クローバー観察日記・11月号

ユニットライブから事務所に帰ってきた智絵里。 そこには赤い光が漏れだす見慣れない箱が。 これはデレステ新ルームアイテムなのか、それとも… 智絵里が見たものとは一体!? (→後半へ続く)

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全然日記じゃない定期レポートだけど、観察日記の今月号。 しかもただ育てて観察してるのも飽きて色々やり始めたから観察の域も超えてるけど、大空氏リスペクトなのでタイトルは変えない。

前回はこちら→クローバー観察日記・10月号 - star light, star bright

さし芽1号

つるがどんどん伸びてったので、一番長かったつるの先を切って増やしてみることにした。 最初は直接土に植えてみたんだけど、根を張れなかったのかしなしなになってしまったので、土から出してティッシュでくるんで水にひたすことにした。 まぁ切り方がよくなかったね、どのへんから根っこが出てくるかとか全然考えてなかった。

水にひたしてから1週間くらい、切ってからは10日くらいたったころの様子。

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葉っぱはなかなか上を向かないけど、枝の間から根が伸びてるのが見えてる。

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切り離してから10日以上もたってるのにここまで生きられるんだからすごい。

この状態でさらに1週間くらいおいたら、つるの先端もわずかに伸びてて、新しい葉も出てきてた。 危機は脱したようなのでティッシュをめくってみたら根っこがだいぶ伸びてた。

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ティッシュの繊維の合間を縫って根っこ伸ばしててすごい。 生命力ぱない。

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ここまでくれば大丈夫だろうと土に植えることにした。 水を吸いやすいように根の周りにティッシュを薄く敷いて、しばらくの間は土も水浸しにした。 さらに1週間くらい経ったけど、新しい葉っぱが伸び始めてて経過は順調そう。

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新しい根っこも見える。 土の下も観察してみたくてアクリルケースにしてよかった。

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しばらくはこのまま育ってもらって、根っこが十分ひろがったら大きい鉢に移そうと思う。

さし芽2号

1号での経験を活かしていきなりは切り離さなさず、まずは長くなった本株のつるの先を土に埋めて、そこから根が張るのを待った。 土がずっと湿るように水やりしながら2週間くらいあとに土をほじってみたら根っこが伸びてるのを確認できたので、つるの根本をちょきんと切って本株から切り離した。

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本株から切り離して数日経った今のところ葉も茎もしゃっきりしたままなので、少なくとも水はちゃんと吸えてる模様。 ここまでは経過順調。 あとは今出てるちっちゃい葉っぱが大きくなれば成功かな。

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ところで、生物学的にこの子たちは全員本株と遺伝子が全く同じな同一人物となるわけだけど、考えてみると不思議だね。 自分の腕を切って土に植えたら「よう俺」「よう、じゃねーよ、切るなよ痛え」みたいなもんだからね。 おうちで作れるクローンだよ。 お手軽クローン技術で仲間を増やしたところで、区別するのに名前があったほうがいいなと思い始めた。

本株

大本の本株の方。

前回時点ではハダニに脅かされてたけど、ほぼ毎日少なくとも昼か夜、霧吹きで洗い流してたらだいぶ良くなった。 斑点があって黄色っぽいのがハダニにやられた葉、青々としてるのがハダニ事件以降に増えてきた葉っぱ。

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新しく増えた葉っぱは綺麗に大きくなってるけど、根絶はまだ出来てない。 気がつくと葉っぱの裏にやつらがいる。

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害虫との戦いは終わらないぜだけど、経過は比較的順調すぎて困る。 長いつるは上で書いたように切ってさし芽するのに使ったけど、それ以降もじゃんじゃん伸びて分岐するし、つるの途中からも新しい葉っぱが伸びてくる。

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四つ葉もちらほら増えてる。

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そろそろ大きい鉢に移し替えるか迷うけど、ここ最近寒くなってきたし、さらに冷えたら伸びなくなるのかもわからないので、もうしばらくの間は様子見。

プランター

本葉がだいぶ出揃ってきてもっさりしてきたクローバーの群れ。

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こっちも新しい葉っぱにはハダニが広がることはなくなったから、まあ大丈夫かな。 四つ葉はまだみかけない。

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この群れから何匹か引っこ抜いて植え替えた。 この子らは実験材料として頑張ってもらう。

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水耕栽培

前置きの続き。

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事務所に帰ってきた智絵里、彼女がそこで目にしたものは、人工光源の下で製造されるクローバーだった!

