いおりんバースデーカウントダウン特集/あと1日

今日はいおりんの前髪特集。
あずささんとか美希とかアホ毛ぴょんぴょんするのも楽しいんだけど、今のいおりんの髪型、詳しくないけどワンレンクスってやつ? まぁとにかくデコっぱちでもぱっつんでもない今の髪型だとアレの動きが気になるんですよ。 そう、左に集めて前に垂らした髪。 いおりんが動くたびに垂れた髪も動く、その前髪。 もちろん、千早・響みたいなロングヘアーの子たちも、髪がなびくのを見てると楽しいんだけど、ここで重要なのはそんなに長さが無くて、後ろに纏めるんではなく前に垂れてるってところ。
長くないから相当動かなきゃばっさばっさと邪魔になることは無いんだけど、前に垂らしてるから顔にかかりやすい。 それなら絵理もそうじゃねってところなんだけど、絵理の場合は耳のあたりでヘアピンで留めてることもあって垂れた部分の長さが短い。 一方、伊織は左側に寄せてる上にカチューシャを使っているため留める箇所が絵理と比べて生え際に近いので、垂れた部分が長い。
この違いによって、伊織の前髪は、他の子にはないユニークなチャームポイントとなる。 なびくロングヘアーを眺めることと伊織の前髪を眺めることは動きを楽しむって点では同じだけど、それに尽きない。 なぜなら、前髪によって表情に変化が起こるって点で大きく異なるからだ。 パフォーマンス中に長く垂れた前髪が顔を覆うことがあるが、例えば目元が隠れたり、口が覆われたりなどする。 これによって本来の表情とは見え方が変わる。 眉の形で表情が違って見えるのと同様、前髪の傾き、位置、そして隠される顔のパーツによって表情が変化する。 伊織の前髪は、言うなれば第三の眉ってところなわけだ。
俺はいおりんの前髪、顔にかぶさった時の前髪をその様から“おヒゲ”と呼んでるのだけど、今日はその“いおりんおヒゲコレクション”の中から選りすぐりのいくつかをご紹介しよう。


おヒゲの魅力に気づいたのは割と遅かった。 それまでは前髪が顔にかぶさったものはNGショットってことで保存せず消しちゃってたのだけど、ヒゲに見えた時から全てが変わった。 名前のないものはその存在の認識できないっていうのがあるように、これをおヒゲと呼ぶようになってからは単なるNGショットではなく、ひとつの表情、ないしは奇跡的瞬間を収めたひとつの作品と見なすようになった。 これは残ってたおヒゲのうち最古と思われるもの。

同じ衣装ではあるけど、撮ったのは今年に入ってから。 口を布で覆った忍者のような一枚。 真一文字に口を結んでいるのか、それとも笑んでいるのか。 風を切って闇夜を静かに駆け抜けるくノ一のようないおりんが格好良い。

これは割と簡単に撮れるシーンなので、おヒゲの入門としては最適である。

技巧編その1。 バーストアピールとの組み合わせはタイミング的になかなか難しい。

技巧編その2。 同様にバックのポジションにいる場合も、カメラに収まり、かつ前面にいる子の影にならない位置に立っていて、その上で顔に掛かる一瞬を収めなければならないので難易度が高い。

ここまでは口元に掛かるパターン。 次のこれは目に掛かったパターン。 太陽風になびく彗星の尾のように重力を無視して真横に伸びるおヒゲ。 しかし目元が完全に隠れていない点が惜しい。

これも、まるで目線に黒塗りモザイク施したように覆われた一枚なのだけど、それとは別にドリルがまるでブラックホールに吸収される星間ガスのように渦巻いてるところも収められた、貴重な一枚。

これは一切視線がわからないくらい完全に目が隠れたところが撮れた一枚。 眉まで覆われるところを撮るのは困難を極める。

これは変種。 サムネで見ると新しい髪型に見える一枚。 バーコードハゲみたいにサイドから前髪かき集めてきました的な。

とまあ無駄に文字数増やして表情の方に言及したけど、実際のところは前髪の動きの方が面白い。 いおりんの前髪にはねこじゃらしみたいな魅力があるねって話でした。


そうそう、忘れちゃいけないこれ。 アニマスでもダンスシーン他いおりんの前髪が活躍するシーンはたくさんあったけど、その中で一番ったらこれだね。