一人反省会みたいなの

7th終わっちゃった虚脱感と眠い腹減った寒いのコンボでヒドいテンションだったときに書いたテキスト。 3日くらい寝かせてから読み返したら何いってんのプゲラって感じではあるのだけど、これも紛れもなく感じたこと思ったことの一つだから、消さずにこっそりうp。 単に空気に飲まれて楽しかったって感覚しか残らなかったのはもったいなかったなぁ、もうちょっといろんな部分じっくりいろんなことに考え巡らせながら見れば良かったなぁってだけの話だね。

いろんなところであれに感動したこれが素晴らしかったって感想だったりを読んで、最初は共感したりしてたんだけど、読んでいくうちにだんだんと、自分はなぜそこでそれと同じようなことを感じられなかったのかと思うものを見つける度に、なぜ感じ取れなかったのかっていう負い目みたいなものを意識し始めて辛くなった。 ステージ上にいる人たちがどんな気持ちで臨んで、今どんな気持ちで歌っているのかなんてことはほとんど意識できなかった。 ただ単に歌を聞いて、それにあわせて歌ったり光る棒を揺らして、楽しいと思ってただけ。 実際は曲が変わる度にいろんなこと考えてたのかもしれないけど、帰ってくる頃にはさっぱり覚えてなかったのだから、何も考えてなかったのと同じだろう。

タイトルに付いてる「みんなといっしょに」。 一緒に居られたあの時間は確かに楽しかったけど、気持ちを寄せることが出来たかといったら、自信を持って出来たとは言えない。 一緒に居られたあの時間は確かに楽しかったけど、アリーナで、スクリーンの前で、歌を聴いていたのが本当に自分だったという実感が持てない。 一緒に居られて楽しかったけど、本当に一緒にいたようには感じられない。 それが辛かった。 初めて行ったライブだったから、ただ楽しかった、っていうそれだけでもいいじゃないかと自己弁護的に思うんだけど、その一方で、表層的な部分だけをさらっていって満足して終わりっていうようなのは、これはこれで自己肯定しづらい。 ファンだったりスタッフだったり、多くの人たちがここまで来るのにたくさんのものを積み上げてきたって言うのを知ってるだけに、それを棚に上げて目の前に出てきたものだけをちょっと食べて美味しかったねで済ませてしまう、そういう自分が許せない。