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ということで新ルームアイテム「クローバー栽培機」を導入した。

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なんすがバジルの水耕栽培やってて楽しそうだったので、我も我もとやってみたのだ。


水耕栽培というよりは、人工光源での植物栽培だね。 水耕栽培も興味あったけど、それよりは夏場に室内で栽培するとき用の機材として作った。 今年も去年も、育ててたクローバーは梅雨時期に弱ってきて、明けて日差しが強くなるころにはダメになってしまったので、来年はこいつを使って室内の涼しいところで育ててみようと思う。 日光は欲しいけど夏場の日なたは温度が上がりすぎる。 だから冬季や曇の日用というよりは、夏季や日差しの強い日用。

ケースは買うのも作るのもお金かかるから、長いこと使わずにしまってたPCのアルミ筐体を流用。 これならドライブ取り付け部分も使えるし、ファンもついてるから必要ならエアフローも作れるから、ちょうどよさげ。

光源は秋月電子で植物栽培用のLEDが売ってたのでそれを使って作った。 これ→1W赤色パワーLED OSR7XNE1E1E 植物栽培用: LED(発光ダイオード) 秋月電子通商 電子部品 ネット通販 赤色が4個と、補助光源というか照明用に緑色2個、青色1個をアルミ板に取り付けた。 これをPCケースに付いてた排気ファンの取付部に留めて配線して完成。 アルミ加工は久々にやったけど、なかなか上手くできた。

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点灯すると超明るい。 直視すると目がやけるので危ない。 数年前の金環日食の時に買った日食メガネが久々に役に立った。

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人工光源ということで本当に光合成が行われてるのか、光量が足りてるかとか光の波長が適してるのか。 照度計やスペクトロスコープを持ってないので定量的にははかれないのだけど、クローバーだと就眠運動で光に対する反応がみれるから、それでとりあえず大丈夫そうってのが分かるのがいいね。 葉っぱが閉じてれば夜と感じてる、逆に葉を開いてれば昼と感じてることがわかるから、光源あてて葉を開いてるならとりあえず光を感じてるんだろうと判断できる。 光源の光量をあれこれ変えて「光量と就眠運動の関係について」ってテーマにすれば夏休みの宿題を一本仕上げられそうな気がする。 これまでのところ、赤色LEDだけだとつけっぱなしにしてても葉を閉じることがあるってのが分かった。

光源はとりあえずよさげとして、冬でも室内で霜ができるほどには冷えないだろうからヒーターはいらない。 あとは水やりを機械化できたら全自動無限クローバー製造機が作れるんだけど、それはさすがに私には難易度高いので、やるなら池袋晶葉博士に協力を仰ぐとかしないとむずいだろうね。 デレステのルームみたいにぷちデレラたちがじゃーじゃー水やりに来てくれると助かるんだけど。

6角形のLEDをネジ止めしながらふと思ったけど、なんでクローバーは3つ葉かってのは不思議だね。 細胞分裂的な発想で行くと、発生の時点から分裂していくなら2枚とか4枚とか2の倍数になる方が自然なような感覚はある。 ケーキを分ける時、2個や4個なら均等に切りやすいけど、3、5、6とかの因数に奇数が含まれるとめんどくさくなるのと同じ感じがするけど、なんでわざわざ3枚なのか。 自然界だとフィボナッチ数列が現れることが多いそうだけど、3もその数列の中に現れるけど、かといってフィボナッチ数列にしたがって5枚や8枚の葉っぱが多くなるってことはないからね。 そういう発生の仕方ではなさそう。

どういう理由で3枚ひと組で発生するのか、ぐぐってみたら三出複葉って言うらしい。 葉軸の先に頂小葉が一枚、その両側に側小葉が二枚出来ることで三枚になる、ということでいいのかな。 なんとなく掴めたけどもっと生物の授業ちゃんと受けとけば良かった。 ATPの回路とか化学寄りの範囲は面白かったけど、形態学っぽい範囲は眠かった記憶。 そのATPももう忘れたけど。

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単一光源じゃないから影がカラフルになっちゃって若干きもい。

化学の話になったついでに。 クローバーと根粒菌の話をいろいろみてたら、地球で最大の窒素固定源は化学的手法によるものって書いてあってビビったね。 ハーバーボッシュ法すごい。

でだ、クローバー栽培は面白いけどここまでやってると何がしたかったか忘れてる感あるね。 別にクローバーを大量生産したかったんじゃないんだ、俺はただ、四つ葉を見つけて喜ぶ智絵里の姿が見たかっただけなんだ…

チエーリーとクローバー工場。

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部屋の隅でピンク色に光る箱があると宇宙ステーションみたいで楽しい↓ そのうち食べれる野菜も作ってみたい。

ときおりケースを覗きこんで「クローバーさんはやく大きくならないかなー」って思いながら葉っぱつんつんするのが最近の安らぎ。

おまけ

ホームセンターで材料買いに行った時に見つけたクローバーさん。 違う品種があれば比較資料にもなるかと思ってひと株買ってきた。

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別に四つ葉目当てじゃないし買ってきた時点でも四つ葉はなかったけど、この先もあんまり四つ葉は出てこなそうな感じがする。

配色が智絵里っぽくてかわいい。

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これ以外にもいろんな柄のクローバーがあった。 これ↓とおんなじような品種だと思う。

スイカ柄のやつも置いてたけど、柄が好きじゃないので選ばなかった。 人為性を感じるものはあんまり好きじゃない。 野生のクローバーでもたまにこういう黒い模様が入ってるのがあるけど、吸い上げる養分とかで変わってくるんだろうか。 鉄分とか? よくわからないけどクローバーもアントシアンを生成することがあるんだろうか。 色素入れた水与えたらどうなるかちょっと興味あるな。

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