第十九話 「雲間に隠れる月の如く」
やっぱほうれん草は重要だった。 でも、あとでまたじっくり観る。
今日は満月らしいし、見えるかなと思って期待してたけど、こっちでは残念ながら雲に隠れててほんのり明るい光が見えるだけだった。
とあるきっかけから初老の紳士とお食事することになったら、実は相手がエルダーレコードのオーナーさんでこっそり張り付かれてた悪徳記者にスクープのネタにされたでござるの巻。
いやらしい大富さんと違って紳士的な人で良かった、あの人との接触はストレスがマッハだからねぇ。 この記事で大富さんだったらと思うと。
ところで、序盤の悪徳記者との会話、SPじゃ銀色の王女ってキャッチコピーで売ってたのは黒井社長じゃなかったっけと思って笑っちゃったけど、よくよく思い返したら黒井社長じゃなかったね、スマソ。
そんな黒井社長、今日のノワールなボードゲーム。 だんだんエスカレートしてて笑えたけど、終盤のプレゼントは許し難い悪趣味さでそろそろ笑ってはいられない。
悪徳記者との関わりに気づいて、961プロのやり方に疑問と憤りを覚え始めた冬馬君。 既に綻んできてたっぽいね。
今日のお話は、貴音の不思議な雰囲気たっぷりな上、らぁめん食べつつ可愛い所格好いい所それぞれ出てきて、面妖なお話に終始しなくてとても良かったのだけど、最後の最後でそれどころじゃなくなってうまく書けなかったで以下適当に。
初っ端、撮影のシーン。 髪留めもカチューシャもしてない姿は見たこと無かったし、ものすごく色っぽい。
ごはんと聞いてうきうきお姫ちんと、ゴメンやっぱナシでしょんぼりお姫ちん。 かわいいw
鋭い視線と、長くて綺麗な髪ふぁっさー。
ありがちなイメージとぴったりなイメージ。
一日警察署長の見せ場、悪徳記者討伐イベント。 裂くように腕をシュバっと振り斬るモーションを2で最初に見たとき、その格好良さに思わずおぉーって驚きと感動でいっぱいになったんだけど、今回のこれはそん時と同じくらい格好良くてしびれた。
いろいろ笑える絵。 柿の葉茶って初めて聞いた、流石、雪歩はいろんなお茶飲んでるなぁ。 この後サーターアンダギーは貴音がおいしく頂いてました。 あの状況でも食べちゃうのがまたわろす。
今回は765プロのみんなをやきもきさせることになったけど、みんな疑ったり憶測してみたりだけじゃなくて、それならばともっと知ろうとするところがいいよねえと思った。 貴音は先んじて察せちゃう分だけ、周りは逆に貴音の事が分からずじまいになっちゃうのかな。
色々絡みあってややこしい事になって来て、あれもこれもそれもやるのかと思うと、正直キツい。 赤羽根Pは信頼できるしなんとかしてくれるとは思ってるけど、こっちは見守ることしかできないから、不安。
避けられるなら避けたいし、見たくないとは言っても無視することなんかできないし、気が重い次回。