第9話 「“Sweet” is a magical word to make you happy!」 追記分

第9話 「“Sweet” is a magical word to make you happy!」 - star light, star brightで書き足りないこと。 ほとんど智絵里。 その上だいたい「智絵里可愛い」に収斂する。

アイドル楽しい?

5話でもかな子との会話の中で「誰か一人でも、ほんの少しでも、幸せな気持ちにできたらいいな」と言ってたから、前向きな気持ちでアイドルやってることはわかったけど、今回もかな子に改めて問いかけられる形で答えてた。

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「智絵里ちゃんはアイドル楽しいんだよね?」「可愛い衣装とかは好きなんだけど、でも大勢の人の前だと緊張しちゃって」。 Pに「初TV頑張りましょう」と言われて笑顔で答えたり、「みんなに私達の歌を聴いてもらおう」とも言ってるので、臆病で苦手なこともあるけどアイドルという仕事の楽しさの方が勝ってるみたいだ。

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なにより罰ゲームにショックを受けつつも次のお仕事が得られたことに喜んでるし。

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倒れたのも、罰ゲームのバンジージャンプが怖かったのもあるだろうけど、せっかく一緒のユニットで仕事できるようになって歌を披露するチャンスももらえたのに、自分が至らないせいでこのまま罰ゲームに巻き込んじゃったら二人に嫌な気持ちにさせちゃうかも、といったプレッシャーが大きかったからじゃないかなと思う。 智絵里は優しい子だからね。

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なんとかやりきっての笑顔。 智絵里が楽しそうでなにより。

9話見た直後には智絵里はどちらかといえば引っ張られる側のタイプとは書いたけど、か弱く見えても頑張れる子ではあるからね。 デレマガVol.2とかニュータイプのピンナップでへにょっとしたピースをしてるけど、自信はないけどがんばろうっていう性格がよく表れてるのですごく好き。


可愛い衣装が好き

ゲームの方では「可愛くなれたらいいな」というような事を言ってたことがあったけど、「可愛い衣装が好き」というのも、それと同様変身願望のような、憧れに基づくものなのかな。 6話でラブライカのステージを見てた智絵里は、「あんな風になれたら」と思ってるようにも見える憧れを持った表情・仕草をしてたし。

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仮に「憧れ」が一つの動機だと考えると、やっぱり一話冒頭の走る智絵里が気になってくる。 智絵里はそんなに急いでどこにいくの - star light, star brightを書いたときは智絵里が走ってること、その姿が意味ありげに描かれてることが気になってたけど、それに加えて智絵里が憧れるであろう姿が映ってるライブ映像には一目もせずにいるという点がより示唆的に感じる。

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この姿は未来を予見したものかと思ってるけど、これ踏まえるとやはり過去の姿ではないように思う。 このシーンがシンデレラプロジェクト発足より前の時点なら、6話のときと同じように智絵里はこの映像を見つめてたんじゃないかと思う。

劇中では今が夏頃でこのペースだと前期13話までに冬まで時間が進むことはなさそうだし、9話でも智絵里と幸子は同じ番組に出てはいたけど特にこれに絡んだ会話は出てこなかったし、ここが何を表してるのか分かるのはまだ先になりそうだね。 ニュージェネレーションズ3人以外がどういう経緯で集まったかに触れられる機会があればまた話は変わるけど。

ただ、どういう意味が込められてるかは別にしても、この走ってる智絵里はその真っ直ぐな姿にとても惹かれる。 緊張して固まる智絵里を見た後だとなおさら。

成長

「キャンディーアイランド頑張るぞー」「おー!」  最初は他人ごとのように眺めてるだけだった杏も、後には一緒に。
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智絵里と杏、それぞれに成長して一つになったお話だった。 なのでこっちにも触れておかないとだね。 「キャンディーアイランドです!」 最初はユニット自己紹介ちゃんとできなかった智絵里も、後には一緒に。
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ボケとツッコミという点でも、このお話を通して成長したと言えるねw
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Happy×2 Days

曲のタイトル『Happy×2 Days』。 「なんでHappyが二回かというと、ハッピーは多いほうがいいからです」って言ってたけど、初案としては『Happy Days』だったけど、タイトルを決めていく間に智絵里の発案で×2になった、的な裏話があったりするんだろうか。

