ガヴリールドロップアウト 〜天使と悪魔のシェアハウス〜 公開録音

毎年この時期にやってる電撃のイベントは何かしら応募してるんだけど毎年落選。 今年もどうせ落選だろーと思いつつ応募したら後日当選はがき来ててびびったわ。

公録なので収録内容は近々放送されるからあんまり詳しくは書かないとして、それ以外の書いても大丈夫そうな範囲で面白かったポイントなどを。

入場まで

待機列に並んだときは直前の「結城友奈は勇者である」のステージがまだ開催中だった。 そのステージの脇のスペースに順次入場して列を作る流れになってたのだけど、このときにぱるにゃすが終わりの挨拶をしてるところが見れた。 流石に出演者全員は見えなかったけど思ってもないラッキーだったね。 入場番号が若かったのでこの後のガヴドロステージもだいぶ前で見れたし、無料観覧でここまで見せてもらっていいのってくらいのありがたさ。

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前説で司会のお姉さんが注意事項等を伝達してる時点から既にカメラが入って撮影準備してたし、後方ほかにもカメラがあったようなので、もしかしたら今後BD特典とかで映像化があるのかもしれない。

公録本編

時間通り開始。 まず富田美憂ちゃん・大西沙織さん・大空直美先生の三人が登壇。 美憂ちゃんから「ガヴにちは〜」の挨拶。 割と最近決まった挨拶なのに観客もそれで返してたので、着実に浸透し始めてるw

花澤香菜氏も出演者リストにちゃんといたはずなので、このあと出てくるんだろうなと思いつつ、もしかしてガヴちゃんみたいに神足通使って登場しようとしたもののパンツだけ降ってくる神展開が!とか期待したけどそんなことは無かった。 ただまあ登場した香菜ちゃんはやはり天使だった。

天使チームの美憂ちゃん・香菜ちゃんは白基調のふわっとした天使みたいな衣装。 悪魔チームのさおりん・そらそらは黒基調の悪魔イメージの衣装。 衣装を見ながらふとそらそらの足元を見たら*1靴下の模様が黒の十字架をあしらったデザインになってて、さすがそらそらサターニャちゃんリスペクトじゃんと思った。 同時に前の方の列にいられてよかったわーと思った。 美憂ちゃんは衣装の他にもアクセサリいくつか付けてて、さすがに堕天したガヴちゃんみたいな格好ではない、綺麗な天使だった。

ただまあ香菜ちゃんが「跪いて靴をお舐め!」みたいなこと言ったとき、全員あっさり跪いてあがめてた時はなんだこの図wwwってなった。 まあ場所がここじゃなきゃ私も跪きたい気分ではあった。



その後は着席してトーク開始。 それぞれマイクを片手に持ちながらのトークだったんだけど、そらそらは一人だけ両手でマイクを握ってた。 一番悪魔っぽい(?)ことやってるキャラ担当なのに、マイクの持ち方は天使みたいに可愛くて、ギャップでキュンてなった。

この公録はいつもの三人に加えて香菜ちゃんも加わるとどうなるのかなーってのが楽しみだったんだけど、さおりんのバッサリ切る感じとか、美憂ちゃんと二人でそらそらをぞんざいな感じに扱ったりする流れは健在だし、そこに香菜ちゃんも加わって実質そらそらvs他三人みたいな構図になることが多くて面白かった。

しかも香菜ちゃんもそらそらをオチ担当にすると面白いってのもちゃんと分かってて「そらそらは最後にするとしてー」みたいなことをさらっと言うから笑える。 そして実際最高のオチになるから笑うw 香菜ちゃん自身もただ乗っかるだけでなく、キレ芸発揮してみたりツッコミしたりネタぶっこんできたりして、笑いつつその辺はさすがだなあと思った。 そういえば香菜ちゃんのキレ芸を間近で見れた時は妙な感動があったわw それに加えてオフ会の話をしてるとき、例として「ふとももオフ会」ってワードが出てきたときはやっぱはなじゃわしゃんヘンタイだわと思った。 ラフィ・サターニャコンビはそんな感じでお笑い感満載だった。

