The Remixes Collection THE IDOLM@STER TO D@NCE TO

エッジ効きすぎw

The Remixes Collection  THE IDOLM@STER TO D@NCE TO

The Remixes Collection THE IDOLM@STER TO D@NCE TO

アイステ+で流れた分だけでもだいぶキテて「こりゃガチなやつだ」と思ったけど、ここまでぶっ壊しまくりのもの出してくるとは、予想を超えてたわ。 もちろんいい意味でね。 でも正直なところを言えばここまで行くとちょっとついていけねえなwと思ったのも事実。 最初にこのアルバム出るって聞いた時に期待したのはどちらかと言えばおしゃれ系のものだったんだけど、実際はかなりハードなリミックスが多かったから、そこでギャップはあった。 あと、こういう系の曲聞く時は気分上げたい時に聞くことが多いから、あんまり闇に飲まれる系のものはもともと好みじゃないんだけど、前半の曲はダウナー系というか暗いリミックスが多いからそこは合わなかったかな。 聞いて楽しくなる方のが好き。

といった感じで肌に合わない曲もあったけど、どれくらい楽しめたかって聞かれたら答えは6〜7割くらいってとこかな。 最近暑くて滅入る日が続いてるけど、こういう日にうってつけの暑さをふっ飛ばす曲、いい意味でのうるさい曲が揃ってるのはいいところだね。 一曲目のTHE IDOLM@STERからしてバッキバキの音でしかも7分もある。 気分アゲアゲ。 気に入った曲を挙げるとすれば、あじゅりか仙人とESTi先生のリミックスかな。 もともとこのお二人の作るアイマス曲は特にお気に入りだったけど、その好きな部分をぐっと強めたようなリミックスだったからこのあたりは期待通りだった。 Taku Inoueさんのも、特に蒼い鳥の方はかなり好き。 KisS -Hiroyuki Kawada Remix-は長さがあって展開も大きくは変化しないから、とりあえずなんか曲流しておきたいってときにちょうど良さげな感じ。 shiny smile -百引一 Remix-も面白いね、終盤ジャズっぽい雰囲気になるけど、ここをもっと長く聞きたかったな。

この一枚を通して聞いててふと思ったことについて。 アイマスに限らずアニソンリミックス一般の話になるけど、原曲のボーカルを使うならエフェクトかけたりとか、あんまり加工されてない方が好きってことは前からうっすら意識してたけど、このアルバム聴きながらその理由をちょっと考えてたら、たぶん声優の歌う歌が好きな理由は、その声質のクリアさに心地よさとか耳障りの良さを感じるからで、こういうリミックスでボーカルが加工されると声に感じる心地よさが損なわれるように感じるのが嫌なのかもしれないと思った。 はっきりとそういう確信を得たわけではないけど、この一枚聞いててそういう風に思ったのはひとつの発見。

PERFECT IDOLシリーズが出た頃にこういうリミックスアルバムあったらいいなと思って、その後アンケートで出してくださいって書いたら、そんなこと忘れかけた今頃になって今回のTO D@NCE TOが出てきたわけなんだけど、アンケートに書いたことが反映されたのかどうかは別としても、こういうのあったらいいなって思ってたものを出してくれたのは嬉しいもんだね。 今回限りじゃなくまたこういう企画モノ出してほしい。 今度出す時はオシャレ系のリミックスもあるといいな、雰囲気的にはPERFECT IDOLシリーズと今回のTO D@NCE TOの間くらいのだといい。 この先もCD出す予定詰まってるからそうすぐには出せないだろうけど、気長に待とうと思います。