ちょっと苦手かなーって話

昨日のデレラジ第78回でれいちゃまがきらりの事語ってるのを聞いて、ふと思ったことを少々。 きらりはあくまできっかけで、以下やよいに関する積年のアイマス私的未解決問題について。

きらりは最初の印象こそ「なんだこいつwww」だったけどすぐに受容できたのに対して、やよいは今でもなんか苦手だなぁって思う時がある。 嫌いとかじゃないんだけどね、やよいが誰かと話してるのは普通に微笑ましく眺めていられるけど、無印アイマスアイマス2とかゲームの方で面と向き合って話す時にはこの子苦手だなぁって感じるときがあったし、今でもたまに思う。 この苦手意識に関して一つはっきりと認識してる理由があって、茶化した書き方をするなら「やよいが天使すぎて生きるのがつらい」から。

やよいのあの元気な純真さを指して天使って言われることがあるけど、最初の頃は家庭の経済状況とかを考えるとそんな純真で居られるとは思えなくて、中学生にもなれば絶対すれた感じになるだろって思ってた。 そうじゃないから天使って言われるのは分かるんだけどね。 小中学校の5年間くらいの間、やよいと境遇は似てたけど性格は全然似てない、あまりいい印象を持てない子を見てきたっていう体験がそう思わせたんだと思うけど、その辺の理由はともかく、一旦そういう疑問や違和感がチラつくと、存在し得ないものを見てるような気味悪さみたいな感覚を覚えて、でもこんな天使のような子に対してそんな感情を持つ自分がまた嫌になって、そういう事が何度か積み重なった結果として「やよいはなんか苦手だなぁ」と思うようになった次第。

嫌な部分がないやよいを見てると逆に自分の嫌なところが際立って見えてきて滅入るような、「自分と似た部分を見つけて好感を持つ」っていうよくあるパターンの逆作用でもあるかな。 だから、そういう風に思うことはあっても、やよいが悪いわけじゃないんだ。 ただ天使すぎてつらいの。 それに、つらいってほどつらくはなく、ちょっともやっとすることがある程度。

シンデレラガールズ以降は、それこそきらりみたいに「こんな子ぜってーいねーだろ」って思うような子は山ほど出てきたけど、その大抵はすぐに受容できたのに、やよいのこの部分についてはもう何年も変わってないから、多分この先も好転することはなさそうな気はする。 理由は分かってても、解決法はわからない。 アニマスでは、特に7話とかは伊織・響と長介の視点からやよいを見るようになってたし、赤羽根P=自分としては見てなかったから特に意識すること無く楽しめたけど、OFAでは描かれ様によってはまた同じこと感じるのかなぁと思う。