お笑いコンビの話だけじゃなくてガヴ・ヴィーネコンビの話もひとつ。 テーマに沿ったお題の流れでさおりんがガヴの数え歌を歌う場面があった。 ここで生で聞けたことが地味にテンションあがった。 そこで数え歌の裏話も少ししてくれたんだけど、そのときうっかりガヴを「一匹」と数えてしまったせいで美憂ちゃんが不満を表明。 ふてくされた美憂ちゃんのごきげんを取ろうとさおりんがなでなでしたりしてなだめてたんだけど、最終的に抱き合って和解したときには可愛くてめっちゃほっこりしたし歓声も上がってた。 今日一のキマシシーンだった。 この二人も、四人揃っても、みんな息ぴったりで仲良くてほんと和む。

もうひとつ美憂ちゃんの印象を書くと、観客前でも他の出演者と並んでても物怖じしないし、かといって前に出すぎるわけでもない、バランス感覚があって、受け答えもしっかりしてる。 卒業式の話題が出た時はまだ高校生なんだよなあって改めて思ったけど、それでも他の三人と比べても年の差を感じなくて、いい意味で他の三人と同列に並べてるなーって思った。 年の割にだいぶ大人びた子だなあと思った。




そういえば先日そらそらが月の写真を撮っててなんか珍しいなと思ってたんだけど、公録のトーク中にその理由が明かされてた。 詳しくは放送を聞いてもらいたいところだけど、なるほどそんな理由があったのか…って思ったり。 ちょっと可愛い話だった。

あとはタイトルコールの音声が流れてるときに、自分のセリフに合わせて動きと口パクをつけながら言うフリをするそらそらも可愛かったね。 そらそら可愛いばっかですまねえ。



そうこうしてるうちにあっという間に終わりの時間。 今後のリリース情報だったりの告知に加えて、次回で最終回という寂しいお知らせもあったりしつつ、おしまいの挨拶をして終了。 四人はそれぞれ会場に向けて手を振りながら降壇。 会場の隅々に向けて手を降っててみんないい子だなーと思った。 ガヴドロ天使ばっかかよ。

そのあと再登壇等はなく、収録なしの会場のみのトークとかも無く終了だったので、カットされる部分を除けば放送内容が今回のイベント内容のすべてになるはずなので、放送を楽しみに待ちましょう。 ちなみに、終了時間は若干押してたけど、トーク内容自体はカットされるようなところは無かったはず。 一番ヤバイと思ったのは香菜ちゃんのふとももオフ会ぐらいだなw



入場までの待ち時間で2Fの展示を見てきたので、その写真を載せておしまい。

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*1:香菜ちゃんみたいに太ももを見ようと思ったとかではない

第22回 アイドルLIVEロワイヤル "うさにゃん's"

そろそろ智絵里ユニットくるかなと思ったらやっぱり来た。 たいてい立て込んでるときに来そうな予感がして、そしてほんとに来るんだよな智絵里は。 まあ逆にそういう時だからこそ、ちょっと落ち着いて癒やしと安らぎをくれるからありがたい。 別件のプロデュース業務で忙しかったから少し間もあいてしまったし、以下記録程度に軽く。

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京町乙女だったりデレラジのシャイニングゴッドチェリーだったりで割と縁のあることの多い奈緒と智絵里。 その二人が揃って登場ってのも嬉しいし、何より今回は二人だけのユニットとして出てきたってのは嬉しいね。 そしてネコ化した奈緒、にゃおも特に照れてる様子が可愛くてたまらないのでこのユニットもまた俺得なのである。


で、割と一緒に仕事することが多い奈緒でさえ智絵里の漢字間違えちゃうんだからまあしょうがないねw 智絵里と一緒に可愛くにゃおにゃおやってるってだけでだいぶいいもの見た気分なので、それ以上は追求しないであげよう。

この二人のいいコンビ感が注目すべきところかと思うけど、智絵里が「奈緒にゃん」って呼んでるところにそれが最も現れてる部分かなと思う。 智絵里はたいてい○○ちゃん、○○さんみたいなスタンダードな敬称で呼ぶことが多くて、アダ名で誰かを呼んでるところをあんまり見ない気がする。 だからこの「奈緒にゃん」って呼びかけにはちょっとした驚きがあった。 ここに二人の距離感の近さを感じるね。

