CINDERELLA MASTER 第4弾 016-020

全巻購入特典の収納BOXが欲しくてとらのあなで予約したんだけどさ、発送が遅くて待たされたよ。 毎回このシリーズ楽しみにしてるから早く聴きたくてしょうがないのになかなか届かなくてね、焦らされながらまだかなまだかなと待つのも楽しくはあるけど。 とにかくやっとこ届いてひと通り聴いたし、遅くなったけどいつもどおり感想。

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(公式サイト:アイドルマスター|THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 016〜020)


016 日野茜

笹身

熱血乙女A

熱血乙女A

日野茜さん17歳。 『熱血乙女A』 正直なところドラマパート聞いたあともう一回この曲聞いてみたとき、元気いっぱいなんだけどもう少し勢いあってもよかったんじゃねって思ったかな。 でもそうするとシリーズ通して聴いたとき一個前の015のミツボシ☆☆★と連続して勢いMaxな曲が続いて疲れるから、そう考えると逆にこれくらいで良かったかも。 加減が難しいね、茜さんにおかれましては勢いは落とさなくていいからもう少し加減を覚えて欲しいところ。 ドラマパートしょっぱなから勢いMaxなんだもん、うっせうっせwwwって言いながら音量落とした。 このうるささは愛ちゃん以来だね、「ラジオが疲れるものとは思わなかった」って言うけど、聞いてるだけのこっちの方も少々疲れたよ。 私はどうやらアイドル筋の鍛え方がまだ足りないようだ。

「迷わず行けよ行けば分かるさ」って言ってて、似たような歌詞がポジティブ!にあったなぁと思って最初はそこからの引用かと思ってたのだけど、アントニオ猪木の言葉でもあるみたい。 ググっても仕方ないとは言うけどなんとなくググってみたら意外な発見。 気づいてないだけで他にも猪木リスペクトなネタが仕込まれてるのかも。 歌の方にも元気があれば何でも出来るとかあったしね。 そういえばポジティブ!も作詞はmft先生だっけか。

017 赤城みりあ

ちゃんぽん。

Romantic Now

Romantic Now

赤城みりあちゃん11歳。 『Romantic Now』 最初アイステ+かなんかで聴いた時には低音あんまり聞こえなかったから普通にエレクトロポップかなぁと思ってたけど、サウンド的にも好みだし、なによりあのラップが可愛くてもう一回聴きたくて、後で試聴ページ行ってみたらベースがワブル効いてて可愛さいっぱいの曲のイメージに反して重ためで、完全に俺得、この時点で期待度MAX。 で、実際CDで聴いてみたらどうでしたかって話なんだけど、間奏に差し掛かったところでダブステっぽくヴェエエエエエエエエヴォヴォヴォヴォヴォヴォとか鳴るかもってちょっぴり期待したけど、流石にそこまではやんないか。 でもアイマスでそろそろこういうの来てもいいだろと思ってたのをやってくれるから、やっぱこのCDシリーズいいなぁーって思う。

ダチやおふくろマジリスペクトな感謝系ラップって正直何いってんの普通にダークな雰囲気漂わせてればいいのにって感じで好きじゃないんだけど、こういう無邪気で純真な女の子がそういうの歌うのは悪くないね。 むしろいい。 パパママありがとうって言ってるの見ると、みりあはいい子だなぁって素直に思う。 あとは11歳とは思えない滑舌の良さね、「退散 倍速退散」がバシッと決まってて、ここは聞いてて実に小気味いい。 「ドレミファ ロマンティック」のところも大好きだなぁ、開放感とか爽快感になるかなぁ、この感覚なんて言っていいかわかんないけど、とにかく音階駆け上がる感じがすごく楽しい、背筋ぞわってなる。 元気いっぱいの歌かと思いきや微妙にドリーミーな雰囲気でもあり、歌詞もそうだけどお休み前に聞くといい夢見れそう。

018 安部菜々

味玉。

メルヘンデビュー!

メルヘンデビュー!

