星空☆ディスティネーション/花澤香菜

星空☆ディスティネーション(初回生産限定盤)

ハイソックスとスカートの間の素足がどうこうとか言ってる人の歌と思えないくらい綺麗でロマンチックな歌、という冗談はさておき、これまでいくつかキャラソン聴いてきて可愛くて少し儚げでか細い歌声が好きになったからもっといろんな曲聴きたいと常々思ってたんだけど、キャラソンだといまいち好みの作品に巡りあえなくてじっくり聴きたい香菜ちゃんの歌ってのがなかなか見つけられずにいたところにキャラの色つかない、花澤香菜のCDっていうのがリリースされることになったのは非常にありがたい。
1曲目、星空☆ディスティネーション。　当初の予定じゃ、ちょうどこと座流星群の時期だからか流れ星いくつか見えたし、星空見上げながら聴けたら最高だなと思ってたのに、ずっと天気悪くてなんだかなぁという気分だったのだけど、MV見たら逆にそれでよかったなぁと。　その時ちょうど雨降ってたんだけど、MV見終わって香菜ちゃんの歌声だけが耳に残ったまま外から水しぶきの音が聞こえたときは、心やすらぐというか、落ち着くというか、なんとも言えない不思議な気持ちになったね。　MV見てもらえば話は早いけど、雨降った方がシチュエーション的にはぴったりだった。
とは言え、改めて晴れて星が見える夜にも聴きたいね。　ほんとなら二人で空を眺めながら聴くのが一番いいんだろうけど、あいにく手を繋いで一緒に流れ星探してくれる恋人なんて居ませんので、代わりに軽快なリズムに乗って好きな子のこと考えながら空を見上げて歩くにはいいんじゃないかな、と思う。　というか散歩中香菜ちゃんと手繋いで星見る妄想しながら聴いた、ストップセクハラ。　散歩で歩くペースとしてはテンポがちと早いけどね。　次の流星群の時期はいつかね。
2曲目、Saturday Night Party♪　いったん曲が終わったと思ったら展開が変わってテンポもゆったりになって、最近こういう曲聴いたことがなかったからなんか真新しい心地。　ちょっと気の抜けた「いえ〜い」が可愛い。　土曜日から金曜日まで、いろんな日に聴くのが楽しいと思う。　あと寝る前とか、一週間の締めに聴くのもいいかもね。　3曲目の「恋のはじまり」もそうだけど、三曲とも恋もしくは恋人のこと歌ってるから詞の雰囲気は似た感じだなぁと思ったけど、そもそもこれまだ1枚目でテーマが春なんだもんね、恋の季節なら仕方ない。　これから冬まで3枚出るわけだし、違う雰囲気の曲はこの先聴けるだろうしね。　秋が楽しみかな、失恋とか切ない系の歌がいいね。　春に恋人同士になったのに秋には些細なすれ違いから破局しちゃいました的な。