24話&25話+3rd

ようやく見て、書こうという気にはなったものの、放送形態も視聴スタイルも変わってしまってこれまでのフォーマットじゃ書けなくなってしまったので、今までのフォーマットは一旦破棄してまとめて書く。

前置き

精神状態がよくない状態だったから24話・25話や関連するニコ生放送とかも放送時は見るのを避けてたんだけど、そのせいで23話から24話・25話の間に長い感覚があいて、ひと繋がりになってない感覚、最終話を見たものの終わったけど終わってないような感覚になってしまった。 気分が安定したときにようやく見たけど、安定したつっても低い方にしか安定しないから、24話・25話を楽しめたかといえば、それ以前の話数と比較すると全然だね。 余計に沈み込むからこの考えはやめたいんだけど、状態がいい時に見てればだいぶ見え方が違ったんだろうなと思う。

そういう状況だけど見た後の感想は残しておきたいのでざっと。

24話 「Barefoot Girl.」

24話の結末に関して言えば、見る前からゲームの方で展開されてるアニメ連動キャンペーンやCDリリース情報で概ね知らされてしまったので事前に分かってしまってたのだけど、結末に至るまでの過程に関しては分からなかったし、むしろそっちの方が気になるところであり不安に思ってた部分だったのだけど、実際見てみたらこれでよかったっていう納得感があった。 23話では卯月が自分自身で答えを見つけたのではないのではないかという疑念が残ってたのでだいぶ悲観的に捉えてたけど、24話のライブシーンの合間に挟まれる回想で自分自身と向き合ってた姿が描かれてたし、ぎりぎりまで迷ったり、プロデューサーからの問いかけがありながらも、選んだ道、出した答えは間違いなく卯月自身が決めたものだったので23話で抱いた疑念や不信感は晴れた。 嫌な進み方、違和感の残る進め方じゃなくてよかったなと。

智絵里はひとりが違う方を見てたけど何を見てたんだろうね。 向いてた先にいるのが常務だったような描かれ方だったけど、位置関係ははっきりしないから謎。 仮に常務だったとしたら、この二人は特に関わりがあったように見えないから、余計に謎。 2ndシーズン分のNOMAKEはあんまり聞いてないからわからないんだけど、そういう話があったりする? もし他にもNOMAKEの聴取を前提としてる話があったら追えてないので面倒だなあと思った。

25話 「Cinderella Girls at the Ball.」

このアニメシリーズを見るにあたって、『お願い!シンデレラ』の歌詞にある「見つけようmy only star」が一つのテーマになりそうだと思ってたし、実際1話でも意味ありげにこの歌詞が強調されてたから、シリーズ全話を見終わったあとに「自分だけの何か」、とまでは行かなくても「自分にとってこういうアニメだった」「自分にとっての星とはこれだった」っていうのがはっきり見つかって残ればいいなと思いながら見てたけど、結局最終話を見終わっても「これ」というものは今のところは出てこない。 ただ、いまはよくわからないまま最終話を見終えてしまったけど、BDは全巻揃えるからそれで見返したり、それよりももっと先、最終的に何か見つかればいいかなと思ってるので今見つけられていないということについてはそこまで悲観はしてない。 シリーズ通しての総括みたいなものも最終回終わったらやろうかと思ってたけど、とりあえず先延ばしにしてまた後でやろうと思う。

25話単体で見て心動いた個所をあげると、1つはニュー・ニュージェネレーションズが飛び出すシーンだね。 3話と重なるシーンだったというのもあるし、22話やそれ以外にも何度か書いてきたし、最近でもデレステでそういう光景を見て似た感動を覚えたわけだけど、ステージ側からの背中越しの視点っていうのはあの子たちが見てるものを自分も見ることができたように感じられて好き。 自分じゃ叶えられない類いの夢をこの子らに背負ってもらって叶う瞬間を見るというのがシンデレラガールズに限らずアイマスでの主要な楽しみ方のひとつだけど、ここもそのひとつだったと思う。

結果そのものよりそこに至る過程の一瞬の方が妙に焼きつくことがあって、笑顔全開でステージ上で踊ってるところもいいけど、横顔とか後ろ姿の方が妙に印象に残ったりする。 1話もそうだったし、25話でもピンクドットバルーンを着た智絵里の後ろ姿に見た凛々しさにもそういうものがある。 これからステージに向かっていく瞬間。 幸子とのやりとりのあと、駆け出していく智絵里の姿も同様。 智絵里に限らないけど、25話で過程と結果、その次への始まりが見れたのはよかった。

逆に残念に思ったのは、そういう風にシンデレラプロジェクトの一人ひとりが新たな道を進んでいく様子が描かれていく中で出てきた、美嘉と一緒にいた莉嘉。 莉嘉に関して、ソロCDが出て以来「可愛い」以上に好きになれる部分が見つけられずにいて、また姉の美嘉ありきの存在で莉嘉を捉えてたから、アニメを全話みたあとに莉嘉を莉嘉として好きになれるようになっていればいいなと思って見続けてきたけど、17話では莉嘉よりはみりあの話だったという印象で過ぎていってしまったし、25話の最後でも、他のメンバーが新たなアイドルとの関係を見せていく中で出てきた美嘉と莉嘉については、結局姉妹という枠に閉ざされたままにされたように見えてしまったので残念。 莉嘉に関しては先への広がりよりむしろ閉ざされて終わったように見えた。

3rd

先に書いたとおり24話・25話を見ても完結したっていう感覚も感動も薄いんだけど、このまま3rd見るとどうなるんだろうなと思う。 765の7thのときはうまく波に乗れてたから体験として最高だったけど、今回は砂浜からビッグウェーブ眺めてる感じになりそう。 なのでそれをLVで見れればよかったし、今回も当選しないだろうけどせめてLV枠増やしてくれればそれでいいやと応募してみたら、3rdにしてようやく念願の現地参加。 嬉しいんだけど今回に限ってはいつもどおりご用意できませんでしたでよかった。 その分これまでご用意されてたミリオン3rdの方は今回に限ってご用意されませんでしたという。 そういうところでバランスとるとかしなくていいから… 他にも行きたい人は山ほどいるだろうことを考えるとそういう人に当たって欲しかったなあと思うけど、得られた以上は放棄はしない。