10th公式コンサートライトの電池消耗と明るさの変化を試してみた
10th公式コンサートライトをつけっぱなしにして、時間経過に伴いどの程度明るさが落ちてくるかを試してみた。 先に結論を書くと、つけっぱなしにしてても1公演分(3〜5時間)は十分持ちそうだけど、2公演分(6〜10時間)を継続して使うのは厳しめ。 最初っから入ってるテスト用の電池をそのまま使ったけど、今回検証した限りではおそらく新品並に持った。
実験
同じコンサートライトを2本を使って、一方をつけっぱなしにした場合の明るさの変化を調べた。 実験したコンサートライトの条件は次のとおり。
- <1> 常時つけっぱなし、あらかじめ装填されてたテスト用電池をそのまま使用
- <2> 比較用に撮影時のみ点灯、新品の電池に入れ替えて使用
<1>と<2>には智絵里コンサートライトを使用。
実験結果。 以下写真右側が<1>、左側が<2>のコンサートライト。 時間経過が分かりやすいように時計も一緒に写してある。 キーホルダーはどっちがどっちか識別する用で、<1>の方につけてある。 画像クリックで拡大します。
0時間後 (実験開始時)
約1時間後
約2時間後
約3時間後
約4時間後
約5時間後
約6.5時間後
約8時間後
約22時間後 (この間は都合により撮影できず)
実験開始時と約4時間後を並べて再掲。
実験開始時と約8時間後を並べて再掲。
実験開始時と約22時間後を並べて再掲。
考察
3〜4時間程度の時間ならつけっぱなしにしてても若干暗くなったかなという程度で最初の明るさからほとんど変わらない。 6時間〜8時間もするとはっきり分かるレベルで明るさが落ちてくる感じ。 写真だと十分明るく見えるかもだけど、実際はもう少し明るさに差が見える。 実験したテスト用電池が初期状態でどの程度放電してるかはわからないけど、これを新品に入れ替えれば少なくとも今回実験した程度の時間は持つと考えられるから、常時つけっぱなしにしても1公演分(3〜5時間)は十分持つと考えて良さそう。 2公演目(6〜10時間)にも続けて使うと、最初は明るくても終盤にはかなり光量が落ちてると思う。
サインライトはキャップをねじってスイッチを入れる構造だったから点灯させるのに両手を使う必要があって、公演中につけたり消したりをするのは結構手間だったので常時つけっぱなしにする運用をしてたけど、コンサートライトだと指一本でスイッチを入れられるのでこまめにつけ消ししやすいから、そういう運用にすれば電池の消耗は抑えられて2公演通して使うことも出来ると思う。
電池の扱いについて注意
ついでなので以前書いたものを再掲しとく。
使いきった電池を捨てる用の袋にまとめて入れてほったらかしてたら、テスト用電池が一個だけ破裂した。 使いきった後、半年くらい放置してたかなぁ。 入れてたビニール袋は破けない程度の破壊力だったけど、サインライトに入れっぱなしにしたら多分壊れてたと思う。 使わないときは電池抜いときましょう。
破壊力どうこうよりも、破裂したときの音の方がやばい。 破裂したときはちっちゃい爆竹みたいな音がしたけど、もし公演中に破裂音なんて鳴ったら騒ぎになってただろうから、会場に持っていくときは使いかけの電池は抜いて、念のため新品の電池に入れ替えてったほうがいいと思う。 電池を使いまわすなら、一旦取り出して少しでも膨らんでたら入れ替えた方がいい。
アイマス公式サインライト・公式コンサートライトの話いろいろ - star light, star bright
今回新しく10thバージョンを買うって人が多いかもしれないから以前の電池を使い回すって人は少ないかもしれないけど、今後10thバージョンを他のイベントで使うってときは電池を入れ替えるか、少なくとも状態が悪くなってないかチェック推奨。
数が多いと電池代も安くないからケチりたくなるけど、秋月電子で買える秋月電子通商 電子部品 ネット通販は10個で100円と安いので、毎回これを買ってイベント毎に電池を入れ替えるようにしてる。
おまけ
もう一個別の実験。 使用されているLEDの種類が異なるコンサートライトを並べて、すべてつけっぱなしにした場合の明るさの変化を調べた。 LEDの種類毎に電池の消耗具合が変わるかどうかの、参考程度な実験。 実験したコンサートライトの条件は次のとおり。
- <1> 百合子コンサートライト (白色LED)
- <2> 智絵里コンサートライト (電球色LED)
- <3> 美波コンサートライト (ライトブルーLED)
- <4> 杏奈コンサートライト (紫色LED)
- <5> (比較用)雪歩コンサートライト (白色LED)
<1>〜<4>は先の実験と同じく常時つけっぱなし、<5>は比較用に撮影時のみ点灯。 <1>〜<5>すべてあらかじめ装填されてたテスト用電池をそのまま使用。 こっちは各1本しか用意できないので、白色の雪歩を基準あるいは比較用とした。
以下実験結果。
0時間後 (実験開始時)
約1時間後
約2時間後
約3時間後
約4時間後
約5時間後
約6時間後
実験開始時と約6時間後を並べて再掲。
考察
電球色LEDの智絵里が一番早く暗くなってる模様。 それ以外はぶっちゃけあんまわからんねｗ 智絵里に関しては、実験を始める以前に数十分つけてたからその分の消耗があるかもしれないけど、それにしても少し早いように思えるので、もしかしたら他の電球色LEDが使われてるコンサートライトでも同様の傾向になる可能性がある。 厳密に調べるなら電池の電圧を逐次測るべきだろうけど、目視レベルでの検証結果で言えば、電球色を例外とするとLEDの種類によらずだいたい同じ速度で電池を消耗する、と考えていいかもしれない。
