智絵里ちゃんとトンボを見れなかった日
今回は夕暮れ時の公園で智絵里ちゃんとお散歩。
この秋はとんぼを見に行きたかったんだけどねー。 雨が続いたり寒くなったりでどっか行きたい気分が下がっていくうちにいつの間にか結構時期が進んじゃって、気づけば智絵里ちゃんとおでかけするのも間があいてしまったし、とんぼもいなくなってしまった。 とりあえず先日ダメ元でとんぼがいそうなあたりに行ってみたけど、着いた時間が遅くてすぐに日が沈んでしまって写真は撮れなくなるし、とんぼも結局見つからないし、智絵里ちゃんととんぼを見ることは出来なかったね。
テンダーピューリティの智絵里が登場して以来、cherry*merry*cherryを聞いて観覧車に乗りにいった時と同じようなノリでとんぼを見に行こうと思ってたんだけど逃してしまったね。
これまでミニッチュ智絵里を連れていろいろおでかけしたりいろんな景色を見たりしたけど、先日登場したテンダーピューリティはそういう延長線上にあるシチュエーションというか、これまでやってきたこととさほど変わらない出来事、そう違わない姿が描かれてたからなんか嬉しかったし、智絵里はやっぱりそういう感じだよなあっていう不思議な納得感があった。 さらに言ってしまえば「これ見たことある」ってくらいに見慣れたような様子だった。 なのでちぇりめりの時と同じようにほんとにとんぼを見に行ったら楽しいだろうなと。 まあこれは聖地巡礼とかと似た動機なのかもなあと散歩してる間に思ったし、「スマホゲーはサービス終了したら何も残らない」とかよく言われることもあるし、何か残るものを作ろうというのも動機として根底にあるのかもしれないなあとも思った。
紅葉とかまだだろと思ってたら結構葉の色も赤くなって落ち始めてて、こないだまで夏が終わったばかりと思ってたら、もうすぐ冬だった。 夕焼けでオレンジ色の光に照らされた智絵里ちゃんも可愛いなあとか思いながら撮ってはいたけど、だいぶ薄着なミニッチュちえりんはそろそろ寒そうかもね。
途中クローバーの一群を見つけた。 日当たりが良さそうな場所だったからいっぱい茂ってたし、花もぽつぽつ咲いてた。 可愛く咲いてたので一緒にぱしゃり。
寒くなってきても力強く生きてる姿に感動を覚える。 エモい。
ここで四つ葉のクローバーを探し始めたのがよくなかったね。 前に探した時も無かったからここにはあんまりなさそうってのは分かってたんだけど、クローバーがあるとつい探してみたくなる。 で、結局見つからないし、そのせいでただでさえ日が落ち始めてたってのに一気に暗くなってきた。
とんぼがいそうなところに来た時にはいよいよ光量足りなくてブレやすくなってきた。 もうとんぼは諦めかけてたので、代わりに風に揺れてたすすきとグラデーションが綺麗になってきた空を眺めながらたそがれたり。
水辺に来た頃には電灯の光が見えるくらいになってきて空はほとんど真っ暗。
暗くなったあとは逆に明かりに照らされた落ち葉が綺麗になっててそれを撮ったりもしたかったんだけど、露出あげまくってももう微妙な感じににしかならなかったので撮影はおしまいにして、智絵里ちゃんとぷらーっとゆっくり歩きながら景色ながめて帰ることにした。 猫がいたから一緒に戯れたりしてるところも撮りたかったんだけどね、近くに明かりがなくて暗すぎたせいでホラー映像にしかならなかったわ。
もう少し日が残ってる時間帯に来れてれば暗くて寒そうな写真だけじゃなくて日差しの暖かみのある写真がもっと撮れただろうな。 また綺麗な景色が見れる所に行きたい次第。 最近一気に寒くなってきてしんどいので早く春が来て欲しい。