CINDERELLA MASTER jewelries! 001

これも今更なんだけど、属性3曲と共通曲。 個々に書くのはめんどいのでカバー曲には触れないスタイルで。 時間が経つと書くのが難しくなっちゃって困るね。

Nation Blue

以前に書いた内容の書き直しにはなるんだけど、特にキャラクターもの・アイドルものの作品でこういった歌モノトランスというとどうしてもチャラさがあって、微妙に時代遅れ感があったり、オケがかっこ良くても歌が入るとボーカルの声の可愛さに中和されてダサく感じてしまうのが長いこと不満だったんだけど、このNation Blueはそういうダサさ・チャラさを微塵も感じさせないカッコ良さ。

感情を露出させたような表現の歌詞ではなく割とフラットな感じで、オケ自体も間奏の聞かせる部分を除けばボーカルに干渉せず比較的平静淡々と進行していく。 だから曲や詩の力を借りて自分の想いを届けるというタイプの歌ではなく、純粋に歌い手が込めた気持ちがそのままストレートに伝わってくる歌かなと思う。 夢とか憧れを歌ってるけど、それをまっすぐさ・飾らなさでもって歌うところがクールならでは。

そういう風に1番2番は淡々とした感じで、いうならばここまでは「溜め」の部分と見ていいと思うんだけど、そうして溜めたものを間奏後の凛の独唱をきっかけに一気に解放してぶつけてくる。 最後のサビの歌詞は最初のワンフレーズが違うだけで、それ以外は一番と同じものの繰り返しだけど、そこまでで溜めてきたものを一人ひとりが一気にぶつけてくるから、転調も歌詞の違いもないのに一番とは聴こえ方・感じ方が全く違う。 だからここで感じるものはやはり歌い手がぶつけてくる想いそのものなんだろうなと思う。 言い方を変えれば、歌い手が胸の内に秘めてるものを引き出すのがこの歌で、この歌を歌ってる姿にそれが見えた瞬間、かっこいいと感じるんだと思う。

Orange Sapphire

「神SUMMER!!」みたいな夏感あふれる歌、これに加えて、作詞作曲的にも夏曲って点でも「サニー」も合わせて聞きたい曲だね。 で、そんな夏感たっぷりな歌を歌うのがパッションメンバーだから楽しさ全開。 あまりに楽しそうな雰囲気出てるもんだから、聞いてると自然と一緒に混ざりたくなるような気分になってくるし、そこで入るpassion!の掛け声を一緒に叫べばあなたもパッション。 みんな一緒だねっていうシンパシーが楽しい。 この掛け声は「私たちパッション」みたいなチーム感・一体感が現れてるのもいいね。 ただ楽しそうなだけじゃなく、合いの手に「この指とまれ☆」ってのがあることで、こっちにおいでよって誘われて、それに乗っていける感じがいい。

「いっしょにお花見しようね」から始まる四季のいろんな楽しいことと、ドキドキワクワクいろんね夢を見ようねっていう語りかけの部分は、季節毎どころか一年中次々楽しいこと出てくるシンデレラガールズの展開に重ねてみることができて、その点でこの曲もシンデレラガールズを表現した表題曲に近いものとして聞くこともできるし、だからあれだけ盛り上がるのかなと思う。 まぁお祭り騒ぎは楽しいからね、この曲はそんなふうにシンデレラガールズの楽しさを詰め込んだような曲。

アタシポンコツアンドロイド

jewelriesって題されてて、他の属性曲二曲には具体的な宝石名が詩に入ってるけど、この曲は強いて言うならシリコンになるんですかね。 ショートして有機体になったって言ってるからもう焼けてるのかもしれないけど。 グロいね。

恋するアインドロイドの歌だから考えて聞いちゃうと若干グロい部分もあるんだけど、それを抜きにするともう可愛さしか無い。 恋する女の子の歌で、\なっちゃえー!/みたいな掛け声・合いの手が歌詞に入ってる曲って点で、小日向ちゃんのNaked Romanceに似た心地になって聞く曲だね。 頭の中がピンク色になる。

ボーカルの声が高い曲だと「低音が足りない」みたいなことを書かれているのを見かけたりするけど、この曲では十分低音が足りてるっていうのが一つのポイントかなと思う。 この曲もサビを中心として心地よさを覚える声の高さがあるけど、一方でリズムを刻む低音も方もほどよく重厚感があって、高音と低音のそれぞれの心地よさがいい具合に合わさってる。 ベースもウキウキした感じで常に音程が上下するし、その辺りがこの曲の楽しさ、ノリの良さに繋がってるんじゃないかなと。 あと、ピコピコした感じの音はポンコツ感があって可愛いのと同時に、意外と低音が重たいってことは、もしかしたらこのアンドロイド結構重量感あるのかもね。

ススメ☆オトメ ~jewel parade~

「お願い!シンデレラ」は自分だけの光る星を見つけようって感じだったけど、こっちのススメ☆オトメの方ではそれを見つけたようで、かつそれで少し自信を付けたような印象だね。 タイトル通り、進むべき道を見つけて歩み始めた歌だね。 お願い!シンデレラに見えるのはまだ一人ひとりが頑張ろうと、これから動き始める姿だけど、ススメ☆オトメでは同じ目標の仲間とともに頑張っていこうとする姿、そういう繋がりが感じられていい。 ここまで来たっていう途中経過報告の歌で、でもこれからも仲間と一緒に進んでいくよっていう意思表示の歌でもあるかな。 元気な曲が多いシンデレラガールズ曲の中で、バラードとは違った形で気分を落ち着かせつつこれまでを振り返る、チルアウトみたいな立ち位置の曲かもね。 だから終盤に歌うとぴったりはまるんだろう。

CINDERELLA MASTERを聞き始めたころはまだ個々のアイドルは個々として存在するだけっていう印象が強くて、一応ゲーム内のテキストとかコミックスでもアイドル同士の横の繋がりは描かれてはいたからそれを見ればぼんやりと繋がりは見えたけど、この曲が出来たことでさらに横の繋がりを感じられるようになったっていうのが大きい。 普段聞いてる時はあんまりピンと来ない、印象が薄くなりがちな歌ではあるんだけど、ここぞという場面でみんな揃って同じ振り付けで一つの曲を歌ってるのを見るとすごく感動する。



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