安部菜々さん永遠の17歳。 『メルヘンデビュー!』 王道でも正統派でもなくなんか受信しちゃってるから電波って付くんだろうけど、なんだろう、正統派電波ソングって思った。 そりゃまあ電波受信して出て来た歌がコレなんだから電波ソング以外の何でもないわけだけど。 来ると思ってたきらりでこういう曲来なかったから次は誰がやるかなぁって思ってただけに、こういう曲待ってましたというところ。 でもこういう曲って一度気に入るとあとは細けえことはいいんだよ的に熱狂するだけだから、他に書くこと無くて困るね。 「体力持つのは1時間」で草不可避、とかかな。 うーどっかーん☆

トークパートのBGMがウサミン仕様にアレンジされてて超ワロタ、SEも専用の用意されててワロスwww しかも時事ネタ入れてくるとは思わなかったから油断してた、アベノミクスwww しかしウサミンは楽しそうでいいね。 キャハ☆とか言われても不思議とウザさを感じない。 蘭子ちゃんとかきらりみたいなあれがそのままなガチ系の子は別として、なんとか星みたいな自分で作った設定なりキャラクターなりを固めて演じてる系のアイドルっていうのは往々にして途中でやめちゃうしそういうの見るとこっちはげんなりするから、安部菜々さん(永遠の17歳)におかれましてはずっとそのままのウサミンでいて欲しいと切に願うのであります。 そういう設定作って成りきるのってガラパゴス的に独自の進化を遂げたアイドルの神聖性の成れの果てっていうか、ある種の無形文化財というか、ファンとアイドルの暗黙の了解に基づく信頼関係とか、瓦解するのは一瞬というところに儚さと愛おしさを覚えるとか、そういうを含めて大切にしたいとか考えなくもないんだけど、とりあえず「よっこらしょ」とか言うのやめてくんろwww

019 新田美波

ストレッチ。

ヴィーナスシンドローム

ヴィーナスシンドローム

オチはもうやったから言わなくて良いと思うけど新田美波さん19歳。 『ヴィーナスシンドローム』 落ち着いた曲が来ると思ってたんだよ、しっとり優しい声に聞き惚れる系の。 そしたらなんですかこれ、めちゃめちゃかっこいいじゃん。 ロボットアニメのOPとか言われてたけどまさにそれ。 聴いてる最中、Bメロあたりでヒロイン美波ちゃんの心象風景入って、サビでバトルシーンとかそんな感じの映像流れるね。 ジャケットからしてパパこんなの許しませんよって感じなのに、歌詞も意味の取り様によっては微妙にエロいっていう。 本人はそのつもり無いんだろうけどなんでか色っぽいよね、トークパートで声にエコーかかるところあったけど妙な色気。 ヘンな意味じゃないですよって言われてもそのとおりかもしれないけど、なんだかこっちが試されてる感じがして少々怖さを覚えるね。 変なこと考えてるでしょって見抜かれるような。 エロいって思ったほうがエロいってことか。 まぁだからスタッフはよくやった美波ちゃんに変なこと言わすな。 本人はどこまで分かってやってるんだかわからなくて、その辺を測りきれないのがこの子の不思議な魅力だね。

020 輿水幸子

フライパン。

To my darling...

To my darling...

ここまで来たから最後までやるけど輿水幸子14歳。 『To my darling...』 イントロの時点でなにこれ可愛い曲なんだけどCD間違えてないよなって若干キョドった。 ジャケットの印象と違うじゃん。 「お、おう」ってのが聴き終わって出てきた感想。 歌だけでみれば純粋に可愛くて恋する女の子の歌じゃんってなるんだけど、なんかイメージと違ったから戸惑った。 歌だとこうなるってのが分からなくて、なんか騙されてるのかなぁって。 つか今もまだしっくり来ないところがあるかなぁ。 声は想像してたのとは違ったとはいえなんか違うってほどでも無かったけど、キャラクターが未だに掴み切れないね。 歌がしっくり来ない理由のもうひとつは、016-020を通しで聴くと当然この曲が最後にくるわけだけど、最後の曲としては締りが悪い感じがするってとこかな。 005、010、015はそれぞれそこで一区切りって感じがするけど、この曲は次にまだ他の曲が続きそうな感じがしてそれがしっくり来ないの理由っぽい。 シャッフルして聞く時はそうでも無いけど。 そう言えば程度の話だけど、なんかこの曲雰囲気がりっちゃんのLOVEオーダーメイドに似てて、ときどきメロディーが混じっちゃう。