【BD】ゆるゆりライブイベント 『七森中♪やがいふぇす』

改めて映像で見ても楽しいライブだったね。

見た感想をざっと書くけど公演内容については詳細には書かないので、どんな雰囲気のイベントだったか知りたいのであれば以下のページやPV、その他レポなどを読んでもらえればと思います。

早速感想にいくと、前奏曲が流れて徐々にテンション上がったところでなもり先生が爆発して中から四つ子が生まれて飛び出してきたときは「ごらく部きたあああ!!」ってテンション爆上げなのと同時に謎の感動があったね。 最初の泣き所がここだった。 そのあとはごらく部楽しそうだなと思うたびに嬉しくなって泣きそうになってた。 全編どこをとっても楽しそうだし、その姿が可愛い。 時折、アップのカットで挟み込まれる客席のごらくブレードやタオルまわし、観客の盛り上がり、そういうのを見てると、画面の前でお菓子ばりばり食べながら見てるだけなんだけどやっぱり一体感が高まる。

曲単位でいくと、やっぱ『はぁと☆チェイス』がすごかったね。 生で見てたときも見入ってたけど、映像として仕上がったものを見たらよりすごい完成度だった。 指先の動きまでしっかり組み上げられた振り付けと、歌詞に合わせたひとつひとつの視線、そういう現地では見えなかった細かい部分を目の当たりにするたびに思わず見とれて息を呑んだし、ゆるゆりライブであることを一時忘れてた。 泣ける曲ならこれ、笑える曲ならこれ、盛り上がる曲ならこれと、ゆるゆり楽曲の中でこれっていう曲はそれぞれにあるけど、『はぁと☆チェイス』もその一つに加わった感じだね。 パフォーマンスとしてすごい曲といったらこれだわ。

『Bitter Sweetぱらどっくす』の見どころは、ゆかちん自身が「大坪プロの細かすぎて伝わらない名シーン」で語ってたとおり、ラスサビでるみるみと視線交わすところだね。 これもこんないい表情してたことは映像で見るまで知らなかったから、見てた時は思わすいい顔してるなあと思ったわ。 目に焼き付いて曲が終わってもニヤニヤしてた。

大坪プロに倣って細かすぎて伝わるかわからないレベルの好きなポイントをあげるとすると、『ガールズパワーで』のときにるみるみが横に移動して髪が風になびいてる一瞬が好きだね。 屋内でも髪が揺れることはあるけど、あの動き方は風もあっての動きだろうし、それこそ今回のやがいふぇすみたいに外じゃないと見れないだろうから、やがいふぇすならではの一瞬だと思う。 風を感じる映像だよ。 風が気持ちよさそうに見える。 やがいふぇすならではって点では『YURUYURI☆LET'S GO!』もだね。 さみっとでゆかちんが「野音でロックフェスをやりたい」って言ってたときに想像したような光景がこの曲で見れたように思う。 ライブイベントでのごらく部には時折かっこよさを感じるけど、そういうごらく部の持ってるかっこいいところがこの曲で存分に発揮されてた。 Tケメン津田ちゃんはもちろん、他の三人のマイクさばきもカッコ良かったね。

いつもなら一番泣けたのはMSMってなるけど、今回ばかりは『ハッピータイムは終わらない』になる。 だいたいイントロが聞こえてくると泣ける曲で、聞いてる間はいい曲だなあと思いながら聞いてるんだけど、曲の途中に入るだるま落としに失敗した瞬間に鳴るSEの\デデーン/でめっちゃ笑う。 で、笑うんだけど、みかしーが罰ゲームのあいうえお作文を綺麗にまとめて、そのあと再び四人で何事も無かったかのように曲の続きを歌うわけだけど、その様子を見てると無性に泣ける。 ハッピータイム続いたなあ、続くっていいなあって思う。 なちゅまつり以降の時期、「次」が見えない時期にゆりゆらーになった自分としては、間が空いても続いたこと、いまも続いてるっていう状況に嬉しさを感じる。 そういう時期にあって久々に聞けた新曲がこの曲だったから思い入れのある曲だし、次が見えない時期でも次につなげようと変わらず楽しそうに活動してたごらく部の姿を思いながら今目の前で楽しそうに歌ってるごらく部の姿を見てると、いまもずっと続いてるハッピータイムに嬉しさしか湧いてこない。

本編映像の感想として特に書いときたいのはこの辺かな。 特典映像に関して書くと、これも「細かすぎて伝わらない名シーン」でゆかちんも触れてたけど、みもりんロボでめっちゃツボった。 みもりん含めて生徒会組はライブ以外の映像、動いてるところをあんまり見たことがなかったからステージ裏の生徒会は新鮮だったね。 開演前は笑いどころが多すぎてずっと笑って見てたけど、リハーサルとか開演が近づくにつれて雰囲気が変わってきて見ててこっちまで緊張してきたね。 ステージではいつもの面白いことやってるごらく部なんだけど、その裏ではそれとは全然違う真面目な表情で、入れ替わりでステージに出て行く瞬間とかはすごい緊張感があってそれがこっちまで伝わってくる。 あの切り替わりはすごいなあと見てて思った。 BGMじゃなく現地の音声そのままに収録されてることも現場の空気感を感じられる理由になってると思う。 という風にステージに出て行く瞬間とか、ステージ側から見える客席の光景も収録されてるけど、特に登場時のなもり先生爆発を見てたときは、あっちからどういう光景が見える気になってたし興味があったから、それが特典映像として見れたのはなかなか嬉しかったね。 ごらく部が見てただろう光景が少し見えた気分。 特典は見どころ満載だったね。

コメンタリーはいつものごらく部コメンタリー。 時々ただの俺らになって全力で合いの手入れてたりするし、コメンタリーなのにコントやりはじめてたりしてて、これ放送室じゃねーぞコメンタリーだぞwってツッコみたくなったり。 ごらく部のおしゃべりは不思議と聞き飽きないから未だにさみっとのコメンタリーを作業用に流しっぱにしてたりするけど、やがいふぇすもおんなじ感じになりそう。

要望としては、前奏曲の音源配信希望。 あれはちょっちまっちのリミックスになるのかな、テンションあがるし、普通にノれる曲なのでやがいふぇすプレイリストに入れて聞きたい。 前回の七森中☆さみっとスペシャルみたいに、やがいふぇす曲と一緒に配信してくれたりしないかな。 公式さんオナシャス。