼ同時に両方を見たのだけど、どちらもアイドルになりたての頃、というか風色メロディを歌ったころを踏まえた話になってるように思う。 デレステのほうはまんまBGMで風色メロディが流れてたし。 細かい話はネタバレになるから詳しくは書かないけど、一方では紡がれる言葉から垣間見える成長に、親離れしていく瞬間を見るような僅かな寂しさを覚える感覚があり、もう一方ではあの時の想いの先にたどりついたのが今なんだろうという感慨があったりといった感じ。 この2つのエピソードは両極端とまでは行かなくても、どちらも同じ風色メロディを踏まえた話でありながら、それを受けて自分が感じたものが異なったので、同時に2つの話を見たことは我ながらタイミングとしてはベストだったなと思った。 今の智絵里をどう捉えるか、別々の視点で同時に見れた感じ。

それとは別に、テンダーピューリティーの特訓後は他の智絵里とは違って単体で見るとなんとなく話がつながらないような感じも受ける。 どういうシチュエーションなのかっていうのが具体的な情報がないからということになるとは思う。 テンダーピューリティーには思い出エピソードはないし、他に見落としもないとは思うから、意図してそういう描き方にしてるのかなとは思うけど、一方で何か欠けてるように感じるのは、そろそろ気づかないうちに何か忘れてしまったようなことも出て来始めたのかもなあと思うこともありで、気づけば智絵里ともだいぶ長いつきあいになってきたなあと。

ともあれ、窓を開けて外を見上げるという姿で描かれる比喩的な意味合いは、以前の智絵里に対してゆっくりでもそうなっていってほしいと望んだ姿であるし、儚くも純粋な想いを持ち続けて至った先が今見ている姿だと考えると、この子もいつの間にかここまで羽ばたいてきたんだなあ、そこから見える遠くを目指してまた飛んでいくんだろうなあみたいな気分になる。 そういう詩的な雰囲気が似合うのもまた智絵里だなと思う。 そして、智絵里に向けてきた気持ちと似たものを智絵里自身がまた別の誰かに向けているように見えるのもなんだか嬉しいし、ここ数年度々思うことではあるけど今の智絵里は気づけばもう前の智絵里とは違う智絵里に変わってたんだなと改めて思う。

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特訓前の方の話も書こうとは思うけど、まあだいたいこっちで書いちゃったかな。

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特訓後では智絵里の歩んできた道の先がフォーカスされてるのに対して、特訓前では歩みの中でも変わってない部分がフォーカスされてるかなと思う。 散歩が好きってのは前々から言ってたことだけど、そういう部分に自分の感性と近いものを感じたから親近感が湧いたというのが興味を持ち好きになったきっかけとしてあるし、それはいろんな経験を経てきた今でも変わってないんだなあってことは、やはり安心感というか微笑ましいというか、智絵里の智絵里らしさたる所以でもあるように思うので、そのままでいてほしいなあと思う。

あとは単純に、秋と夕暮れ空という仕事以外の日常の姿、とある日の智絵里の様子というのがいい。 DJちえりんでは新しいことに挑戦する姿が楽しそうとか、制服ちえりんだったら学校でも楽しそうにやっててよいとか、そういうことを思ったけど、アイドル以外の様子が見れるというだけで嬉しい。

アイドル智絵里が好きなのは当然として、それ以外の、つまり普段の智絵里がどうしてるか、楽しく過ごしているのかというのは時間がたてば自然と気になってくるところだけど、デレアニではそういうものが見れるかと期待したものの、実際には想像が広がる程度の描写に留まって具体的なものはほとんど見えなかった分、デレマス・デレステではアイドルとしての姿と同じくらいにそういう描写が出てくるのは嬉しい。 まあアイドルしてるとき以外の智絵里ちゃんも好きだからもっとくれって程度の話。 次の智絵里はどういう姿で出てくるかな。