CINDERELLA MASTER 第2弾 006-010
先に5枚まとめて聴いた感想ざっと書くと、ジャンル的にいろいろ幅があって聴いてて楽しいなぁってとこかな。 たぶんこのシリーズだから出来るってのがあるんだと思うし、このシリーズ買うのもそれが目的だからwin-winってとこだね。 満足出来るものが出てくるしこれだからアイマスのCD買うのをやめられない、しかもお手頃価格なんでなんとも嬉しい限りでございます。 ということで以下個別の感想とか。
【第1弾】→【第2弾(ここ)】→【第3弾】 【CINDERELLA MASTERシリーズ目次】
(公式サイト:アイドルマスター|THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006〜010)
006 神崎蘭子
マンドラゴラ。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 006 神崎蘭子
- アーティスト: 神崎蘭子(CV:内田真礼)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2012/08/08
- メディア: CD
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『華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~』 最初は声の想像つかなかったから、もっとドコドコドコドコするような曲になるのかなぁと想像してたんだけど、そこから比べると実際のは大分ソフトで可愛いかったな。 ほんとはヴォーみたいなデスボイス入ったりもっとシャウトするのかと思ってたw つっても十分ドコドコしてるしエレキギターキュルキュルしてるけど。 これはジャンル的にはヘヴィメタルかシンフォニックメタルとかそんな感じなのかな。 で、声が想像してたより大分高くて可愛い。 絵だけ見た印象だともっと上の年齢かと思ってたけど、まだ14歳ってまさに厨二真っ盛りだな。 方向性は違うけど、美希のMy Best Friend (REM@STER-A)の例があったからあれを基準にハードル設定してたもんで、ちょっとぶっ飛び具合が物足りないなぁとは思ったかな。 そういえば美希も当時は厨二かw 厨二病と言えばドイツ語な印象だけど、歌詞ではイタリア語が使われてる、私は厨二病なったことの無い愚かな人の子だからよく分からんけどどんな理由があるのかな。 デビュー曲でこんな曲歌いこなしちゃう蘭子ちゃんもすげえけど、曲を作った人たちもすげえよな。 作詞が東ノ獄彩で、作曲が浩川卿中二、名前からしてきっと貴族とかそんな方々なんだろうけどググっても全然出てこないんだよなー、どんな人たちなんだろうなー。
トークの「無理だもん告白なんてわかんない」が不意を突かれてすごいキュンときたw 時々出てくる素の本音が可愛い。 声の印象と同じく、思ったよりテンションも高い、普段は言葉少なげなのかと思ってた。 時々ダミるのがなんとも言えないね、ムキになって怒るところとか見てみたいけど、なんとなくだけど怒らせようとしてしつこくイジると泣いちゃうタイプ、意外と繊細な気がする。 副音声のトラックも聴いててキュンキュンしたし、曲中でも飾った言葉と本音の言葉が入り交じる部分があったけど、この二面性が面白いね。
007 前川みく
ペットボトル。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 007 前川みく
- アーティスト: 前川みく(CV:高森奈津美)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2012/08/08
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『おねだり Shall We ~?』 鼻歌からのんふふ笑いがいいね。 っていうかアイステのコメントでもあったけど、すげぇ難けえ曲だねこれ。 コロコロ変わる曲調はまるで気まぐれな猫のよう、って表現思いついた(ドヤァ 同じ猫で、同じく詩が難解なSMOKY THRILLと並べて聴くとおもろい。 あっちも間奏長めだし、こっちの間奏はトランペットとにゃおにゃおが楽しい。 だんだん楽しくなってくる系の曲。
というわけで、犬派のしぶりんの時に猫派来ねえかなぁと思ってたらまんま猫が来た件www しぶりんは普通に犬が好きなだけだけど、みくにゃんはにゃん語はじめキャラ作りが非常にうざいw いやまぁかわいんだけどそうもしつこくされるとぶっちゃけうざい、これがウザ可愛いってやつか。 蘭子ちゃんの厨二語は痛々しさを感じなかったし、むしろ可愛いくらいだったけど、みくにゃんのにゃん語には少し感じたのはたぶん年齢のせいだなw でも低く冷めたトーンで「え…、ひどくない?」って猫語忘れて呟いたのは聞き逃さなかった、2:31あたり。 「にゃ」は生まれつきとか言ってたけど、なんというか、この子の素の姿、もしくは別の面を見た気がした。
008 諸星きらり
満員電車。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 008 諸星きらり
- アーティスト: 諸星きらり(CV:松嵜麗)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2012/08/08
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『ましゅまろ☆キッス』 これ系の甘々でキュンキュンした歌ってちょっと加減が違うと白々しさとか薄ら寒さで背筋がゾワってして聴くに耐えないパターンがあったりするけど、聴き終わったあと意外なほど素直に聴いてたことに気づいてちょっと驚いたw 「ハピハピ」が特にやばいね、歌中にこういうセリフ入ると「うげぇ」ってなることあるけど、これはちょっと癖になる。 うん、なんというか、曲が終わって気づいたらニヤニヤしてました。 キュンキュン系で最初の印象って点じゃ伊織は結構キツかったかもしんないなぁ。 そういえば電波っぽい歌になるかなと思ったけど、電波ソングは杏ちゃんがやったし、簡単に思いつくようなことやってもらっても面白くないし、いいね。 こういう曲なのはきらりんは電波じゃなくて乙女なんだぞ☆ってことかな。
