第20話 「Which way should I go to get to the castle?」

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感想

智絵里のクローバーに対する思い入れと同様、アナスタシアと星っていうのも好きだから、今回の話では出来ればもう少しそれに関する言及が欲しかったね。 アナスタシアが持ってきた天球儀も出てきたし、美波との会話の中で『Shine!!』の歌詞に結びつくような言葉も出てきたからそれだけでもだいぶ良かったけど、さすがにこの段階でそういった要素を深堀りするのは難しいと分かってるとはいえ、やっぱもう少し見たかった。

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ただ、美波とアナスタシアの二人が見上げた夜空に流れ星が流れるなんていうありきたりな演出がされなくて良かったなと思う。 そういう作品じゃないし、そういう流れ方は当然期待はしてなかったけど。 智絵里がクローバーに想いや願いを託して心の支えにするのと同様、アナスタシアにもそういう部分があるかもしれないけど、二人が見上げてた夜空、星もあまり見えず流れ星も流れない空は、何かに頼るのではなく自分自身の意思で決めたいというアナスタシアの気持ちが際立って見えた。

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この先進んだところでアーニャが星を見つけられたらいいなと思う。



今回のPの選択、美城常務が突きつけたものは、なんとなくシンデレラガールズあるいはアイマスに対する展開と自分の認識に対しても突きつけられてるのかなと思った。 特に武内Pの選択は765の赤羽根Pの「みんなといっしょに」とは異なる選択だなと思った。

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以前の、特にアニマスの頃なんかは「みんなといっしょに」が何より大事だと思ってたから、誰か一人欠けてもダメなんだと思ったし、765でもシンデレラでも、例えばライブとかでは出来ればみんな揃ってほしいと思ったりした。 こないだの10thでも同じようなことは思った。 けどそれも徐々に状況が変わってきて、たくさんの人、アイドルがいる今にあっては、「みんな」っていうのは現実的には無理なのはわかりきってるから、となると出来るだけ多くの人が満足するようなものになれば良い。 だからこちらとしては最近は「みんな」であることにはこだわらなくなってきた。

今回の美城常務は武内Pの考えを利用した節はあったけど、今シンデレラプロジェクトが置かれた状況で「みんな」にこだわってたらみんなダメになるだろうけど、じゃあ何をポリシーとして守るのかといったら「笑顔でいられること」を最優先にした武内Pの選択にはすごく納得できた。 迷い、戸惑い、気がかりなどの「もやもや」がなく思いっきりやれる方法、制限や限度がある中で最適だろう方法をとるために、アイドル一人ひとりが「笑顔でいられること」ということは曲げられないものとする。 それがこれまで笑顔、笑顔と言ってきた武内Pの考えてたことなんだなと、ようやく分かった気がした。

加えてそれが武内PがPower of Smileっていう副題を付けた真意なのかなと思った。 今回の選択は、それが保たれるならシンデレラの舞踏会の開催は諦めてもいい、というくらいの選択でもあったんじゃないかと思う。

最後、未央がどういうつもりでソロを目指すことにしたのか、未央自身の考えがまだ見えないから最初は戸惑ったけど、先の選択のことを踏まえるとこれも応援できるもののように思える。

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話の動きとしてはますます先は読めなくなってきたけど、いろんな決意を見たからか惑わされる感覚が少ない回だった。 あとは卯月だなあ。



今日の爆弾。 プロジェクトクローネ。

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クローネって何だっけと思ったら、Krone=crown=王冠だってね。 ガラスの靴の持ち主ではなく、王冠に見合う人物を探してますよと、美城常務の目指すところとそういうコンセプトを表した名前になってるのかな。

同時にトライアドプリムスも美城常務のもとで動き始めたけど、このユニットにあてがわれた曲が自分にとって苦手なタイプの曲が来たので反応としては微妙だ。 アニメが始まる以前からトライアドプリムスには歌う曲での期待を勝手に背負わせてたからその部分での気落ちが大きい。 まあ勝手に期待してただけの話。

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で、となると今度はプロジェクトクローネの方に期待がかかかる。 このユニットもメンバーがだいぶクールよりの人たちばっかりだし。 美城常務のプロデュースのやり方についてはともかく、その方向性とおそらく結果として出てくるだろうもの、特に曲については期待はしてるので、そのまま推し進めて欲しいなあってのが傍観者としての感想。



ふみちゃん。

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初登場だけど他のアイドル同様短い時間での登場だったけど、『Bright Blue』の歌詞を踏まえた言葉と、それがアーニャにもたらしたもの。 これまでの中でもなかなかにいい登場のさせ方に感じた。 同時に、ソロ曲が使われたアイドルはそう多くないけど、こういう風に出来たんならもっとやって欲しかったなとも思った。



ひとつ話の本筋と無関係に思ったのは、この常務どうもCoPっぽいから、武内PはPaPを目指せばいいと思う。 CuPはままゆのPがいるし、彼に台頭してきてもらえばアイドル部門のパワーバランス上手くいくと思う。 ままゆPこの先出てきたりしないかな。 これもないだろうなとは思ってるけど密かに期待してる。

次回予告

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このサブタイトルを見たときはこれまでと違って物語性が全く見えない表現で、アニマス二十三話二十四話を連想したから薄ら寒さすら感じたけど、王冠にせよガラスの靴にせよ、それぞれが納得できるものになればそれでいいなと思ったら不思議とすぐ不安が消えた。

今回一番好きなシーン

最初に書いちゃったけど、二人が夜空を見上げるシーン、ここが一番好きだ。

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手は繋がなかったんだね。 でも今度は二人で手を繋いで星いっぱいの空を見に行く機会があればいいなと思う。

今週のちえりん

智絵里ちゃんセンターきたああああああああああああああうおおおおおおおお!!!!!!!!!!

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これまで智絵里がセンターだったときは、ユニットはみんなで一つだけど智絵里ちゃんは物怖じして後ろに引っ込んじゃうタイプの子だからと、前に押し出されてた感はあったし、9話みたいにCANDY ISLANDでもしばらくの間は杏がさりげなく智絵里が前に出られるようにしてたけど、ここでの並びはどういう風に決まったんだろうね。

これまでどおり他の二人に押されて真ん中になったか、台本等でただそのように決められてただけか、並びがローテーションでたまたまこの時は智絵里が真ん中なだけだったか。 あるいは自分から進んで真ん中に立ちたいと思ったか。 そうだったら何より嬉しいなとは思うけど、仮にそうじゃなかったとしても、ほかの二人と同じように3人で笑顔ふりまいてクルッとターンだからね。 ただそれが見れただけで十分幸せな気分だった。 智絵里が笑顔なら私もいい笑顔になれます。

加えてもうひとつ。 これはアニメ的な笑顔の表現だから杏とかな子が目をつむってるとは言えないけど、逆に智絵里に関して言えばはっきり目を開いてカメラを見てるってのが最高だね。 あえてこういう違いが表現されてるってるってことは、そういう意図を込めたものなんだろうと思う。 ><みたいな顔になってるのも可愛くていいけど、そうならずにいられるっていうのは智絵里がちゃんと一歩進めたからという表れだし、それが見れるのはとても嬉しい。

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