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TV収録前の「みんなに私達の歌を聴いてもらおう」という意気込み、告知タイムで添えられた「みんなにハッピー届くと嬉しいな」の一言を考えると、いずれにせよ「誰かを少しでも幸せな気持ちにできたら」っていう想いは、それなりに強いものなんだろうね。

かえるさん

「お客さん忘れてました…」って言って途端に怖くなったり、観客はかえるさんと自己暗示しないと乗りきれなかった。

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そういう智絵里の課題をわかってた上でやらせた最初のイベントがこのお渡し会なんだとしたら、今回もしっかり考えられてるものだなと思う。 前回のPノートやNO MAKEでのエピソードを見ると、なんも考えずにお渡し会をやったとは当然思えないけどね。

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智絵里の後ろに立ってるところを見るに、やはりPとしてもCANDY ISLANDの3人の中では智絵里が一番心配だったんだろう。 智絵里を見守るのはいいとしても、お渡しされた女の子がPにビビってないかが心配だ。

このイベント、歌のステージは無さそうだけど、仮に歌があったとしても、この段階じゃステージイベントをやったとしても上手く行かなかっただろうね。 番組収録の時と同じくマイク持たされたまま固まってそう。

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ニュージェネデビューイベント後に未央との会話でしくじったり、Rosenburg Engelの方向性でミスマッチ起こしたりはしてたけど、その分CANDY ISLANDは上手くデビューさせてあげられたね。 ただ、9話に関しては番組の趣旨が変わって体当たり系になってたのに、それを知らずにCANDY ISLANDを出演させることになったのはミスといえばミスか。

それしかなかったとはいえ、カエルの着ぐるみを着た(未央に着せられた)のもミスっちゃミスだね。 これがうさぎさんだったら智絵里はもっと楽しく頑張れたんじゃないかなーなんてふと思った。

そういえば智絵里は杏のうさぎのぬいぐるみには興味を示さないんだろうか。 クローバーほどじゃないのかな。

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特にコメントはないんだけど、可愛いなぁって。

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↑以外の目つむっちゃうシリーズ。

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怖いなりにも頑張ろうとしてるところが非常に可愛い。

4つ

PとCANDY ISLANDの3人含めた4人のお話で、四つ葉のクローバーもそこに掛かるものと見ることができるけど、智絵里の持ってたハンカチも同様かもね。

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CANDY ISLANDの3人はみなキュート属性だけど、3人それぞれに違うイメージカラーを割り振るとしたら、かな子はピンク、杏は白、智絵里は明るい緑だと思う。 ちょうどこのハンカチに描かれてる水玉の色と近い感じ。 それに加えてもう一色紫の計4色ってのも、クローバーの葉っぱの数と同じく4ってことで、この4人なのかななんて思う。

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“Sweet”

サブタイトルを最初に見た時は、かな子がゲームの方で言ってた「甘いお菓子みたいに幸せな気持ちにできたら」的なセリフを思い出したので、それを踏まえたほのぼのした話を想像したけど、実際は想像とは違ったね。 いつ頃何で言ってた言葉か忘れちゃったので、いくつかセリフが混じってるかもしれないし、本編中にも出てきてたのかもしれないけど。

よく言われるけど、可愛いっていうのは見た目とかが可愛いから可愛いってのは本質ではなくて、可愛くなろうとしてる姿が可愛い。 出来上がったものが可愛いんじゃなくて、不完全な様、頑張ってそれを補おうとする姿、そこに可愛さを感じる。 そんな可愛い姿を見てると幸せな気持ちになるわけで、自分にとっては今回9話のサブタイトルはそういう意味かなと思う。 “Sweet”はcuteの意味合いだね。 どっちも意味の幅が広い単語だから、知ってる範囲の英単語で言うならadorableの方がもっと適当かもしれない。

BGMと挿入歌で『アタシポンコツアンドロイド』が流れたけど、あの歌の歌詞もまさにポンコツだけどそのいじらしい様に可愛さを感じるわけで、サブタイの“Sweet”をそうとらえるなら話のテーマに合うぴったりな選曲だと思う。 EDの『Happy×2 Days』のサビで歌われる「弱いとこ含めてぜんぶ好きだよ」は、9話見終わったときの心境、智絵里を見てる時の気持ちそのものなのですごく好き。