で、トークの方。 これも加減の話で、みくにゃんもそうだけど、こういうフリフリキャピキャピなキャラ付けは加減次第でうざくなるけどウザ可愛いで済むレベル。 まぁ聴いてた時はテンションがフラットで調度良かったというか、素直に癒されちゃったのかもしんない。 そういえばきらりんビームのしゃらりらりんってSE、あれはSEじゃなくてきっと頭がハピハピ状態だと実際そんな音が出てるように見えるんだろう。 なんかもうハグハグされてもいいかなぁと思ったところで、おっきいお友達って君より身長的な意味で大きい人あんま居ないだろってなって吹いたw この子は擬音語・オノマトペが多いけど、それに加えてきらりと光る謎の言語感覚を持ってる感じがある。 〇〇にぃとかおにゃーしゃーとか。 つっても「きらりと光る」が言いたかっただけなんだけど、同じく卓越した言語センスを持つ亜美真美をここに混ぜ込んだらそれはそれは面妖な言語体系が生まれると思う。
009 城ヶ崎美嘉
お新香三種盛り。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 009 城ヶ崎美嘉
- アーティスト: 城ヶ崎美嘉(CV:佳村はるか)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2012/08/08
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『TOKIMEKIエスカレート』 キラキラブリブリで同じフレーズの繰り返しが多い、そこまでテンポ早くないテクノポップ。 サウンドで言えばFO(U)Rとかキミはメロディとかの系統だね、間奏・アウトロで次々等間隔に流れてくる音の追いかけたくなる感じもKosmos, Cosmosとよく似てていい。 ええ、こういうの私の大好物です。 クラップ音入るのもいいね、ついつい暇してる方の指でタタンと叩いちゃう。 サビの部分はワンフレーズ毎にたくさん言葉つめて最後の音を伸ばすのがすごく好きだなぁ、「サイダーみたいにはじける恋モード」っていうフレーズ自体もだけどなんというかリズム感が心地がいいし耳に残る。 聴き心地いい曲だからインストで聴くのも楽しいし、ヘビロテし始めると止まらないタイプの曲だね。 タイトルも妹の『DOKIDOKIリズム』と対になっててよいよい。
妹の時に姉ちゃんもCD出してって書いてたらこれまた出ちゃった件www 実の所まだ名前ちゃんと覚えてなくてどっちがミカでどっちがリカだかよく分かんなくなるんだけど、あの姉ヶ崎・妹ヶ崎ってあだ名も良くないよねw うろ覚えだからそういう呼び方が出てきたんだろうし、分かりやすいからつい使いたくなるけどさ。 ミカン乗っけた方がミカって覚えようかと思ったけど、あとでリカにミカン乗っけられた方がミカなのかごっちゃになりそうでこれもいまいち。 なんかいい覚え方無いすかね、二人に直接に聞くのが一番いいんだろうけど。 おたよりの送り先はどこですかコロムビアですか。 一人で先日あったことをじゃんじゃんべらべら話してく感じとか、いかにもJKって感じだなぁってのがトーク聞いてる時に思った事。 ラジオやりたいって言ってたけど、割とフリートークとか面白くなりそうでいいんじゃないかな。 今週の妹情報とか人気コーナーになりそう、ミカンの件とか妹で遊んだりして割とお茶目でなんか可愛げある子だからそういう話は尽きなそうだし。 つか二人で一緒にラジオやればいいと思う。 そう言えば「お母さん」呼びがなんか意外だったな。 城ヶ崎さんちはなんか家族みんな仲良さそう、父ちゃんは居場所少なそうだけどw
010 島村卯月
おふとん一式。
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 010 島村卯月
- アーティスト: 島村卯月(CV:大橋彩香)
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
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『S(mile)ING!』 アイステで流れたちょっとだけの部分でも感極まっちゃったからね、この曲は“HELLO!!”とかREADY!!と同じく聞くタイミングによっちゃ自然と涙流れちゃう系の曲。 まっすぐで爽やかで、憧れと夢を素直な気持ちで歌った歌、全肯定の超絶前向きソング。 どっちかってっとOPにぴったりな雰囲気だけど、EDでこの曲流れてきたらたぶんこれまでを振り返っていろいろ思い出してボロボロ泣く。 「Bye! 涙はいらない」のところで少し裏声っぽくなるのがすごく胸に刺さった。 シンデレラガールズがアニメかなんかになったとしたら、OPはしぶりんのNever say neverにして、最終回のEDはこの曲流して締めにすると最高だろうなぁとか思った。 締めにぴったりって書くと010でこのCDシリーズ終わってOKな書き方になっちゃうけど、せめてあと5枚、015ぐらいまでは続けて欲しいかなーって。
トークはほんと初々しい。 慣れてなさ、つたなさ、ちょっと肩に力入っちゃってるような、自然に出てきた言葉というより練っておいた言葉思い出しながら読んでる感じ、こういう感じダメだね超弱い、頑張れって応援したくなる。 あと「あいどるろょく」「がんばるぇる」「しつゅえーしょん」とか滑舌が微妙なのがなんとも可愛い、他にも所々聞き取りづらい言葉があったりしたけど、マイクを前にして緊張してるんだろうなって思えてなんか面白かったw で、普通普通言われてる子だけど、トーク聞いてみてもどれも模範的・テンプレ的でどういう子かいま一つ分かんなかったって感じだね、特徴が無いのが特徴ってやつだw 他の子が色の濃い子ばっかだし、この子どういう子って言われてもなんて書けばいいかわかんないね。 イメージカラーで言ったらジャケット絵で着てる衣装と同じ薄いピンク色って感じ。 だからいろんなキャラ付けして遊ばれちゃうんだろうけどw 最初は目立たないなと思ってても気づけばしたたかな存在感持ってたりするんだろうかな。