第二十一話 「まるで花が咲くように」

いろいろずるかった。 でも、あとでまたじっくり観る。


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初っ端からずるい演出、OPちょっと変わった。 蒼き光の向こう。 少し険しかった表情から晴れやかな笑顔に、月明かりの青白い光から夜明けの金色の光に。 ずるすぎるだろこれ。 テレビでショータイム♪でやよいおりの真似してお手々ぱってしてふざけてたらこれ見せられて泣きそうになった。

取材で千早自ら過去を語った後、ファンの前での最初のライブ、IDOL JAM。 前半は絵への力の入れ具合若干微妙だったのが残念。 まぁその分後半で取り返してくれたけど。 見返してみたら765PRO ALL STARS、ジュピターだけじゃなくて、新幹少女と876プロも出てたみたい。


前半、相変わらずの黒井社長の妨害工作、トラブルでも前向きな春香の笑顔がまぶしい。

春香が率先して動く。 春香が笑みを見せて、Pはそれを見守る。 この後の千早と春香もそうだったけど、言葉を交わさない会話だった、それで成り立ってる信頼関係、素晴らしいね。


貴音が千早に顔をかしなさいとか言うから何事かとちょっとぎょっとしたけど、化粧の仕上げしてあげただけ。 緊張気味の千早もほぐれたみたい。 その様子を見てみんな笑顔、いいなぁ。

この後、relationsのピアノバージョンがバックで流れる中、千早が想いを語る場面、漫画relationsを想い出すね。 ただ、どっかしっくりこない部分がある。 上手く書き表せないから、多分なんか見落としたか見ても分かんなかった部分があるんだろうけど、なんかわかんないなぁ。 時間切れ。

そういうわけで、眠り姫、演出だけでも十分目が潤んだけど、話がしっくり来てたらボロ泣きだっただろうな。

潮時、黒井社長との決別。 冬馬も黒井社長も信念を持ってるって点では変わらなかったけど、やり方まずかったし、ジュピターの三人とは理解し合えなかったのだから残念ではあるけど仕方ない。


高木社長、ここに黒井社長が来てるかもしれないこと分かってた上で連れて来たのかな。 多くは語られなかったけど、揃って写ってた写真が飾ってあったし、思い出のあるお店っぽい。



もしかしたらとはなんとなく思ってたけど、ハイヒールにドレス姿の女性が現れた瞬間、「嘘だろ」って呟いちゃった。 小鳥さん、「花」歌うなんてずるいじゃないか。



「アイドルって何かしら。」 アイドルには興味ありませんって言ってた子がそんなこと言い出す上に、すでにその答えまで見つけつつあるんだから、胸が熱くなる。

そんなわけで、前回に引き続き、いろいろと泣けるところが多かったのだけれど、千早復帰の話と、ジュピターの961プロ離脱、小鳥さん・高木社長・黒井社長と吉澤さんの話が絡み合ってて混乱した。 雑だとは思わなかったけど、駆け足気味でちょっとついていけなかったから、それぞれもう少し長めにやってくれた方がよかったかなぁと思った。
でも落ち着く間も無くもう神様のバースデイか、そろそろ残り少なくなってきたし、慌しくなるね。


今回一番好きなシーン。

どーん。 無邪気にじゃれて笑い合える、素晴らしいね。