最初に京町乙女でこの二人を見たとき、この二人はあんまり合わなそうだなぁと思ってたら全然そんなこと無かったし、それからいろんなユニットで一緒になりながら次第にこうして一緒にユニットやってお互いの距離もより近づいてて、今回見えた「奈緒にゃん」呼びにそういう変遷が集約されてるような、なんだか嬉しい気分になった。

THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 3rdLIVE TOUR BELIEVE MY DRE@M!! LIVE Blu-ray 05@FUKUOKA

もうリリースからひと月以上経ってるので激しく今更感あるけど、感想を軽く。 別に書くの忘れてたとかじゃないよ。

全体的な話で言えば、LVで見た時も感じたように、熱い公演というよりは比較的落ち着いたように感じる、安心して見れるというような公演だった。 当然、終盤にかけて用意されてる怒涛のボス級楽曲ラッシュみたいな盛り上がりどころは要所要所に用意されてるので、そういうところは他の公演にも引けを取らないと思うけど、それ以外の場面でのアットホーム感・ゆるふわ感はこの公演特有の色かなと思うし、そこがこの公演の好きな所。

リーダーの二人も、全力で走ってガンガン引っ張っていくというタイプよりは、ここぞというところで本気を見せてくるタイプという印象なので、公演の雰囲気にはそういう性格も現れてるのかなとも思う。 最近は最初っから最後まで突っ走るぜーって感じの熱量だと温度高すぎて見てて息切れしてしまうので、そういう意味でも絶妙な火加減だなと思った。 出演メンバー全体で見ても常連・初参加・久々の登場の人とそれぞれ居て、これもまた丁度いいバランスになってるので、暖かく見守る曲・静かに聞く曲からガンガン上がる曲まで交互に置かれてて、やはり全体としては熱いだけじゃなくじっくり見れる箇所もある、といった感想。



公演でリーダーをやってたもちょは、LVが見終わる頃にはもちょも立派にリーダーできるんだなあ、みたいな気分になったけど、コメンタリーでも似たような感想になったね。 毎週ラジオやってることもあってか、コメンタリーでしっかり進行役をこなしてて、話を振ったり上手い具合に聞き出したりしてて関心した。 話ぶりだけみてるとおいおい大丈夫かと思うこともあるけど、もちょもやっぱり出来る子だなあと。

コメンタリーの内容自体については、楽しい話から興味深い話までいろいろあってよかったんだけど、音声加工がちょっと不満かな。 例えば会話中で映像に言及するタイミングが何箇所かあったけど、そこで元映像の音声を上げるのはちょっとイマイチだった。 確かになんて言ってたかがわかりやすくなるけど、おもしろシーンとかで派手なテロップ出して強調するみたいな感じがあってあまり好きじゃない。 あとカクテルパーティー効果が効かない人間であるせいか、音量をちょくちょく変えられると意識が散り散りになって、逆に聞き取りづらいというのもある。

あと、スケジューリングとか拘束時間の都合とかあるんだとは思うけど、冒頭や終盤など、全員が出てる場面では全員分のコメンタリが聞ければベストだったね。 全員パート以外でも例えばソロなどの出演箇所での感想を聞きたいのに、前半後半でコメンタリー担当が半々に分かれてる都合でコメンタリーにはいなかったりして、ちょっともったいないなあと思った。 種ちゃんのスマイル&ウィンクの時の心境も、ぜひコメンタリーで聞きたかったんだけどねw

コメンタリーに関してそれ以外は不満はないね。 というかむしろコメンタリー内容は特に後半パートが面白すぎて爆笑したので、全体としては大満足。 Shooting Starsあたりからの流れで種ちゃんが「お前もグレインにしてやろうか」とか言い出したあたりは超面白かった。 同じく種ちゃんが「可愛い子がかっこいい曲をやるのを見るのが幸せ」って言ってたけど、それにはうんうん頷いたし、あつひめが「ライブに出たい!とは言ってたけど、苦労を知ったら簡単にそういうこと言うのが申し訳なく感じた」的なことを語ってたのを聞いたときには、その心境の変化の背後にあるものに苦労の大きさを感じて、それでなおこれだけ楽しくて面白いものを見せてくれるんだから尊敬するなあと思った。 あつひめは3rd LVで見て好きになったけど、こういう話を聞けるとまたさらに好きになる。