ロロナのアトリエ 〜アーランドの錬金術師〜

セイーッヤ!

トトリのアトリエも残りオーツェンカイザー倒すのとトゥルーエンドくらいで後はトロフィー制覇くらいになってだいぶ飽きてきたところで、遡ってロロナのアトリエ。 年明けくらいからちまちま進めてやっと1周目終わったところ、ノーマルエンド。 トトリ1周目の時(d:id:ultimei:20111005:1317757095)に思ったとおり、やっぱロロナのアトリエを先にすればよかったなぁと。 まぁ今出てるアーランドシリーズだと二つも前の作品だから今更言ってもなんにもならないけど、トトリと比較するといろいろと微妙に感じる部分があったとはいえ、単品で見ればストーリーもおもしろいし、システム的な面だったりも決して悪いというものでもないので、古い順に体験した方がシリーズ重ねるごとの進化だったり世界観の深まりだったりを楽しめただろうな。 比較ついでに書くと、チュートリアルがちょっと分かりにくいのと、フォント・色使いと音楽にいまいち統一感がないような感じがしたかなぁ。 まあでもそんくらい。



フィールドは基本道なりで進める場所の自由度があんまり無いんだけど、レヘルンで凍らせて水の上を渡ったり、エアドロップで呼吸しながら水中を巡ったりっていうギミックはおもしろかったなぁ。 トトリじゃフラムで岩を爆砕するくらいしかなかったけど、その分広いフィールド駆け巡れるし、探索できるフィールドのバリエーションも多かったから、そこは一長一短かな。 まぁまだ全部巡れてはいないから、他にももっとおもしろい所はあるかもしれない。


3Dモデル。 やっぱトトリでのメル絵に忠実なモデルを先に見てそれが当たり前な状態でロロナ見ると、デフォルメされたモデルは物足りなさを憶えるというか、ちょっとお人形さんっぽすぎるような印象でいまいち愛できれない。 これはこれで可愛いんだけどね。 これもロロナを先にやっとくべきだったと思った所。 輪郭線が太めなのはデフォルメ調と合ってて割と好みだけど。



それでもクーデリアは別だね、あれはくーちゃんのちっちゃさが生きててすごくかわいい。 戦闘で勝利したときにふんぞり返ってドヤ顔のくーちゃん見る度にほっこりする。


そういえば身長気にしてるのはこの頃からだったんだね… トトリの時にくーちゃんがソファーに座ったとき床に足付かないでぷらぷらしてるの見てすげぇ可愛いと思ってたんだけど、ロロナのアトリエでもそんなに高くないソファーにちょこんと座って足付いてないの見たときのときめきといったらないね。 くーちゃんには悪いけど、ずっとそのままであってほしい。 トトリとミミちゃんのコンビがすごく好きなんだけど、ロロナとくーちゃんもおんなじような感じで、二人がけんかしたり仲良く楽しそうにしてたりするのを見てるとどうしてもニヤニヤしちゃう。 友情のペンダントのお話とかたっまんないね、すごくきゅんきゅんする。

くーちゃんのふともも。

あとそう、パーティーは序盤がくーちゃんとイクセル君で、大道芸始まったあとはずっとくーちゃんとリオネラ。 序盤はイクセくん強くて助かったし、中盤以降はやられがちなくーちゃんを回復してくれるりおちゃんに助けられました。 ステルクさんはお金がっぽり取られる的なことロロナが言ってたから、まだ仲間にしたことないな。 次は一緒に来てもらおうかな。 トトリみたいにお金も引き継げるんだろうか。

戦闘で思い出したけど、敵キャラで盗賊だったりといった人型の敵が出てきたのが割と驚きというか、そういう世界観とは思って無かったから予想外、モンスターとかゴーストだったら心置きなくFull-Bokkoにできるけど、相手が人間となるとなんかためらいがある、とはいっても倒さないと進まないからイクセくんにはフライパンでおもいっきしぶっ叩いてもらったし、くーちゃんには撃ち殺してもらったけどさ。 ところで、序盤から終盤までほとんどの敵が1〜2ターンあれば倒せちゃうようなのばっかで若干退屈だったんだけど、一方でフィールドの所々にいるボスキャラ的な奴がやたら強くて、その中間くらいの敵があんま居なかったなぁという印象。 だから物理攻撃主体だったし、必殺技も使うことがほとんど無かったなぁ。 いっぺんエンゼルフルハートぶちかましたいんだけどな。

あと戦闘シーンの音楽はいまいち盛り上がらないかなぁ。 トトリの方は割と激しめで危機感・焦燥感ある曲調だったけど、ロロナの方はちょっと「こいつはやべぇ」感に欠けるな。 でも、トトリでもロロナのアトリエで調合することの方が多かったし、耳に馴染んでることもあってアトリエの曲はやっぱり落ち着く、聴くと家に帰ってきたなぁ、みたいな。
あと忘れちゃいけないのがオープニングだね。 「Falling, The Star Light」、イントロが錬金術の未知なる感じっつーかミステリアスな雰囲気が良いし、サビ終わってタイトル画面が出るまでのところ、オルゴールの音が流れ始めるあたりは凄く好き。 この曲が聴いてたくて始める前しばらくタイトル画面のままにしたりする。 他にもほむちゃんとかパメラとかの曲も、トトリでも使われてる曲があったりして、最初耳にしたときはなんか感動を覚えたね、お話繋がってるんだなぁ的な感じ、こういう演出に弱い。


1周目は、まぁそんなに難しくは無かったね。 3ヶ月ごとに来るお城からの依頼もさほど難しくはないし、夏休みの宿題と一緒で先に済ませておけばあと遊べるし。 ただ中盤は出来ること増えたから、色々試したりお仕事こなしたりで忙しくて、新しく行けるようになった場所も全部は巡れなかったり。 途中一回だけ、色々遊んでたら期限までにこなせなくてゲームオーバーになったっけかな。 一からやりなおすのもめんどいからすぐロードしおなおしたけど。
苦労したといえば、最後の依頼かな。 これだというアイテム1つだけ納品しろっていうから、あれでもないこれでもないとスケさんにいろいろ渡したんだけど、前渡したのは交換するとき返してもらえると思ってたのに返してくれないし、どれも評価が今ひとつで残りひと月切っちゃったから、苦し紛れになんか良さげな素材を探しに未踏のまま放置してたオルトガラクセン行ったら、まさかこんなところにあると思って無かったシビュレの書拾って、これだ!と急いで帰って試しに作った浄化の炉渡してみたら評価は上々、残り6日くらいのところでなんとかなりました。

アトリエ存続のお知らせはちょっとした嫌がらせ気分でアストリッドを最後に回したけど、街を出る前の言葉を聞いたらちょっと申し訳ない気分になった、ロロナの師匠はいい師匠だったね。 そんな感じで最後まで頑張ったけど、人気はいまいちだったから仕事こなくて、結局ロロナは街を出ることにしたみたい。 次はくーちゃんと一緒にいられるようにしてあげたいね。


その他イベント、キャベツ祭り。 素材集めに出かけてかごいっぱいにして帰ってきたらキャベツ祭りに駆り出されたでござる。 もうこれ以上かごに入らねえってのに、制限時間内にどんだけキャベツ収穫できるか!?とかアホかwww 泣く泣く拾ってきた素材半分くらい捨ててキャベツ収穫したけど、当然のごとく優勝出来なかった良い思い出。 その次の年は大人げないスケさんにフルボッコにされるし。 今度は毒も爆弾も使って容赦ない無慈悲な錬金術の本気出す。 そんな感じでお祭りは散々な結果で、これが豊漁際的な祭なのかなぁと思ってしょんぼりしてたら水着イベントは別にあった。 今回妹欲しかったから女の子のほむちゃんにしてもらったんだけど、男の子だったらなんか変わるのかな。 キャー、ホムサンノエッチー的な。 まぁ無いだろうな。 イクセくんとの料理対決は超ふかふかなデニッシュつくって勝利、正直勝負よりは探索したかったし、料理も良さげな材料適当に釜にぶち込んで混ぜただけだし素材もほむちゃんパシって集めさせたやつだったから愛情も何もない気はするけど、それでもほむちゃんには気に入ってもらえたらしい。 ほむちゃんと言えば、DQNネーム付けちゃうトトリよりは大分マシとはいえ、ライフル先生の命名センスはこの頃からアレだったんだね。 いちおう熟考してるとはいえ、命名出来ないのは良かったような残念なような。

とりあえず一周目終わった所の感想はこんなところかなぁ。 いまいちと思う所もあったけど概ね楽しかった。 次は一旦トトリ進めるか、ロロナ続けるか迷うなぁ。

ロロナのアトリエ ~アーランドの錬金術士~ PlayStation3 the Best

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